2015/12/03に実装されたレアリティゴールドの
忍者。
召喚枠での忍者実装は
忍者ヒナの登場以来実に約2年ぶりのことであった。
好感度補正を含めた能力値は
ヒエンより少し攻撃とHPが高いが、通常の使い勝手に違いが出るほどの差ではない。
入手自体はヒエンの方がはるかに容易である分、コスト面での取り回しの悪さが目立ってしまう場面もある。
ただし優秀なスキルを持っており、差別化の大きなポイントとなっている。
スキル「怪力の軟膏」は攻撃力を最大1.8倍、射程を最大1.4倍(280)にまで同時強化する。
遠くの敵を高い攻撃力と攻撃速度で削ることができ、ゴールドレアとは思えない活躍を見せてくれる。
持続時間は最大25秒と控えめだが、非スキル中は敵の遠距離攻撃の対象にならない特性上、スキル中に敵に狙われる時間が少ない点で有利でもある。
待ち時間が短めで小回りが利くため、戦況に応じて隠密状態とスキルによる攻勢を使い分けたい。
また、忍者は入手性が低い割に覚醒素材として要求されることが多い。
そのくせ銀の
カゲロウと
サイゾウも入手が安定しないので、覚醒用素材としても重要だったりする。
戦力として使わないという場合でも、カナメは引退させずに温存しておいた方がいいかもしれない。
第一覚醒
覚醒アビリティは「封妖手裏剣」。ブラックの
封妖の忍者ナギの覚醒前アビリティと同じもので、妖怪に対して攻撃力が1.3倍になる。
性能に優れるスキルを使えば、厄介な妖怪を遠くからでも潰すことができるだろう。
また、コストが-2され、使い勝手が向上する。召喚枠ゆえにコストの下げにくいカナメにとってはこちらも重要。
第二覚醒 ジライヤ
HP、攻撃、防御が大幅に強化される。また
大ガマトークンを3体まで(同時配置可能数は1体まで)使役可能になる。
大ガマトークンは近接マスから範囲魔法攻撃を行うことができ、ほとんどの
メイジを凌駕する範囲魔法火力を出せる。
45秒ほどで自壊してしまうが3体もストックがあるので、使い切る頃には十分に貢献できるだろう。
レアリティゴールドとしては破格のトークン戦力を活かしたい。
スキル覚醒 ≪怪力の軟膏・持久型≫
45秒(
好感度150%時53秒)攻撃力1.5倍、射程1.4倍に上昇。名前通り持続時間が伸びるが、攻撃力上昇率が低下してしまう。
多方面の敵を長時間捌く能力が強化される一方、スキル中は敵の攻撃対象になるため、効果時間が伸びるのは一長一短。
配置に気を配りつつ、少し後方から長時間の援護射撃をする運用に向いている。
余談
カゲロウと違って交流画面でのマスク無しの差分は無い。
ただし、覚醒後はマスクを外す。
クラス詳細
成長段階 | クラス名 | 射程 | クラス特性 | 備考 |
---|
初期 | 忍者/下級忍者 | 200 | 敵を足止めしない 飛び道具での攻撃が可能 スキル未使用時、敵の遠距離攻撃の対象にならない | |
CC | 忍者マスター | 出撃コスト+2 |
覚醒 | 超忍 | 出撃コスト-2(初期クラスと同値に戻る) |
第二覚醒 | 忍神 | 240 | 敵を足止めせず、射程1.2倍で弾かれない遠距離攻撃が可能 攻撃後の待ち時間をやや短縮 スキル未使用時、敵の遠距離攻撃対象外 | HP上昇(小)、攻撃力上昇(中) |
ジライヤ | 200 | 敵を足止めせず、飛び道具での攻撃 スキル未使用時、敵の遠距離攻撃対象外 大ガマを使役、大ガマは防御無視の遠距離範囲攻撃、HPが徐々に減少 | 大ガマトークンの初期所持数3体 大ガマは射程250の強力な遠距離範囲魔法攻撃を放てるが 0.45秒につきHPが1%ずつ減少する(生存時間は最大で45.45秒) HP上昇(特大)、攻撃力上昇(大)、防御力上昇(中) |
緊急ミッション「
