サービス開始時から実装されている最高レア・ブラックの
プリンセス。
プリンセスのなかでも、特に強力な魔法遠距離攻撃スキルをもつことが特徴。
HP・防御・魔法耐性がそこそこあるので、神級の雑魚相手であれば雑に扱っても困ることは少ない。
さらに覚醒前からアビリティ「必殺の一撃」を持ち、20%の確率で攻撃力が1.9倍。運任せだが発動すれば強力。
ただし魔法耐性の高い敵は苦手で、耐久面もコストに比して高めとはいえ受けられる相手には限度があることに注意。
スキル「魔剣フラガラッハ」は発動により攻撃力強化、即死の乗った射程200程度の遠距離攻撃、さらに敵の攻撃力デバフ効果を得られる。
基本即死確率は10%(敵によって補正がある)といわれ、非常に低確率だが大ボスでも即死させることができる。
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また最大50秒(好感度150%で62.5秒)全敵の攻撃力を6〜10%減少、この手の
デバフスキルとしては効果時間が長く、属性も選ばない。
ただし再使用までの時間が長いため、他キャラで補助するか、ラッシュに合わせてうまいタイミングで使おう。
現在ではブラックの同コスト帯にマルチロックや範囲攻撃の強力なユニットが数人追加され、性能面では押され気味。
それでも育成段階が進めば対天使への特攻ユニットとして有力になる。
他に強力なユニットがいるなら、天使相手に出したり、
セーラのスキルで強敵を抱えつつシビラを強化して切り刻むなど、ピンポイント運用が主になるだろう。
第一覚醒
覚醒アビリティ「魔剣覚醒」により、「必殺の一撃」の効果がエンジェル系の敵に対して確実に発動するようになる。
天使系の敵は強敵も多く、またこれから登場回数が増えることも予想されるので、対策の要となることを期待できる。
この時点では他の強力なブラックユニットに見劣りしがちだが、第二覚醒どちらを選んでも全能力が大きく上昇する。
本格的に運用するなら第二覚醒を目指したい。
第二覚醒 ロイヤルハイネス
攻撃力が大きく、HPと防御力が極めて大きく向上。
さらに王子との同時配置時のバフが攻撃&防御20%上昇へ強化と、耐久面に重きを置いた分岐。
スキルの待ち時間が長いシビラにとっては、前線で接敵されてもある程度は耐えられる事で使い勝手が向上する。
また、天界のマイナス効果を無効化できる希少な特性を持つ。
天界の主要敵である天使系に対する特攻と相まって、天界マップでは他の強力なユニットを凌駕する活躍が期待できる。
天界以外のマップではマジェスティックの方が強い場合が多いが、特化した役割を持てるのは魅力。
第二覚醒 マジェスティック
攻撃力が極めて大きく、HPと防御力が大きく向上。
さらに王子と同時配置時の相互バフが攻撃力25%上昇へ強化され、自身の攻撃が50%の確率で貫通攻撃になるという、攻撃面に重きを置いた分岐。
貫通攻撃に加えて攻撃力の成長も大きいため、敵の魔法耐性が高くなるほどロイヤルハイネスとの火力差は顕著になる。
シビラの持ち味は遠距離攻撃スキルによる攻撃性能なので、天界以外ではこちらの方が強い場合が多いだろう。
スキル覚醒 ≪魔剣アンサラー≫
効果時間が10秒(好感度150%では12.5秒)短くなり即死も失うが、攻撃力2.4倍の遠距離攻撃、射程も280に強化される。
攻撃力デバフも15%に強化され、ひいては耐久面も向上する。
射程が延びればその分手数も増えるため、攻撃力倍率の上昇量以上の火力向上が見込まれる。
初動時間の増加(1→5秒)こそあるが、運に頼りたくないという堅実派の王子は積極的にこちらを選んで良い。
単体DPSは魔法遠距離では高めだが、単体攻撃しかできないので、とくに魔神級では蹴散らし役と組ませないとなかなかボスに攻撃できない。
ライバルである
イングリッドや
テンマは複数攻撃かつ魔耐デバフ持ちで、組ませれば良い味方になる。
なお、剣を持ち替えたように見えるがアンサラーはフラガラッハの英名。どちらも同じ剣である。
余談

