アイドルマスターシンデレラガールズに登場するゆるふわアイドル、高森藍子を紹介するWikiです。

OP 戦乙女になる日

あらすじ

事務所に集った美波、ありす、文香、藍子、夕美。
一同はユニット『アインフェリア』を結成し、
美波がリーダーとして率いることになる。そして、
与えられた武器は、新曲『生存本能ヴァルキュリア』。
5人の《戦乙女》としての日々が、始まった。

コミュ本編

事務所

[美波]
……だから、文香さんも今回は、キリッと。ね?

[文香]
……はぁ、キリッと、ですか。

[美波]
そんなに難しく考えなくていいんですよ。
あぁ、でも難しかったら、ちょっとだけでもいいから……。

[夕美・藍子]
おはようございますっ。
おはようございます。

>おはよう

[美波]
藍子ちゃんに夕美ちゃん!
おはようございます。いっしょにお仕事できて嬉しいな。
今日はよろしくね。

[藍子]
はいっ。美波さんと文香さん!
いろいろお勉強させてください。
よろしくお願いしますねっ。

[文香]
……お教えできることがあるかは分かりませんが、
何にでも、学ぶことはできるものです。
人間関係からであっても。……ですから、よろしくお願いします。

[夕美]
こちらこそ、いっしょにお仕事できてとってもうれしいなっ。
よろしくお願いしますっ。

[美波]
うんっ、こちらこそ、あらためてよろしくねっ!

[ありす]
あ、あの……。

[夕美]
あれっ、いつの間に!?

[藍子]
ごめんなさい、気がつかなくってっ。

[ありす]
……橘ありすです。お2人が美波さんと文香さんに
挨拶をしているようだったので、待っていたのですが……
ご挨拶ばかりしていると話が進みませんよ。

[藍子]
こういうときって、お互いに挨拶したあと、
なぜかまた挨拶しちゃうんですよね。

[夕美]
ずっとお辞儀しあっていたりしてね。ふふっ。

[ありす]
よく見ますけど、大人のひとって、挨拶しあいますよね。
何度も挨拶するのって無駄じゃないんですか?
1回言えば分かると思うんですけど。

[文香]
……私は、話を切り上げるタイミングがよく分からないだけです。

[藍子]
それもあって、ついつい長話しちゃったりするんですよね。

[美波]
人付き合いの大事さを知っているから、挨拶を大事にするし、
長話をしちゃったりするのかもしれないわ。
ありすちゃんも、挨拶は大事にしましょうね。

[ありす]
そういうものなんでしょうか……。
それで、今日はどうして集まったんですか?

[夕美]
そうですね、集合としか聞いていなかったけど、
何が始まるのかな?

[美波]
それについては、私から説明しますね。
今回集まってもらったのは、みんなでステージに立つからなんです。

[藍子]
みんなでって……この5人でですか?
[美波]
えぇ。
この5人でユニットを組んで、新曲をステージで歌うの。
曲は『生存本能ヴァルキュリア』っていうんですよ。

[ありす]
ユニットで……新曲……!

[文香]
ありすちゃん、一緒のユニットですね。
よろしくお願いします。

[ありす]
は、はい!

[夕美]
新曲だなんて緊張するけど、楽しくできたらいいねっ。

[藍子]
私たちからも、よろしくお願いしますねっ。

[ありす]
よ、よろしくお願いします!
ユニットで……新曲……ヴァルキュリア……
あ、ヴァルキュリアって聞いたことあります。

[文香]
……書物で、読んだことがあります。
ヴァルキュリアは古ノルド語での表記ですね。
ドイツ語ではワルキューレ、英語ではヴァルキリーともいいます。

[文香]
古くは古代ノルド達の詩に描かれていて、北欧神話の中では
神々の使いでもある、戦乙女としても知られています。

[夕美]
へぇ……そうなんだ!

[ありす]
そ、そうですよね。ゲームなどで聞いたことがあります。
槍を持ってるんです。私も知ってますよ。
みなさんは知らないんですか?

[藍子]
私はゲームとか戦うのとか、そういうのは詳しくないから、
名前くらいしか聞いたことなかったです。
でも、文香さんは詳しいんですね。

[文香]
ヴァルキュリアは、dis(ディース)、
disir(ディーシル)と呼ばれる女神たちで、
戦場の魂を天界の宮殿、ヴァルハラへ導くのがその仕事です。

[藍子]
魂を……はぁ。
なんだか、すごい物語があるんですね。

[夕美]
へぇ……文香さんって物知りなんだねっ。
それに、説明が上手っ!

[ありす]
さすがです。すごいです。
文香さんのその知識は尊敬に値しますね。

[美波]
ふふっ。すごいよね。

[文香]
……とんでもありません。
たまたまそのような書物を読んだことがあるというだけですから。

[夕美]
なるほど〜っ。
ところで、ユニットでステージに立つんだったら、
ユニット名を決めないといけないんじゃないのかな?

[ありす]
奏さん達は、タイプが違うメンバーだったけど、
セクシーな名前になったって言っていました。
私たちも負けないくらいクールな名前にしましょう。

[美波]
それなんだけど、事前に相談していたの。
『アインフェリア』って名前はどうかしら。

[藍子]
なんだか、柔らかくっていい響きですね。
どういう意味なんですか?

[文香]
einherjar(エインヘリヤル)は先ほどの話にあった、
戦場の魂たちの名です。

[美波]
自分たちに女神みたいな名前を付けるのは気後れしちゃうけど、
これなら間接的な意味だから、いいかなって。

[夕美]
へぇ……すごいね、美波さんも文香さんも。
なんで2人とも、そんなことがさらさら出てくるんですか。

[美波]
勉強したからかな?

[文香]
本を読みました。

[ありす]
……そんな、簡単に言わないでください。でも、そうですね。
素晴らしい名前です。これで、名前にどうこう言われません。
むしろ、かっこよくてみんな驚きますよ。

[藍子]
ふふっ。よかったね。
私も、ユニットの一員として気を引き締めないとっ。

[美波]
あ、あと、歳上だから、私がリーダー役もやってるけど……
みんな、よかったかな?

[夕美]
お任せしちゃって、いいんだったら、ぜひお願いしますっ。

[美波]
……じゃあ、ユニットとしてステージへ立つために、
みんなで協力して頑張りましょう!

[夕美・藍子]
おーっ。
はいっ。
[文香・ありす]
えぇ。
はいっ。


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