ArcheAgeのみちしるべ! - クレセントストーン
 クレセントストーンは武器や防具、下着に装着することでさまざまな恩恵を与えるアイテムです。「石」だとか「クレセ」などとよく呼ばれます。
 クレセントストーンがはまっているかどうかで、同じ装備でもかなり差が生まれるため、装備を整えるうえでとても重要な要素です。
(アップデート4.0「渦巻く絶海の戦い」からクレセントストーンの仕様が大きく変わりました。ここでは新しく導入されたクレセントストーンについて説明しています)

装着スロット

 武器や防具などの装備には、クレセントストーンを装着するためのスロットがあります。これがない装備には、装着することができません。
 スロットの数は装備の部位や、等級によって変わります。基本的に高い等級の装備ほど多くのクレセントストーンを装着できます。
 装着できる数は、奇跡等級まで増え続けますが、奇跡〜伝説までは同じ数です。
 神話以上に装備を強化するのはかなり難しいため、クレセントの装着数の意味でも奇跡等級がひとつの節目となります。


クレセントストーンの種類

 クレセントストーンには、赤色、褐色、青色、黄色、緑色、桜色があり、色によってさまざまな効果があります。
 大まかにまとめると、以下の特徴があります。
赤色攻撃力や回復力、クリティカルダメージ、追加回復、防御力や抵抗力無視を上昇させる。武器に装着するものは片手武器に装着する。
褐色クリティカルダメージ、追加回復、防御力や抵抗力無視を上昇させる。武器に装着するものは両手武器に装着する。
青色防御力や抵抗力、最大HP、被ダメージ減少を上昇させる。
黄色詠唱時間、攻撃速度、クリティカル率、移動速度、盾防御率、武器防御率を上昇させる。
緑色回避無視、戦闘熟練、柔軟性を上昇させる。
桜色特定のスキルの性能を上昇させるもの。

 また、各色のクレセントには「●●色のクレセントストーン(1段階目)」と「華美な●●色のクレセントストーン(2段階目)」、「秀麗な●●色のクレセントストーン(3段階目)」があります。
 当然、1段階目より2段階目、2段階めよりは3段階目のクレセントストーンのほうが効果は大きくなっています。

 1段階目のクレセントストーンは、名誉ポイント商店で10000ポイントで購入できます。
 2段階目と3段階目のクレセントストーンは、「工芸」で製作します。
 また、どちらも取引可能なため、オークションを通して入手することができます。

 入手や製作したばかりのクレセントは、封印された状態です。
 封をされたままでは使用できないので、右クリックをして封印を解除します。この時、クレセントの効果を選択します。



クレセントストーンの装着

 インベントリのクレセントストーンを右クリックすると、アイテム強化画面が出ます。
 クレセントを装着したいアイテムを選択し、装着しましょう。
 この時、労働力とお金がかかります。
 かかるお金ははまっているクレセントが増えるほど金額が大きくなってゆきます。すべてのスロットにクレセントをはめるには千金以上かかる場合もあるので、前もって備えておきましょう。

クレセントストーンの取り外し

 すでに装備にはまっているクレセントストーンを外す場合、「静かな朝の月夜石」(名誉ポイント商店で購入)を使用します。
 右クリックで装備強化画面を開き、取り外したいクレセントストーンを指定します。
 この時、500の労働力がかかります。
 複数のクレセントストーンを取りはすす場合、「静かな朝の月夜石」はその個数だけ必要になります。ただし、一度に全部のクレセントストーンを外すのなら、労働力消費は500だけで済みます。
 

コラム:旧クレセについて

 クレセの闇。過去のクレセントストーンに関する仕様は、まさに闇と呼ぶにふさわしいものでした。
 基本的に装備のスロットにはめることには違いはないのですが、旧クレセントストーンには、装着の「失敗」がありました。
 失敗すると、その装備についている石はすべて砕け散ります。あと1個のところで全て砕けたり、1個何百金もするクレセントがすべて砕け散ったり……。様々な悲劇がありました。
 今ではそんなクレセントストーンも、あまり入手する機会はありませんが、その闇はいまだに生き続けています。
 もし、現在のクレセントストーンのはまっているところに、旧クレセをはめ失敗したら?
 当然のことながら、すべてを巻き込み砕け散るのです……!