たくさんの人たちに読まれてきた童話と、新しいお仕事の脚本……
温室の中で何度も読むことで、主人公の気持ちが、
私の心にじっくりと染み込んできました。
(暗転)
[藍子]
プロデューサーさん、今日はありがとうございました。
話し相手になってくれたり、役について一緒に考えてくれて、
とても助かりました。
[藍子]
新しいことへの挑戦は、いつもドキドキします。
今回は、いつもの私のイメージとは少し違うものですから、
考えなくちゃいけないこともたくさんありますし。
[藍子]
でもこれは、新しい悩みです。
それだけ、自分が前に進めるってことですから。
そのための悩み……戦いなら、良いことなのかなって。
[藍子]
もちろん、立ち止まることの大切さもわかっています。
静かで優しい時間、満たされた時間の暖かさも。
でも、やっぱりアイドルは、それだけじゃないと思いますから。
[藍子]
支えてくれる人たちに、見てほしいんです。
それに、私自身が、見てみたいんです。
高森藍子というアイドルが、どこまでいけるのか……。
(暗転)
私は森の番人。大切な人たちを、決して傷つけさせはしません。
……赤ずきんの想いと強さを、しっかりと表現してみせます。
そしてこの挑戦で、私はもっと成長して見せますからね!
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