千年戦争アイギスwiki - 城プロ殿向け解説

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部隊編成のポイント・御城から来たけど何が違うの?

ここでは同じテクノフロンクスが運営する『御城プロジェクト:RE』(以下『城プロ』)との比較で、『千年戦争アイギス』の特徴、出撃編成のコツを説明します。
『城プロ』を遊んだことがある方だけでなく、遊んだことが無い方も参考にご覧ください。

『アイギス』『城プロ』はどちらも「タワーディフェンス」と呼ばれるジャンルのゲームであり、
近接型・遠隔型の2種類の部隊を配置し、敵を倒して拠点を守り切るという基本は同じですが、ざっくり挙げるとこういった違いがあります。

ユニットに関する違い

「計略」に対応するのは「スキル」
配置したユニットは「コスト」消費なしでスキル(計略)が使用できます。
WT(ウォームアップタイム:初回スキルが使用できるまでに必要な時間)・CT(クールダウンタイム:再びスキルが使用可能になるまでの時間)があるのは『城プロ』と同じです。
城プロと違い、レアリティが高くなるほど同じスキルでもWTが短くなります。
アイギスではスキルの効果時間が終了しないとCTのカウントが始まりません。
「特技」と「アビリティ」
「特技」に近い要素が「アビリティ」ですが、発動タイミングはまちまちです。(巨大化に相当するもの自体がない)
近接ユニットの差異
遠距離ユニットに関しては大きな差異はありませんが、近接ユニットには大きな差異があります。
「盾(ヘビーアーマー)」以外にも多くの近接ユニットにブロック数が設定されており、配置してすぐに「ブロック(攻めてきた敵部隊を通過させない)」ができます。
敵味方ともに純粋な近接ユニットはブロック状態の相手にしか攻撃が行えません。
このため、自軍の近接ユニットは射程0なら接敵されるまで棒立ちです
射程0の敵は忍者などの0ブロックの味方を攻撃できません。
逆に言うと、城プロのユニットはアイギスのゲームエンジン的には盾も含めて全て近接遠距離ユニットであると考えれば理解しやすいでしょう。
遠隔マスが敵の順路と近くても、遠隔ユニットが近接(に見える)武器を持った敵に殴られるということは少ないです(魔法剣士、金棒鬼など遠距離攻撃を行う敵は例外)
なお、遠近両方が置けるマスはありません。
遠距離・近距離の見分け方
城プロでは戦闘画面でユニットをつかんだときに配置マスが赤く光るのが近接、青く光るのが遠距離ユニットです。
アイギスでは剣マークのマスが光るのが近接、杖マークのマスが光るのが遠距離です。

