成長段階	クラス名	クラス特性	備考
初期	妖狸	近接(0ブロック)、遠距離どちらのマスにも配置可 遠距離攻撃を行う スキル発動時に他の味方に化ける 同クラスユニットは編成に1体まで
第一覚醒	大妖狸

スキルを使うことで他のユニットに化けることができる、妖力を持ったタヌキたち。
色々と破天荒な性能を持つためか、同ユニットはおろかクラス単位で編成に1体までの制限がかかっている。

多くのクラスは近接・遠距離どちらかのマスにしか配置できないが、妖狸はどちらのマスにも配置できる。
ただし、クラス説明（ゲーム内ヘルプから参照可能）にもある通り、扱いは「近接・遠距離のどちらでもない」となる。
化ける前はティニーなどが持つ近接・遠距離を参照するバフは受けられず、近接限定or遠距離限定マップでは出撃不可になる。

能力値の表示は遠距離クラスに準拠しているが、近接マスに配置すると0ブロックで射程180の遠距離攻撃、つまり忍者のような動きをする。*1
攻撃速度はそこそこだが能力値が低い上に射程が短すぎるので、化ける前だと戦力としてはあまり期待できない。ダンサーなどの固定値バフを乗せて多少戦える程度。
化ける相手の候補に大きく関わることもあり、配置場所が大事になるクラスといえる。

このクラスの真価といえるのが、スキルを発動することで配置中の他のユニットに「化ける」能力。
配置したマスと同種マスに配置済みのユニットに化けることができる。
つまり、近接マスに配置した場合は近接マスに配置されたユニット、遠距離マスに配置した場合は遠距離マスに配置されたユニットが対象となる。
また、ロケットトルーパーやスカイウォリアーなどのマス移動するユニットは元マス・移動先マスの種類関係なく移動中は化ける事ができない。
化けると相手のクラス特性、アビリティ、スキル、射程やブロック数、さらに属性などをコピーすることが出来る。
ステータスは妖狸自身の値に、対象のHP・攻撃・防御・魔耐などの一部を上乗せした物となる。
なお化けるまでにダメージを受けていても、化けた瞬間にHPが全回復する。
ただし何でも化けてOKというわけではなく、化けることが出来ないユニットがいることに注意。
トークン、NPCはもちろん、編成メンバーに1人までしか編成できないユニット(王子含む)にも化けられない。
「出撃メンバーにいるだけで〜」から始まる編成バフは変身後も妖狸のものだけが受けられる。例えば蒼竜のリキュノスに化けても状態異常無効化が得られない。

化けることが出来ないユニット(トークンは未記載)
近接	遠距離	遠近両用

化けた後でも注意すべき点がある。
化けた後のスキル発動には初動ではなく、再使用までの待ち時間を参照する。後衛戦術家系などの能力で短縮することもできる。
特に効果時間無限の強力なスキルには再使用まで非常に長くかかるものが多い*2ので、注意しておこう。
例外的に初回強化型or戦闘中1回しか使えないスキルを持つユニットに化ける場合、相手が使用済みか否かを問わず未使用状態でコピー可能。*3
また段階強化のスキルを持つユニットに化けた場合、化けた時の段階を問わず第1段階からの発動となる。

トークンを持つユニットに化けることはできるが、トークン運用能力はコピーされない。
待機枠に新たなトークンのアイコンは追加されず、コピー元のトークン所持数が増えたりもしない。
例えばエレメンタラーなどに化けても、自前のトークンを出せないということである。
ただし自前か否かを問わず同種のトークンに影響を及ぼせるスキル効果*4についてはコピー可能である。
例外的に巡り咲く者アンブローズ【黒英傑】（含むプラチナ）のトークンは設置した本人しか爆破できないため爆破目的で変身しても意味が無く攻撃力上昇などの効果のみ得られる。

死亡時に発動する特性も引き継ぐ。死亡しても撤退扱いになるユニットに化けた場合は死んでも☆が落ちない。*5
魔神など死亡しても再出撃可能になるユニットに化けた場合もちゃんと待機枠に戻り、再出撃までの待ち時間も変身先を参照する。
ただし、待機枠に戻る際に変身は解除されて元のタヌキの状態になり、再出撃時には再び変身先を選び直すことになる。
そのためデモンルーンが持つ、死亡後再出撃することで能力値が上がる特性は適用されない。

