「ボクの名前はルル えへへ 会いたかったよ♪ 英雄王さん」
2016/08/26発売の電撃コミックスNEXT「千年戦争アイギス 英雄の絆」第1巻の購入特典ユニット。
コミック版のオリジナルキャラで、レアリティサファイアの
魔神。
アビリティ「魔神転生【弱】」により、HPが0になるか撤退すると出撃待機状態に戻り、40秒後
*3に再出撃が可能。
やや間隔が長いとはいえ枠を圧縮できるため、差し込み要員としてはそこそこ使い勝手が良いと言えるだろう。
クラス特性で回復を受けられないが、撃破されても撤退扱いとなるため☆獲得への影響はない。
魔界適応も持っているので、魔界マップでも能力低下を気にせず活躍できる。
スキル「オブトの毒針」使用中は攻撃力が増加し、さらに低確率で即死が発動する。
初動時間が少し掛かるので差し込み用途で出撃するケースが多いルルにスキルを使わせる機会は稀。
スキルレベルも10まであるが、効果上昇量は微量なのでゆっくりとスキルレベルを上げても問題ないだろう。
コミックスさえ買えば確実に入手できること、素の能力値も高いことから即戦力として期待できるのが大きな強み。
死んでも☆評価に関わらないので、運用に細やかな気配りも不要。
とりあえず好感度を上げてLv30くらいにするだけでも差し込み要員として充分に仕事ができる。
カワイイから細けぇコトはいいんだよ
第一覚醒
アビリティが「魔神転生」に強化され、スパッツを脱ぐ。
スパッツ王子は悲しみを背負う。
これによって再出撃に要する時間が20秒に短縮され、覚醒前では間に合わなかった再出撃も間に合うケースが増えるはずだ。
覚醒後はHPと防御力の伸びはやや鈍くなるが、それでも能力の増加量は多い。
最終値では、中ボスクラスと殴り合っても勝てる程度のステータスになる。
第二覚醒 デビルプライマーク
スキル覚醒 ≪魔槍ギルタブルル≫
20秒間、攻撃力1.8倍になり中確率で即死攻撃を行う。
発動時間がやや短くなるものの、攻撃倍率が1.5倍→1.8倍まで上昇し、さらに即死確率も上昇する。
とはいえ大きく使用感が変わるわけではなく、元のスキルも10まで上げなくてはならないため優先度は低めか。
もちろんルルちゃんを愛用するのであればぜひご検討を。
余談
コミック版での概要
王子が調査任務で外出中に魔神ティアマト
*4率いる魔物の大軍が王都を襲撃、王都は炎上し帰還した王子もティアマトに殺されかけた。辛うじてアンナと二人で落ち延びる事に成功し
*5再起を誓った王子の前へ現れた少女。
女神アイギスの力が籠った特殊な神聖結晶を持っており、その導きで王子の仲間探しの旅の案内役を務めている。
魔物だが何故か王子への好意を隠そうともせず味方しているという存在。
カワイイ。
第一話冒頭の彼女の予知(?)夢でティアマトと知り合いらしき描写があったり、かつての千年戦争で活躍した英雄王の事をよく知っているような言動をするなど謎の多い少女である。
元ネタについて
元ネタ(原典)はシュメール神話の半獣人「ギルタブルル」。シュメール語で「サソリ人間」という意味である。
ルルちゃんの手持ち武器や毒(即死)スキル、あと見た目もそういう意味で見れば何処となくそれっぽく見える、かも。
初期スキルの「オブトの毒針」は、オブトサソリ(尾太蠍)からか。別名「デスストーカー」と呼ばれる、強力な毒を持つ危険な蠍である。
コミックではあの槍がなんと人型になって自立稼働する。「オブトくん」という名前で、元魔界のサソリで現ルルちゃんの眷属であることが発覚した。
なおこのギルタブルル、原典において創造主は誰あろうティアマトである。
漫画でもティアマトの眷属であり、ティアマトが直々に血を分けて生み出した純粋な魔族とされている。ルルちゃんの命運や如何に。
本名は元ネタと同じくギルタブルル。
ルルという名は、生まれたばかりだったルルの世話係を
押し付けられた任された姉貴分の
ウリデムにギルタブルルじゃ長いしダサいからと付けられた綽名。
因みに千年戦争後の彼女が今までどうしていたのかというと、他の魔物たち同様女神アイギスに封印されていたらしい。
用済みになればお払い箱とは汚いなさすが邪神きたない
もっとも全ての魔物を封印するという術式の仕様上、巻き添えになるのは仕方ないと彼女自身も封印される事に納得はしていたようだが。
精神年齢が実年齢よりも外見年齢に近いのもおそらくそのせいだろう。
手料理
アップデート履歴
2016/08/26 実装。
2019/07/25 レアリティサファイアユニットの好感度補正上昇。好感度上限150%開放。
2022/11/10 魔神系への魔界属性追加に伴い、魔界属性を追加。