成宮由愛P間で、成宮由愛PのSF作家がいると話題となったのは2015年のインタビュー記事から
*1であるが、本人のP暦はそれよりも長く、ニコニコ動画の黎明期にアイマスのMAD動画やPVを見て感動しCDを購入したのがその端緒であるらしい(実はSF作家としての経歴よりP歴の方が長い)
*2。モバゲー版アイドルマスターシンデレラガールズについても、早い段階からプレイしていたようだ。
なおそのあまりにインパクトのある容姿から、SF界としては第2回ハヤカワSFコンテストの受賞式にて既に話題となっており、ねとらぼなどで取り上げられるなどしていた
*3。
成宮由愛との出会いについては、
浴衣祭りでの再登場の際、りんご飴をほおばるその姿と控えめな笑顔に心を奪われたという。
*4
インタビューや、本人のツイッター(それぞれ外部リンク参照)などで、度々Pとしてアイドルについて語っており、流石はSF作家とも言うべき文章力でその熱意を表現している。溢れるPとしての熱量の高さとそれがにじむ文章は必見である。またリアルなアイドルの方にも造詣が深く、アイドルという概念について極めてSF作家らしい視点からのコメントも見受けられる。
Pとしての経歴は本業(?)にも生かされており、『S−Fマガジン』(早川書房発行のSF専門雑誌)の「VR/AR特集」の企画の一環として、『アイドルマスターシンデレラガールズ ビューイングレボリューション』
*5の体験レポートを書くといった仕事もこなしている。この体験レポートはバンダイナムコエンターテイメント本社に出向いて行ったものであるが、VR鑑賞中にコールの声が大きすぎて担当の方に注意されるなど、バリバリPとして体験をしてきている。この体験記事は
『S-Fマガジン』の2016年12月号(通販サイト)に全編所収のほか、
デジタルコンテテンツ配信プラットフォーム『cakes』(記事リンク)にて前編が無料公開されている
*6。
*7
なお、この時のご本人のコールの様子が、まさかの
早川書房の公式チャンネルから動画(YouTube、リンク先音量注意)で投稿されている。VRゴーグルを身に着けたサイバー柴田勝家Pの響き渡る迫力のコール音声が聴けるので、その熱意を音声で感じたい方は視聴をおすすめする。
作家ゆえの文書力の高さはもちろんであるが、絵もたしなんでおり、Twitterにて自分の描いた成宮由愛のイラストを投稿したりもしている(
こちらや
こちらなど)。また、「友人が書いたものを代理投稿している」という名目でアイドルマスターシンデレラガールズの二次創作SF小説を投稿している
pixivアカウントも存在する
(一体何家殿なんだ…鳥取ブロイラー…!)。
Pとしての柴田勝家氏の活動が気になる方は、外部リンクにて関連の記事も紹介しているので是非参照されたい。