現状様々な使用法が考えられているが、能力値自慢のユニットに化けた場合、オリジナルには程遠いステータスにしかならないため、かなりの劣化ユニットになりがち。
単体で見ても差が大きくなるが、妖狸へのバフも変化前の値で算出される*6ので余計に差が大きくなる。
逆に性能をクラス特性・アビリティ・スキルに依存するところの大きいユニットとは相性が良いことが多い。
具体例としては、英傑ユニットの白・黒ソラスが真っ先に候補に挙がる。
騎兵系クラスのコスト回収も引き継ぐので、例えば覚醒済みのドラゴンライダー系に化けて撤退すると一気にコストを稼げる。
また敵の行動を停止させるアビリティ・スキルを持つユニットに化ければ、より大きな隙を敵に作ることが可能になる。
ただしバフ周りに関しては同じスキルを同時に使っても大方競合してしまうので、交互に発動したり他の者に化けるなど考えたい。

戦略次第ではまさに「化ける」ポテンシャルを持っているといえる。
使いどころを探すと色々と面白いクラスである。

クラス詳細編集

成長段階	クラス名	射程	クラス特性	備考
初期	ロケットトルーパー	220	移動速度を下げる遠距離攻撃を行う 遠近両配置マスに配置可能（強化：遠距離扱い） トークンを設置したマスに移動し、移動開始時、終了時に攻撃力3倍の範囲攻撃	トークン初期所持数8
第一覚醒	ジェットトルーパー

常時ブロック0で短射程の銃撃を行うクラスチェンジなしの遠近両用クラス。
トークンの再使用時間は5秒で移動に3秒かかる。移動している間は無敵になり攻撃対象にならず、攻撃しない。
スキルで回避や軽減を可能なキャラクターが多く、避雷針を行って敵の射撃を翻弄できる。
また、配置したマスの属性に関わらず遠距離型ユニットを対象とする効果を受けることができる。

素の耐久性能はHP寄りで近距離クラスとしてはセーラーなみ、遠距離クラスとしてはパイレーツ程度で注意が必要な水準。
攻撃力や射程に難があるため攻撃を受けない場面では火力が他クラスに劣りがちで、良くも悪くもコスト相応といったところ。

クラス特性の「移動開始時、終了時に攻撃力3倍の範囲攻撃」は移動前と移動後の地点に爆弾を投げ小さい範囲に爆風を起こす。
正確には60fps計測で移動前は移動開始フレームで投下、38フレーム後に爆発してダメージ判定。
移動後は122フレーム時点で投下、40フレーム後に爆発してダメージ判定。
攻撃力アップのスキルやバフ分も補正対象で3倍になる。

クラス詳細編集

成長段階	クラス名	射程	クラス特性	備考
鉄銅	下級スカイウォリアー	120	移動速度を下げる短射程攻撃を行う 遠近両配置マスに配置可能（強化：近接扱い） 天界の悪影響を受けない
初期	スカイウォリアー		移動速度を下げる短射程攻撃を行う 遠近両配置マスに配置可能（強化：近接扱い） トークンを設置したマスに移動し、移動中に攻撃力2倍の突進攻撃 天界の悪影響を受けない	トークン所持数10
CC	スカイウォリアーチーフ
第一覚醒	ドレッドウィング
第二覚醒	ゼニスウォリアー	140	移動速度を下げる短射程攻撃を行う 攻撃した敵の防御力を一定時間30%減少 遠近両配置マスに配置可能（強化：近接扱い） トークンを設置したマスに移動し、移動中に攻撃力2.5倍の突進攻撃 天界の悪影響を受けない
	プレデターウィング	120	移動速度を下げる短射程攻撃を行う 遠近両配置マスに配置可能（強化：近接扱い） トークンを設置したマスに移動し、移動中に攻撃力3倍の突進攻撃 トークンのコスト-1 天界の悪影響を受けない	トークン所持数10 出撃コストが2増加する

