ArcheAgeのみちしるべ! - 防具について
 武器と並んで防具も重要な要素です。
 防具は防御力や抵抗力を高めてキャラクターの身を守るだけではなく、さまざまな装備効果やセット効果、ステータス上昇などで間接的にさまざまな能力を高めることができるため、とても重要です。


防具データの見方

1:アイコン:防具のアイコンです。
2:種別:防具の種別です。プレート、革、布があります。
3:等級:防具の等級です。一般〜太初まであり、同じ武器でも高いほど高性能です。
4:名称:その防具の名前です。
5:外見情報:外見変更などをしていた場合、外見の元となった装備の名前です。
6:使用レベル:装備可能となるレベルです。キャラクターのレベルがこの値以上になるまで装備できません。
7:帰属分類:帰属状態の分類です。帰属したアイテムは他のキャラクターに渡したりオークションで販売できなくなります。
8:装備部位:装備する部位です。
9:耐久度:防具の耐久度です。死亡するなどすると徐々に減り、0になると修理するまで使用不可能になります。
10:防御力/抵抗力:防具の持つ物理防御と魔法抵抗力です。
11:能力値への修正:数値のぶん能力値を上げます。
12:ムーンストーン:装着しているムーンストーンの効果です。
13:クレセント(スロット):装着しているクレセントです。等級が上がればはめるためのスロットも多くなります。
14:強化上限:等級強化の可否や上限です。
15:魔力抽出の可否:魔力抽出が可能な防具は、冥悔石でムーンアーキウムなどの素材に分解する事ができます。
16:研磨値:防具の研磨値です。高いほど物理防御や魔法抵抗力が上がります。
17:装備P:武器の装備ポイントです。左側の数値は武器のそのものの装備ポイントで、右側の数値はクレセントやムーンストーンにより追加された装備ポイントです。
18:装備効果:装備した際に発揮される効果です。セット効果がある防具もあり、ここに「セット効果」が表示されます。
19:作成者:防具の作成者です。
20:販売価格:NPCの商店に販売時にいくらになるかです。


種別

 防具にはプレート、布、革という3つの種別があります。
 プレート防具は板金鎧やチェインメイルのような、金属でできた鎧です。物理防御力に優れますが、魔法抵抗はほとんど期待できません
 布防具はローブやクロースなど布でできた防具です。魔法抵抗力はとても高くなりますが、物理防御力が低く、打たれ弱くなっています
 革防具はレザーアーマーや革製のジャケットなどの防具です。物理防御力も魔法抵抗力もどちらもそこそこあります。

 どの適正や職業でも、好きな種別の防具を身に着けることはできます。しかし、うまく活用できるかはまた別の話です。
 防具は同じ種別のものが4部位以上で「プレート装備/布装備/革装備」というバフがつきます。
 また、同じ種別の防具が7部位「完全な●●装備」というバフがつきます。
 自分の職業に合わせて、7部位を同じ種別の防具でそろえましょう
完全なプレート装備防御3%と最大HP5%増加、気絶・物理スキル封鎖の持続時間が20%減少。
完全な布装備移動速度3%増加、被攻撃時の詠唱時間の遅延50%減少、すべての状態異常の持続時間が20%減少。
完全な革装備回避率3%増加、弓攻撃スキル範囲が3m増加、転倒状態の持続時間が20%減少。

コラム:各職業向けの防具

近接職:物理的に打たれ強いのはプレート装備。火力を出しやすいのは革装備。プレートの場合、魔法にはめっぽう弱くなるので、クレセントやマント、アバターで補うなど工夫が必要。
魔法職:詠唱などの都合から、基本的に布装備。そのままでは物理的な攻撃が痛いため、盾を持ったりクレセントで補うなど工夫が必要。
弓職:革防具を装備することで射程が上がるため、革装備一択。
ヒーラー:基本的には魔法職と同じく布装備。


装備部位

 防具には、頭・腰・腕・手・ベルト・腰・足の7か所の装備部位があります。
 これは文字通りどこにその装備をつけるかです。
 もちろん、すべての部位に装備を付けることは大切ですが、部位によって防御力や抵抗の伸び幅が大きかったり、装着できるクレセントの数や種類が異なるため、注意が必要です。
 もしすべての部位の防具を一度にそろえる余裕がない場合、防御力/抵抗力の伸び幅が大きい胸や腰、クレセントのはめられる数の多い頭、足あたりからそろえることをおすすめします。


セット効果

 防具はものによってはセット効果が存在します。
 セット効果は同じ系統の防具をそろえた場合、さまざまなボーナスが得られるものです。
 一番身近な例は、製作装備(マスタ〜エアナード)のセット効果でしょう。
(例)防具をエアナード布(波)でそろえた場合、4部位で回復量が、7部位すべてでスキルダメージ上昇の効果があります。4部位の場合、部位はどれでもかまいません。

 セット効果を狙う場合、装備の修飾語(風とか炎とか)はそろえなければなりません。また、同じ段階のもの(エアナードならエアナード。デルフィナードならデルフィナードという具合)でなければなりません。

コラム:その他装備のセット効果

 セット効果は防具だけではなく、武器やアクセサリーにも存在します。
 ただ、セット効果を狙っていくには縛りがきつすぎるというのであまり使用する人がいないのが現状です。


等級バフ

 古代以上の等級のもの4部位以上を装備していると、等級に応じて等級バフがつきます。
 等級バフは古代からつきますが、より上の等級になると効果が大きくなってゆきます。また、複数の等級の装備が混ざっている場合、一番下の等級に統一されてしまいます。
 また等級バフは、プレート、布、革のいずれかが4部位以上必要となります。「完全な●●装備」の恩恵を受けるためにも、装備はプレート/布/革のいずれかに統一しましょう。


▲等級バフにもプレート、布、革の違いはあります。

コラム:なんちゃって等級バフ

 等級バフがつくのは古代からになります。しかし、等級バフは一番下の等級に合わせられてしまうので、これが足かせになって等級バフが下がってしまう場合もあります。例えば、せっかく6部位を伝説にしても、1部位が古代等級なら、古代バフになってしまいます。
 逆に言えば、古代から等級バフがついてしまうのなら、希少まではつかないということになります。
 等級バフをつけるために、等級をまだ上げていない部位を希少までにするというのもひとつの手です。