編成画面のフィルタに近接・遠距離フィルタがあるのも違いです。
フィルタを使って近接・遠距離ユニットの数のバランスを意識して編成してみましょう。

撤退・大破のペナルティの違い
HPが0になるとコスト還元なしで戦場からいなくなります。死亡前の撤退を心掛けましょう。
撤退した場合「気=コスト」が50%還元されるのは同じですが、再配置することはできません。
(死亡を撤退扱いにしたり、撤退後の再配置を可能にするアビリティ等は存在します)
「撤退と置き換え」が重要
編成人数15+1人に対し、標準的なマップの同時配置可能数は8人程度です。
一度配置したユニットを撤退して別ユニットを配置する前提で編成を組んで構いません。
序盤を低コストユニットで凌ぎ、コストが溜まったら高コストに置き換えるのはよくある流れです。
(巨大化に使うコストが高コストユニットへの置き換えに相当するともいえます)
コスト(気)増加手段の違い
時間経過でコストが増える点には違いはありません。
敵を撃破してもデフォルトではコスト増加がありません。
柳川城等の「敵に依存せずにコストを増加させる」能力に相応するのはソルジャーのスキル「援軍要請」等があります。
備中松山城や臼杵城等の「敵依存でコストを増加させる」能力に相応するのはワルキューレ等です。
コスト増加能力の併用による効果の低減はアイギスにはありません。援軍要請役は編成に2人程度欲しいところです。
ユニットのレベル上げは合成のみで行う
戦闘に参加してもユニットは経験値を得られません。レベル上げは聖霊などの経験値ユニット等の合成のみで行います。
攻略途中に勝手にLVが上がり、攻略・周回パターンが崩れる心配がないともいえます。
ユニットの「コスト」はレア度や合成によって変化する
同一のユニットまたは同レアの絆聖霊を「合成」した際、コストが一定確率で下がります。
ガチャ産は3、イベント産は5を初期値から下げると「限界値」となります。
(例外として、初期のイベント産は下げ幅が0〜5でまちまち)
同クラスでもレアリティが低いほどコストは安いです。雑魚処理は低レアで安く済ませるのも手です。
「改築」に相当する要素が細かい
クラスチェンジ・第一覚醒第二覚醒・スキル覚醒と、ユニットの性質が変化する育成要素が細かいです。
初期状態と完全育成では立ち絵を含めて別物と言える変化をします。
ゲーム内では1段上の成長段階の情報しか確認できないため、育成するか迷ったらwikiで確認することを推奨します。
クラスチェンジ・第一覚醒した場合、LV1に戻ります。第二覚醒・スキル覚醒ではレベルの変化はありません。
通常は複数種類の素材を支払って育成しますが、覚醒の大宝玉で即座に第一覚醒まで行うことができます。
中途半端に育成した状態で覚醒の大宝玉を使うとそれまで使った育成素材がもったいないため、誰を優先的に覚醒させるかは早めに決めておきましょう。
空蝉・隠密の違い
アイギスでは敵の攻撃開始〜射出の間に撤退すると攻撃モーションがキャンセルされます。
敵の射程内に別の味方がいればタイムロスなしでそちらに攻撃が飛びます。
最大まで時間稼ぎを行うには射出〜着弾の間に撤退する必要があります。
アイギスでは攻撃モーション中に隠密状態になった場合、マルチロックか否かで挙動が異なります。
単体攻撃ならそのまま撃たれ、マルチロックなら射出時に攻撃対象が更新されます。


ステージに関する違い

戦術指南ステージ
城プロの戦術指南と比較にならないほど、ケイティの戦術指南クエストは非常に簡単です。
容易に戦術教官ケイティ神速の射手バシラを序盤から仲間にできます。
強敵をスルーすることができる
拠点に入られた敵の数がライフを上回りさえしなければ一応のクリアです。ボスだけ倒さずにクリアすることも可能です。
ごく一部ですが、拠点を無視してマップから立ち去る敵も存在します。そういった敵もスルー可能です。
ただし、スルーしてライフが減った場合は委任出撃の条件を満たすことができません。
ドロップアイテムを集めたり、クリアさえすればユニットを取得できるイベントで役立つテクニックです。
殿と王子の違い
主人公であり戦闘に参加するという点では共通ですが、マップ上での役割は異なります。
殿(最終防衛ライン)に相当するのは拠点になります。
王子は戦場に出ていれば味方のステータスを向上させます。戦場からいなくなっても敗北にはなりません。
特定のイベントをクリアすると、コストが増加する代わりに戦闘力が向上した頼れるバージョンの王子も使用できるようになります。
蔵を守るという副目的がない
ステージ内に出る特定の敵を倒すとドロップ品がもらえます。倒せないとその分ドロップが減ります。
味方が敵を狙う優先順位の違い
『城プロ』では「終端」までの「道のり」がより短い敵を優先して狙いますが、アイギスでは「拠点」までの「距離」になっています。
なお、拠点のハートマークと実際の拠点の座標は異なります。見た目より余裕があることも多いです。
属性による縛りが少ない
城プロ基準で見ると、アイギスでは大半のマップが有利属性なし、ユニットも実質属性なしが大半を占めます。
序盤は全く属性を気にしなくてよいです。
回復の重要性が高い
『城プロ』と異なり『アイギス』ではユニットのリジェネが標準装備ではありません。巨大化回復もありません。再配置も基本的にできません。
味方防御が敵攻撃力を上回っているときでも、1割のダメージをくらいます。固定値20の城プロより大きな量であり、回復がより大事となります。
ヒーラー等の回復職は初見マップでは2名ほど編成しておきたいところです。
「トークン(伏兵)」の違い
トークンは配置者が撤退するとマップから消えます。
トークン(伏兵)が狙われる優先度がユニットと同じです。脆いトークンのあとにユニットを配置して守ることも可能です。
ユニットの同時出撃人数制限という要素があり、ストックがあってもトークンを置きまくることはできません。
トークンの配置クールタイムは一律3秒と短いです。初見マップへの対応力は高いといえます。
魔法耐性
術=魔法攻撃が敵の物理防御力を無視する点は同じです。
城プロでは一部の敵しか持たない「防御無視攻撃の割合軽減」能力ですが、アイギスでは敵味方ともに多くのユニットが「魔法耐性」として持ちます。
城プロでは魔法耐性持ちが少ないため逐一明記されますが、アイギス側ではそれがありません。
ダメージ表示で黄色に色分けされる点も違います。
城プロのように防御無視に物理属性と術属性の両方があったりはしません。

