ArcheAgeのみちしるべ！

現在、「Dahuta」「Gene」「Inoch」「Melisara」「Nui」「BlueSalt」「Aria」7つのサーバーが存在します。一部のコンテンツを除き、サーバー同士は基本的に独立しています。また、キャラクターのサーバー間の移動は、サーバー移動サービスを使用することで可能ですが、面倒な手続きが必要であったり、勢力の優勢／劣勢により制限があります。そのため、一緒に遊びたいプレイヤーとは、同じサーバーを選んでおく必要があります。　サーバーごとにたどって来た歴史があり、そこで暮らす人たちも雰囲気も様々です。しかも、そうしたものは移り変わるものです。一概にどこがいいとも言えないので、どうしても気になる人は実際に見学に行く、ツイッターやブログなどで情報を集めるなどしてみると良いでしょう。

アーキエイジはキャラクター作成時に種族を選びます。しかし、この種族選択にはひとつ注意が必要です。――というのも、種族を選んだ時点で、キャラクターの「所属勢力」が自動的に決定するからです。所属勢力が同じキャラクターは、味方（緑ネーム）であり、パーティーや攻撃隊（大規模なパーティーのようなもの）を組んだり一緒にプレイできます。所属勢力の異なるキュラクターは、敵対（赤ネーム。通称アカネ）となり、パーティーや攻撃隊を組むことができません。むしろ、戦争などの対人コンテンツで戦う相手になるのが、この敵対勢力のキャラクターです。また、敵対勢力のプレイヤーからは、特定のエリアでは攻撃を受ける可能性があります。

　ゲーム開始直後は、選んだ種族によって「ヌイア連合（西勢力）」か「ハリハラ連合（東勢力）」のどちらかのキャラクターとなります（他にも勢力は「海賊」がありますが、キャラクター作成時には選択できません）。なお、西勢力と東勢力では共通語が異なりますので、勢力が違う種族はゲーム内のチャットなどでも言葉が通じません。

• ヌイア連合：ヌイアン、エルフ、ドワーフ
• ハリハラ連合：ハリハラン、フェレ、ウォーボーン

　もし、だれかと一緒にアーキエイジを始めるのなら、所属勢力は同じになるように種族を選びましょう。種族は途中で変更することはできないため、ここ大事です。あと、種族によってスタート地点とストーリー（種族クエスト）が変わるので、最初から一緒じゃないと嫌だという人は同じ種族を選ぶと良いでしょう。
　種族によって能力的な差はそこまで大きくないので、どの種族を選んでも問題はないでしょう。ただ、3.0アップデートから追加されたドワーフとウォーボーンは、成長に関してクエストなどで得られる経験点が優遇されているため、キャラクターの成長が早くなっています。

適正とはいわゆるキャラクタークラスのようなものです。全部で12種類あり、それぞれに特徴があります。適性を3個を組み合わせることで職業が決まります。キャラクター作成時には、「格闘」、「魔法」、「野生」、「愛」、「憎悪」の中からひとつを選びます。近接職をやりたいのなら「格闘」。魔法職をやりたいのなら「魔法」か「憎悪」。弓職をやりたいのなら「野生」。回復職をやりたいのなら「愛」を選択しましょう。適正は最初はひとつだけですが、キャラクターのレベルが上がると、2つ目、3つ目の適正を選べ、できることが増えていきます。

キャラクターの外見と名前を決定します。外見は髪型や肌の色、瞳のかたちなど詳細に決定することもできます。名前は日本語２文字〜１２文字、英語なら１文字〜１２文字まで使用できます。なお、名前は一度決めると変更できないので、慎重に！　アーキエイジでは、メールや個別チャットのときなど、他のプレイヤーが名前を入力する必要がある場合もあるので、読みやすい、わかりやすい名前がいいでしょう！

　オープニングが終わったらいよいよゲームスタートです。各種族の出発地で目覚めます。
　まずは、種族クエスト（緑色の「！」）をひたすら追いかけましょう。種族クエストを進めるうちに、基本的な操作やシステム、施設の使用方法などが学べるようになっています。