2017/03/02に実装された、コミック『千年戦争アイギス 英雄の絆』第2巻の付録ユニット。
レアリティサファイアの
アベンジャー。
出撃メンバーに1体しか編成できない制限を持つ。
覚醒前はHPと防御力がやや頼りないが、アベンジャー特性を発揮しやすいともいえる。
スキル「黒き魔獣の復讐」発動中はスキルレベルに応じて5〜10秒間、HPが0にならない。
短時間だが無敵化し、とんでもない攻撃力を持つボスクラスの敵でも足止めできる。
初動も6秒と早く、一撃でHPが0になるような強敵にぶつければアベンジャー特性を最大限発揮した状態で殴れて相性が良い。
育成面では、最大スキルレベルが10と高くコストがかかるのが難点。
同様の無敵スキルを持ち、さらにスキル初動に優れる
純白の花嫁カルマや
オークの英雄アナトリアもいる。
育成資源に余裕がない場合、このふたりの育成を優先するのが無難。
一方で死亡時撤退と周囲の敵への大ダメージがあるため、スキルなしでも雑に扱いやすい強みがある。
スキルレベル1の5秒でも1〜2発耐えて戦局に寄与しうるので、本格的にスキルを活かさずとも活躍は可能。
また
妖魔の侍女リーナの編成バフがあれば、「スキル中HPが0にならない」と「状態異常無効」を両立する唯一の近接ユニットとなれる。
第一覚醒
覚醒アビリティ「魔獣化」により魔法耐性+10。さらに魔界でも能力が低下せず、深層では攻防が1.3倍される。
HPが大幅に伸び、クラス特性を活用しやすくなる。
第二覚醒 ヴェンデッタ
各ステータスが大幅に上昇、攻撃後の待ち時間短縮も得て全般的に強化される。
また与ダメージアップの閾値がHP99%以下に上昇し、最大倍率もHP11%未満で5倍となる。
スキル覚醒 ≪魔獣旋撃≫
30秒間ブロック数0となり、自身の範囲内にいる地上の敵全てを同時に攻撃する。
攻撃範囲が狭く、ウリデム自身に隣接するほど接近しないと攻撃できない。
ブロックしてHPを削られたら、スキルで敵をスルーしつつアベンジャー特性を活かした火力で攻撃する、といった運用になるだろう。
用途に応じてスキル切り替え機能を活用しよう。
余談
漫画「英雄の絆」では
魔神ティアマトの血を分けた眷属の一人。元は獣人だが魔神ティアマトの血を受けたことで魔族寄りの存在になっている。
獣人が迫害される地上界ではロクなことがなく、地上を捨てて魔神ティアマトの眷属になり魔界で新たな人生を歩み出した過去を持つ。
ルルが眷属になるよりも先に眷属になっているため、千年戦争終結以前から生きていることになる。
ティアマトから世話役を任されていたこともあってルルにとっては姉のような存在で「ウリ姉」と呼ばれている。
ウリデムもルルのことを大切に思ってはいるものの人間に味方することは愚行であると断じており、逆らうならば実力行使も厭わない。
ちなみにウリデムという名前はティアマトのつけた新しい名前。ルルの本名であるギルタブルルも同様にティアマトが名付けたもの。
ウリデム本人は「ババアのネーミングセンスはダサい」と思っている。
アップデート履歴
2017/03/02 実装。