その他

ログインボーナスと王国警備すごろくについて
朝4:00〜翌朝3:59までを1日単位として、その日の初ログイン時にログインボーナスがもらえます。(城プロとは1時間ズレているので注意)
また、アイギスでは毎月1日のAM4:00〜翌月1日のAM3:59までに使用した神聖結晶の数に応じて、
王国警備すごろくで報酬をもらえるほか、翌月のスタンプカードが最大7段階*1までグレードがアップしていきます。
無課金・微課金でプレイするつもりであれば、ちまちまと神聖結晶を使用するよりは、ある程度貯めてまとめて使うと翌月がお得かも。
名声召喚について
城プロでいう任務です。デイリー(日次任務)、マンスリー(月次任務)、期間限定(週次任務)の3種の任務があり、
それぞれ指定の条件をクリアすることで名声がポイントでもらえます。
名声値が溜まると報酬がもらえるほか、開催期間中に1度だけ引ける特殊な召喚「名声召喚」のグレードがアップします。
尚、こちらは"月の初めのメンテ日のメンテ終了後〜翌月のメンテ日の開始前まで"が開催期間であり、
月によって開催期間にばらつきがあるので注意が必要です。
委任チケットが割高
特定のマップクリア時や物品と交換できるのは同じですが、委任チケ実装の遅かったアイギスのほうが割高といえます
(ゴールドゲットやオート発動といった周回向けユニットの価値を下げ過ぎないためかもしれません)
委任チケットは曜日ドロップ1.5倍週間(「金の蔵銀の蔵」に相当)で溜めることができます。
手動周回を楽にするには永続スキルや自動発動スキル持ちを育成するのもよいでしょう。
他に味方の手動スキルを自動発動させる能力を持つレオラやピックルなどのユニットを使うと放置が楽になります。
育成が進めば曜日クエストを1人か2人で放置周回するのも可能です。
同名キャラに関する制限が緩い
アイギスでは通常マップでは同名キャラを編成に何人でも入れて遊べます。第二覚醒分岐を両方育成する王子も少なくないです。
絆を200%まで上げた場合初回のみ霊珠を獲得できる城プロと違い、好感度・信頼度150での結晶が何度でも貰えます。
(交流クエストクリア報酬の絆聖霊は1回限りです)
絢爛・地獄キャラに相当するのが英傑
頭一つ抜けた性能も許される特別な限定ユニットという意味でおおむねこれに当たります。ただし既存キャラの別衣装でなく新キャラです。
英傑プレミアム召喚は約半年ごとに開催され、前回までの英傑ユニットが確率アップする英傑プレミアム召喚2も選べます。
初回ログイン後5日限定で引くこともできます。こちらは特定キャラ確率アップ無し。
第一覚醒済みで加入し、レベル上げは通常聖霊、スキルとコストは英傑専用聖霊を使います。
2022年現在、第二覚醒未実装。