近接・遠距離両方のマスに配置できる鳥人系クラスのひとつ。
竜巻による短射程の鈍足物理攻撃を行い、また配置マスを移動する際に強力な突進攻撃を行うのが特徴。
また配置したマスの属性にかかわらず近接型ユニットを対象とする効果を受けることができ、天界の悪影響を受けない。

遠近両用のユニットの中では最も射程が短いが、代わりにステータスがそこそこ高い。
耐久性は大概の遠距離クラスを上回るが近接クラスとしてはやや低め。避雷針になれるほどの硬さはない。

ロケットトルーパーやスカイシューターと同様、配置後に専用のトークンを別の配置マスに置くことによってそのマスへと移動できる。
移動には2秒の時間を使い、その間移動経路上の敵に対して各1回だけ攻撃力2倍の物理ダメージを与える突進攻撃を行う。*7
移動前に攻撃力を強化するスキルを発動していた場合、突進攻撃の威力にも反映される。
突進中もスキル発動中の扱いのため効果時間は消費され、到着時に効果時間が残っていればスキルのオーラが戻る。
なお移動中は範囲攻撃の巻き込みやスリップダメージ含めてダメージを受けず、敵からの遠距離攻撃や味方の回復の対象にもならない。

短すぎる射程の都合上、通常攻撃よりも、敵の軍勢を貫通するように移動して範囲攻撃するような運用が主になる。
敵の反撃を受けすぎないように敵の射程外まで移動するように突進し、もう一度自軍の後方に戻るように突進する往復攻撃はラッシュ相手に決めれば強力。
トークンには5秒のクールタイムがあるが、連続使用する上ではスキルより遥かに使い勝手が良いのも強み。


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• 出撃コストが2増加するが、HPと攻撃力が大きく上昇。
  移動中の突進攻撃の攻撃力が2倍から3倍に、さらに移動時のコスト消費が-1(消費コスト0)になる。
  スカイウォリアーの特徴の突進攻撃に重点を置いた分岐。

クラス詳細編集

成長段階	クラス名	射程	クラス特性	備考
初期	下級スカイシューター	200	遠距離攻撃を行う 遠近両配置マスに配置可能（強化：遠距離扱い） 天界の悪影響を受けない
	スカイシューター		遠距離攻撃を行う 遠近両配置マスに配置可能（強化：遠距離扱い） トークンを設置したマスに移動し、移動中にも遠距離攻撃を行う 天界の悪影響を受けない	トークン初期所持数10
CC	スカイシューターチーフ	260
第一覚醒	アローウィング

近接・遠距離両方のマスに配置できる鳥人系クラスのひとつで、弓兵属性を持つ。
通常は弓矢による遠距離攻撃を行い、配置後に専用のトークンを別の配置マスに置くことによって5秒かけてそのマスへと移動できる。
配置マスを移動する際にも攻撃を止めないのが特徴で、移動中は無敵状態のまま一方的に攻撃することができる。移動トークンのクールダウンは5秒。
また配置したマスの属性にかかわらず遠距離型ユニットを対象とする効果を受けることができ、天界の悪影響を受けない。

単に味方の後ろから定点射撃するだけならボウライダーと大して変わらないが、移動により柔軟な位置取りができるのが魅力。
近接攻撃しかできない敵には近づいて、遠距離攻撃を使う敵からは逃げつつ矢を浴びせ続けることができる。
特に魔界ボアなど、タフだが遠距離攻撃ができずしばらく足を止めるタイプの敵が現れた時などに役に立つだろう。
不動で敵を迎え撃つのが基本のアイギスにおいて、積極的に敵と戦場を選んで動ける性質は希少である。

移動中の射撃は攻撃後の隙が減少し36/60秒のペースで攻撃する隠し効果がある（通常時は58/60秒)。
ただし射程が120程度まで減少するためその性能をフルに活かすには敵近くを移動する必要がある。

