厚生年金

厚生年金とは、民間サラリーマンを対象にした公的年金制度のことです。
被保険者は月収の17.35％の保険料を労使折半で負担します。保険料は、主に国、政府関係機関、地方公共団体などへの貸し付けや債券取得で運用されます。
厚生年金の一部について、厚生年金基金が運用を代行することができますが、運用環境の悪化で、代行部分の返上が相次いでいます。

雇用主が個人事業主で正規雇用者が5名未満の規模なら強制ではないため、民間サラリーマンであっても加入させてもらっていない可能性もあります。
また、バイトでも勤務時間が正社員並みに長い場合は加入が強制となります。