東方の戦士」と同時に実装。手裏剣による遠距離物理攻撃を行う0ブロック
*2の近接クラス。
スキル未使用時は敵の遠距離攻撃の対象にならない特性を活かしたトリッキーな活躍を得意とする。
攻撃力はじめ全体的な能力値は低めだが、
スキル未使用時は敵の遠距離攻撃の対象にならないという極めて便利な能力を持つ。
0ブロックゆえに非スキル時は攻撃を受ける心配が無く、回復役の負担を減らして火力に貢献できる。
壁役の前で敵を削る、強力な遠距離攻撃を行う大ボスが登場後待機している間に真正面から削るなど、他のクラスではなかなかできない運用が可能。
ただし
スリップダメージ(DoTダメージ)や範囲攻撃の巻き添えには要注意。
またスキル中は隠密特性が解除されるため、スキル使用のタイミングに気を遣う必要がある。
天狗よりも攻撃力は劣るが攻撃速度が非常に優秀で、特に防御の低い敵に対する有力なダメージソースとなる。
一方で防御力の高い敵には、攻撃を弾かれる
*3ため不利。
低攻撃力・高速攻撃の性質上、固定値の攻撃力
バフとの相性が極めて良いため、併用すれば不利を解消できる。
ダンサーや
料理人と組むことでさらなる力を発揮するだろう。
また一部の忍者は即死効果のあるスキルを持っており、運頼みながら難ミッションを突破する切り札にもなる。
CC後の成長率は低く、コストの増加は相対的に気にならないとしても、期待するほど火力は上がらない。
射程も伸びないので、低コストの補助火力要員という位置付けは変わらない。
第一覚醒すると出撃コストがCC時から-2され、CC前の値に戻る。
能力値自体の伸びは覚醒しても大したことはないが、コスト面での取り回しが良くなるのは嬉しいところ。
クラスチェンジ後 の成長率変化 | 覚醒後の 成長率変化 | 備考 |
---|
HP | 67% | 45% | |
攻撃力 | 41% | 25% | |
防御力 | 63% | 61% | |
第二覚醒
- 射程が1.2倍され240になるばかりでなく、攻撃後の待ち時間を少し短縮&攻撃が弾かれない。
0ブロックで敵をスルーしつつ攻撃を加える能力を純粋に強化した分岐。
- 耐久面を中心に大幅にステータスが強化され、また強力な魔法攻撃を放つ大ガマトークンを3体使役可能になる。
トークンはHPが減少し続けるためずっと場に出すことはできないが、苦手とする高防御の敵にも対応できるようになる変則強化の分岐。
アップデート履歴
2014/09/18 未CC・CCのコストが-2、覚醒後のコストが-1された。
2015/02/26 未CC・CCのコストが-2された。ステータスも下方修正された(HPと防御力ダウン)。
2015/07/02 コストが更に-1される。気軽における近接遠距離ユニットとして利便性がかなり増した。
2016/10/06 ブロック数が1から0になったことに伴い、コストが+1された。
ブロック数が0になったという事は敵を足止め出来なくなったわけで、過去の攻略動画を参考にする際は注意。
2017/05/02 第二覚醒クラス「忍神」「ジライヤ」が実装。
2018/10/25 ジライヤの攻撃力と防御力が増加。
2019/10/17 忍者系のコストが-1。
忍神の攻撃力が増加し、クラス特性に攻撃が弾かれない効果を追加。
ジライヤの攻撃力は増加し、使役する大ガマが遠距離範囲魔法攻撃に変更。
2020/05/14 スキル未使用時は敵の遠距離攻撃の対象にならない効果を追加。
ジライヤの大ガマトークンの所持数が1→3に増加。
2021/01/28 ジライヤのブロック数が1から0に変更。これに伴い、HPを少し減少。
手料理
実装時バナー
アップデート履歴
2015/12/03 実装。
2020/01/23 属性「東の国」追加。