小説月下の花嫁での設定
北の大国に逃避行の末たどり着いた王子達が異母妹
姫騎士パテルの導きで出会う。
腹違いではあるがパテルとは王子が勘違いするほど容姿が似通っている。
王子からログレス王国への救援を求められるも膠も無い態度で断るのだが、その真意は……
北の大国は王子の母親の故郷であり、幼少のみぎりに一度里帰りについて行った同じ年ごろの王子と遊んだ仲。
妹のパテルが「であります」口調なら、姉は「なの」口調。妹ほど徹底してはいない。
北での功績で少しの援助を受けた後、特別[プレミアム]な召喚で、立場を捨て王子の元にやって来た。
4巻特装版付属のドラマCDに出演。CV:
諏訪彩花
最終巻では姉妹で争うならば自らの手で決着をつけたいという気持ちを理解しているためカグヤに覚醒の権利を譲った。
まあシビラは黒でオーブ足りないしオーブが合うキャリーさんは素材が足りないからから他に選択肢はないのだが
王子と結ばれたいと考えているが北の大国の元首であるため輿入れすることが難しく、
さらに北の大国の王族には「結婚するまでは操を守らなくてはならない」しきたりがあるため
愛人関係になることもできない状態にあり、ドラマCDでは北の大国の蔵書からこの問題を解決する手段を模索していた。
目的のものはゲーム本編18禁版のHシーンで使っていた「影響下での肉体の変化をなかったことにする魔法陣」らしく、
ラストシーンではパテル共々魔法陣の上に全裸で横たわっていたので無事発見できたようだ。

小説白の帝国編では
レオナが謁見に来た際、王子の執務室に待機しており乗り込んできたシルヴィアを諫める。
王子とは深い絆で結ばれており、従者であるセーラの言葉には耳を貸さなかったシルヴィアも彼女の言葉には大人しく矛を収めた。
その後、単騎突出し魔神の軍勢に押されていたシルヴィアへの救援として参戦。
離れた敵を切り裂く魔剣により遠距離戦闘を苦手とするシルヴィアの弱点を補い、本隊の到着までの時間を稼ぐことに成功した。

覚醒前後カンスト好感度100%シビラの攻撃力
| 覚醒前 | | 覚醒後 |
ランク100救世主効果 | なし | あり | | なし | あり |
スキル未発動 | 692 | 823 | | 641 | 762 |
魔剣フラガラッハ Lv1 | 761 | 905 | | 705 | 839 |
魔剣フラガラッハ Lv2 | 830 | 961 | | 962 | 1145 |
魔剣フラガラッハ Lv3 | 900 | 1071 | | 1042 | 1240 |
魔剣フラガラッハ Lv4 | 968 | 1152 | | 1122 | 1336 |
魔剣フラガラッハ Lv5 | 1038 | 1235 | | 1203 | 1431 |
魔剣アンサラー Lv5 | | | | 1363 | 1622 |

手料理

パチモン魔剣を持たされていた時代
一時期、スキルを発動するとクラス特性の防御力無視が消えるバグがあり、結果的に高防御の強敵への付与ダメージがダウンするという悲しい事態が起こっていた。
当時のスキル名は下記画像の通り「魔剣フラ
ガッハ」
どうやらエクスカリ
パー的なパチモンを掴まされていた模様。シビラちゃんかわいそう。

(撮影日:2013/12/04)

アップデート履歴
2013/11/26 実装。
2014/04/30 アップデートでドット絵が変更。テミス以外のドットが変更されたプリンセスは攻撃速度が上昇、DPSが大幅に向上した。
2015/09/03 覚醒絵追加によりドット絵更新
2016/07/07 スキル「魔剣フラガラッハ」の倍率が増加(1.1〜1.5倍→1.3〜1.7倍)。
覚醒スキル「魔剣アンサラー」の倍率が増加(1.7倍→1.9倍)。待ち時間が短縮。
覚醒アビリティ「魔剣覚醒」にエンジェルタイプの敵に対して攻撃力が増加する効果が追加。
2017/01/26 スキル「魔剣フラガラッハ」の倍率が増加(1.3〜1.7倍→1.4〜1.8倍)。
覚醒スキル「魔剣アンサラー」の倍率が増加(1.9倍→2.0倍)。
2017/05/11 全プリンセスのHP、攻撃力、魔法耐性が上方修正。
2017/08/03 好感度ボーナスの「防御力」が「攻撃硬直」に変更され、攻撃力+173、攻撃硬直-18%に変更。
スキル「魔剣フラガラッハ」・覚醒スキル「魔剣アンサラー」に敵の攻撃力減少効果を追加(6〜10%、15%)。
魔剣覚醒アビリティ「魔剣覚醒」の攻撃力上昇がエンジェル以外にも20%で発動するように変更。
2019/10/17 スキル「魔剣フラガラッハ」の倍率が増加(1.4〜1.8倍→1.8〜2.0倍)。 効果時間が40秒→50秒
スキル「魔剣アンサラー」の倍率が増加(2.0倍→2.4倍)。
2020/05/14 プリンセスクラスの調整により攻撃力上昇、コスト減少、自身と王子が配置されていたらお互いの攻撃力上昇(10%)の効果追加。
通常スキル・覚醒スキルに遠距離攻撃追加(覚醒アビリティから「スキル中に遠距離攻撃できる」削除)。
覚醒前アビリティ「必殺の一撃」追加、覚醒後アビリティの攻撃力の倍率増加。(1.8→1.9倍)
2020/11/19 交流クエスト(交流3)実装。