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成長段階	クラス名	射程	クラス特性	備考
初期	スカウト	250	遠近両配置マスに配置可能（強化：近接扱い） 同系クラスは編成に1人まで 周囲の敵の防御魔耐が40％低下し味方遠距離ユニットが優先的に攻撃
第一覚醒	スカウトオフィサー		遠近両配置マスに配置可能（強化：近接扱い） 同系クラスは編成に1人まで 周囲の敵の防御魔耐が50％低下し味方遠距離ユニットが優先的に攻撃
第二覚醒	スカウトジェネラル	270	遠近両配置マスに配置可能（強化：近接扱い） 死亡したとき、撤退扱いとなる 同系クラスは編成に1人まで 周囲の敵の防御魔耐が55％低下し味方遠距離ユニットが優先的に攻撃	射程+20
	ファントムリコン	250	遠近両配置マスに配置可能（強化：近接扱い） 悪天候の影響を無効化 同系クラスは編成に1人まで 周囲の敵の防御魔耐が50％低下し味方遠距離ユニットが優先的に攻撃	コスト-2

敵への強力なデバフとターゲットコントロール能力を併せ持つ遠近両用クラス。
能力値は決して高くないが、低コストのサポート役としてなかなか有能。
また、配置したマスの属性にかかわらず近接型ユニットを対象とする効果を受けることができる。

遠近両用クラスとしては例外的にブロック数があり、近接マスに配置すれば1ブロックユニットとして機能する。
250の射程（立ち絵画面では確認できない）も持つが、これは特性の効果範囲とみなす方が適切。
攻撃を行うのは近接マスに配置して敵をブロックしたときのみで、遠距離攻撃は基本的に行わない。
ただし攻撃性能は決して高いとはいえず、やはりサポート能力をメインに運用していくことになる。

クラス特性としてまず、射程（250）内の敵へ常時、防御魔耐の両方に40％のデバフを付与する。
さらに射程内の敵は優先的に味方の遠距離攻撃（同時攻撃、近接・両用ユニットの遠距離攻撃を含む）の対象となるため、スカウト周辺の敵はいの一番に抹殺されていく。
この優先効果は非常に強力で、味方の優先攻撃系スキル・アビリティだけでなく、一部の敵*8が持つ遠距離攻撃引き付け効果も上書きする。
こちらの殲滅効率を大きく下げかねない敵の効果を無視してしまえるのは大きな強みとなる。
もちろん下手に置くと他の敵の通過を許すことになりかねないので、配置位置には気を付けること。

ラッシュの討ち洩らしに備えて、ゴール近くの安全地帯に配置するのが基本的な使い方。
被弾をカバーする手段があれば、早々に始末したい敵の近くに置いて味方に集中攻撃させるという使い方もある。
何にせよ能力値の低さはいかんともしがたいので、スキル含めてその特殊能力を上手く使えるような場所に配置するのが肝心である。

総じて防御・魔耐が高く、こちらの邪魔をしてくる敵を相手する際に特にポテンシャルを発揮するクラスといえる。
逆にギガース系など、HPで耐えるタイプの敵を相手するときにはあまり力を出せない可能性がある。
他の注意点として、同系クラスを編成に1人までしか入れられない制限がかかっている。妖狸での変身も不可。
また遠近両用クラスということで、遠距離または近接限定の出撃制限がある場合は出撃できなくなる。

第一覚醒後はデバフ能力が50％に強化され、さらなる活躍を期待できるようになる。
コスト増加等のデメリットは無いので、運用するなら覚醒を目指していきたい。


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余談
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成長段階	クラス名	射程	クラス特性	備考
第一覚醒	異世界戦士	400	遠近両配置マスに配置可能（強化：遠距離扱い） ブロック数0で長射程の遠距離攻撃 出撃時に敵からのダメージを合計5000まで防ぐバリアを自身に付与 飛行ユニットを優先して攻撃

光線銃を扱う遠近両用の英傑。中コスト。
パイレーツより少し遅い攻撃速度で射程内の1体に攻撃する。
非スキル状態のダメージ効率は非特攻のモンスタースレイヤー並みでそこまで優秀ではないが、スキルで高い瞬間火力を叩き出す。
近接マスに置ける射撃ユニットとしては既存ユニットより格段に長い射程をもっている。

バリアがついているが、素の耐久力は遠距離クラス標準レベルのため攻撃を受けるのには向かない。
このバリアは遠距離クラスにありがちな一撃死を防いでくれるため単純に扱いやすさに貢献している。


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