ゆめのスケッチブック〜成宮由愛セリフwiki〜 - 柴田勝家先生(SF作家)

概要

2014年に投稿作「ニルヤの島」で第2回ハヤカワSFコンテストの大賞を受賞しデビューしたSF作家。
筋金入りのアイマスPで本家では星井美希、デレマスでは成宮由愛のPであることをインタビュー等で答えている。
「cakes」での読者からの質問に答える企画でガチャを引く際の心構えなど「Pらしい」回答も。
『S-Fマガジン』2016年12月号ではビューイングレボリューションの体験記を執筆し
ただでさえインパクトのある風貌な上にPSVRを装着するという衝撃的なビジュアルを披露した。

Pとして

成宮由愛P間で、成宮由愛PのSF作家がいると話題となったのは2015年のインタビュー記事から*1であるが、本人のP暦はそれよりも長く、ニコニコ動画の黎明期にアイマスのMAD動画やPVを見て感動しCDを購入したのがその端緒であるらしい(実はSF作家としての経歴よりP歴の方が長い)*2。モバゲー版アイドルマスターシンデレラガールズについても、早い段階からプレイしていたようだ。
なおそのあまりにインパクトのある容姿から、SF界としては第2回ハヤカワSFコンテストの受賞式にて既に話題となっており、ねとらぼなどで取り上げられるなどしていた*3

成宮由愛との出会いについては、浴衣祭りでの再登場の際、りんご飴をほおばるその姿と控えめな笑顔に心を奪われたという。*4
インタビューや、本人のツイッター(それぞれ外部リンク参照)などで、度々Pとしてアイドルについて語っており、流石はSF作家とも言うべき文章力でその熱意を表現している。溢れるPとしての熱量の高さとそれがにじむ文章は必見である。またリアルなアイドルの方にも造詣が深く、アイドルという概念について極めてSF作家らしい視点からのコメントも見受けられる。

Pとしての経歴は本業(?)にも生かされており、『S−Fマガジン』(早川書房発行のSF専門雑誌)の「VR/AR特集」の企画の一環として、『アイドルマスターシンデレラガールズ ビューイングレボリューション』*5の体験レポートを書くといった仕事もこなしている。この体験レポートはバンダイナムコエンターテイメント本社に出向いて行ったものであるが、VR鑑賞中にコールの声が大きすぎて担当の方に注意されるなど、バリバリPとして体験をしてきている。この体験記事は『S-Fマガジン』の2016年12月号(通販サイト)に全編所収のほか、デジタルコンテテンツ配信プラットフォーム『cakes』(記事リンク)にて前編が無料公開されている*6*7
なお、この時のご本人のコールの様子が、まさかの早川書房の公式チャンネルから動画(YouTube、リンク先音量注意)で投稿されている。VRゴーグルを身に着けたサイバー柴田勝家Pの響き渡る迫力のコール音声が聴けるので、その熱意を音声で感じたい方は視聴をおすすめする。

作家ゆえの文書力の高さはもちろんであるが、絵もたしなんでおり、Twitterにて自分の描いた成宮由愛のイラストを投稿したりもしている(こちらこちらなど)。また、「友人が書いたものを代理投稿している」という名目でアイドルマスターシンデレラガールズの二次創作SF小説を投稿しているpixivアカウントも存在する(一体何家殿なんだ…鳥取ブロイラー…!)
Pとしての柴田勝家氏の活動が気になる方は、外部リンクにて関連の記事も紹介しているので是非参照されたい。

主な代表作

  • ニルヤの島(ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)2014年11月、2016年8月にはハヤカワ文庫JAから文庫版も
  • クロニスタ――戦争人類学者(ハヤカワ文庫JA)2016年3月
  • ゴーストケース 心霊科学捜査官(講談社タイガ)2017年1月
(寄稿等詳細なリストについてはwikipedia参照

外部リンク

 早川書房発行の『S−Fマガジン 2016年12月号』にも掲載された体験記。VRの没入感を熱く表現しつつ、時にコミカルでもある描写でつづる記事は必見。  2巻目の単行本『クロニスタ 戦争人類学者』の発刊を記念して行われた、Twitter上などで募集された質問に柴田勝家先生が回答するという企画記事。アイマス関連では担当アイドルに対する熱い想いや、ガチャに対する向き合い方などを語っている。