2018/04/26にプレミアム召喚に実装されたブラックの
風伯。
妹の
風神の娘フーコと同じく高い防御性能、そして瞬間火力のあるスキルが特徴。
覚醒前から
雷公系、風伯系のHPと防御力が10%増加するアビリティ「風神の天衣」を持つ。
自身にも効果があるので、能力値以上の物理耐久を見せてくれる。
スキル「四風破」使用中は地上に降りて1ブロックとなり、射程0.6倍で範囲内の敵2体までに4連射攻撃を行う。
黒の物理としては火力面で突出したところがあるわけではないが、射程が180で鈍足攻撃なのがポイント。
効果時間も最長30秒と長めであり、単体の処理に時間がかかる中型以上の敵の削りに適する。
スキルで防御に倍率がかからず攻撃対象も2体までのため、強敵のブロックついでのラッシュ処理はやや苦手。
活躍させるにはスキルを強敵相手にうまく打ち込める状況を作り出すことが要求される。
覚醒前でも効果時間無限のスキルにより高耐久ブロッカー兼ラッシュ処理役として頼れるフーコと比べると、覚醒前はやや使いにくさがある。
スキル覚醒まで進むと攻防両面に優れた防御バッファー、安定感の高いラッシュ処理役として活躍を見せてくれるようになる。
やや晩成型の傾向はあるが高難度マップでも通用する実力を持つユニットなので、ぜひ育成によってそのポテンシャルを引き出したい。
第一覚醒
コストが+5されるが、アビリティが「鎮めの風袋」に強化。編成にいるだけで雷公と風伯の毒・状態異常を無効化する効果が追加される。
雷公・風伯には永続スキルを持つユニットが多く、麻痺によるスキル中断をまとめて防ぐことが可能となるのは戦略上価値が高い。
ヴァンパイアやスフィンクスなど、麻痺を与えてくる敵相手でも起用しやすくなる。
重コストに見合った攻防一体の性能で、魔神降臨や大討伐ミッション神級EXなどでも大きな力となる。
第二覚醒 シナツヒコ
HP・防御力が大幅増加し、攻撃力が特大増加、攻撃後の待ち時間短縮。さらに全敵から受けるダメージが20%軽減される。
魔法攻撃でも軽減され、タフさに磨きがかかる。ただし貫通攻撃や最低保証ダメージは軽減の対象外なので注意。
攻撃力の増加のみならず、攻撃速度も25%ほど向上するため、攻撃性能は数値以上に強化される。
第二覚醒前の性能をそのまま伸ばした分岐といえるだろう。
風鬼と比較すると魔法や低速高威力物理攻撃を受けるのに向いている。
第二覚醒 風鬼
HPと防御力はシナツヒコ以上に特大増加、攻撃力は微増する。
HPが大きく伸びるが、シナツヒコはダメージ軽減を持つため、数値ほどの差はない。
防御力の影響は敵の攻撃速度に依るところが大きく、シナツヒコと比較すると高速物理攻撃を受けるのに向いている。
また、出撃人数に含まれない風神トークンを使役可能となる。所持数は1で、トークンは射程内の敵すべてに鈍足物理攻撃を行う。
本体と合わせ、より広範囲に鈍足効果をばら撒くことができるようになる。
スキル覚醒 ≪護風陣≫
1ブロック化&4体に2連続同時攻撃、射程210内の味方の防御力を1.9倍、効果時間無限。
連射数は減る代わりに同時攻撃数4体に増えるため、ラッシュ殲滅と防御性能強化に重点を置いた性能になる。
また、防御力バフの効果は自身にも適用されるため、物理耐久は大幅に上昇する。
防御力バフの需要は環境により、自身と近隣の壁役で超高火力や手数で攻めてくる敵をブロックする際に有効に働く。
4体同時2連続攻撃で自身や味方がブロックした強敵と周囲の雑魚敵を同時に狙えるため、攻防一体の働きができる。
攻撃力自体に倍率はかからないため、移動速度の速い敵や防御が高い敵のラッシュだと、さすがにクーコ単体での処理は厳しい。
防御バフを活用するためにも、射程内にアーマーなどを置いておきたい。
余談
「
龍穴の風水士 雷轟風雅」にて初登場。
それまでは家出して旅をしていた。
グッズ
手料理
アップデート履歴
2018/04/26 実装。
2019/07/25 交流クエスト追加
2020/01/23 属性「東の国」追加。
2020/05/14 シナツヒコの攻撃力及び風鬼のHP・攻撃力・防御力が増加。
スキル「四風破」が対象敵1体→2体、「護風陣」が対象敵2体→4体+2連続攻撃化+防御倍率増加(1.8→1.9倍)。
アビリティ「風神の天衣」「鎮めの風袋」に雷公・風伯系のHP10%アップ効果を追加。
2023/07/20 「飛行」属性を追加。