千年戦争アイギスwiki - class詳細_妖狸

クラス詳細

成長段階クラス名クラス特性備考
初期妖狸近接(0ブロック)、遠距離どちらのマスにも配置可
遠距離攻撃を行う
スキル発動時に他の味方に化ける
同クラスユニットは編成に1体まで
第一覚醒大妖狸
スキルを使うことで他のユニットに化けることができる、妖力を持ったタヌキたち。
色々と破天荒な性能を持つためか、同ユニットはおろかクラス単位で編成に1体までの制限がかかっている。

多くのクラスは近接・遠距離どちらかのマスにしか配置できないが、妖狸はどちらのマスにも配置できる
ただし、クラス説明(ゲーム内ヘルプから参照可能)にもある通り、扱いは「近接・遠距離のどちらでもない」となる。
化ける前はティニーなどが持つ近接・遠距離を参照するバフは受けられず、近接限定or遠距離限定マップでは出撃不可になる。

能力値の表示は遠距離クラスに準拠しているが、近接マスに配置すると0ブロックで射程180の遠距離攻撃、つまり忍者のような動きをする。*1
攻撃速度はそこそこだが能力値が低い上に射程が短すぎるので、化ける前だと戦力としてはあまり期待できない。ダンサーなどの固定値バフを乗せて多少戦える程度。
化ける相手の候補に大きく関わることもあり、配置場所が大事になるクラスといえる。

このクラスの真価といえるのが、スキルを発動することで配置中の他のユニットに「化ける」能力。
配置したマスと同種マスに配置済みのユニットに化けることができる。
つまり、近接マスに配置した場合は近接マスに配置されたユニット、遠距離マスに配置した場合は遠距離マスに配置されたユニットが対象となる。
また、ロケットトルーパースカイウォリアーなどのマス移動するユニットは元マス・移動先マスの種類関係なく移動中は化ける事ができない。

化け方の詳細

化けると相手のクラス特性、アビリティ、スキル、射程やブロック数、さらに属性などをコピーすることが出来る。
ステータスは妖狸自身の値に、対象のHP・攻撃・防御・魔耐などの一部を上乗せした物となる。
なお化けるまでにダメージを受けていても、化けた瞬間にHPが全回復する。
ただし何でも化けてOKというわけではなく、化けることが出来ないユニットがいることに注意。
トークン、NPCはもちろん、編成メンバーに1人までしか編成できないユニット(王子含む)にも化けられない。
「出撃メンバーにいるだけで〜」から始まる編成バフは変身後も妖狸のものだけが受けられる。例えば蒼竜のリキュノスに化けても状態異常無効化が得られない。
化けることが出来ないユニット(トークンは未記載)

化けた後でも注意すべき点がある。
化けた後のスキル発動には初動ではなく、再使用までの待ち時間を参照する後衛戦術家系などの能力で短縮することもできる。
特に効果時間無限の強力なスキルには再使用まで非常に長くかかるものが多い*2ので、注意しておこう。
例外的に初回強化型or戦闘中1回しか使えないスキルを持つユニットに化ける場合、相手が使用済みか否かを問わず未使用状態でコピー可能。*3
また段階強化のスキルを持つユニットに化けた場合、化けた時の段階を問わず第1段階からの発動となる。

トークンを持つユニットに化けることはできるが、トークン運用能力はコピーされない。
待機枠に新たなトークンのアイコンは追加されず、コピー元のトークン所持数が増えたりもしない。
例えばエレメンタラーなどに化けても、自前のトークンを出せないということである。
ただし自前か否かを問わず同種のトークンに影響を及ぼせるスキル効果*4についてはコピー可能である。
例外的に巡り咲く者アンブローズ【黒英傑】(含むプラチナ)のトークンは設置した本人しか爆破できないため爆破目的で変身しても意味が無く攻撃力上昇などの効果のみ得られる。

死亡時に発動する特性も引き継ぐ。死亡しても撤退扱いになるユニットに化けた場合は死んでも☆が落ちない。*5
魔神など死亡しても再出撃可能になるユニットに化けた場合もちゃんと待機枠に戻り、再出撃までの待ち時間も変身先を参照する。
ただし、待機枠に戻る際に変身は解除されて元のタヌキの状態になり、再出撃時には再び変身先を選び直すことになる。
そのためデモンルーンが持つ、死亡後再出撃することで能力値が上がる特性は適用されない。

現状様々な使用法が考えられているが、能力値自慢のユニットに化けた場合、オリジナルには程遠いステータスにしかならないため、かなりの劣化ユニットになりがち。
単体で見ても差が大きくなるが、妖狸へのバフも変化前の値で算出される*6ので余計に差が大きくなる。
逆に性能をクラス特性・アビリティ・スキルに依存するところの大きいユニットとは相性が良いことが多い。
具体例としては、英傑ユニットの黒ソラスが真っ先に候補に挙がる。
騎兵系クラスのコスト回収も引き継ぐので、例えば覚醒済みのドラゴンライダー系に化けて撤退すると一気にコストを稼げる。
また敵の行動を停止させるアビリティ・スキルを持つユニットに化ければ、より大きな隙を敵に作ることが可能になる。
ただしバフ周りに関しては同じスキルを同時に使っても大方競合してしまうので、交互に発動したり他の者に化けるなど考えたい。

戦略次第ではまさに「化ける」ポテンシャルを持っているといえる。
使いどころを探すと色々と面白いクラスである。

アップデート履歴

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