高森藍子Wiki - 第2話 Begin Blank Book

第2話 Begin Blank Book

あらすじ

芳乃から助言をもらった藍子と歌鈴は、写真を用いて
ユニット活動の振り返りをすることにした。そこで
悠貴が日記風のスクラップブックを作ることを提案。
賛成したふたりは、早速インディゴ・ベルの
活動を記録しはじめる。今はまだ1ページだけだが、
その記録はこれからたくさん増えていくことだろう。

コミュ本編

[悠貴]
ふっふっ……あれっ?
みなさん、こんにちはっ!
いいお天気ですねっ!

[藍子]
悠貴ちゃん、こんにちは♪
ジョギング中だったの?

[悠貴]
はいっ、自主トレ中ですっ!
みなさんは……ピクニックですかっ?

[歌鈴]
あ、えっとえっと、実はですね……。

(暗転)
[悠貴]
わ〜っ!
藍子さんと歌鈴さんの、新しいお仕事ですかっ!
どんなことをするんですかっ?

[藍子]
ちょうど今、何をしたいかな?
って考えながら、お茶していたところなんですよ。

[芳乃]
みるくてぃーとざらめのおせんべい……
新たな境地が開かれそうですねー。

[歌鈴]
……あのっ、藍子ちゃんっ。

[藍子]
なぁに、歌鈴ちゃん?

[歌鈴]
さっき、芳乃ちゃんが私たちの似た所を教えてくれましたけど……
自分たちでも気づけてないことって、
まだまだあるんじゃないかなぁって思うんですっ。

[藍子]
うん。

[歌鈴]
それで……あらためて。
ユニットとしての、振り返りをしてみるのも、
いいかもしれないなぁって……。

[歌鈴]
あっ、プロデューサーさんが聞いてくれた「やってみたいこと」
とは、ちょっと違うかもですけど!
急がば回れ、ってことで!

[藍子]
ふふ。
もちろん、いいですよ。
一緒に振り返り……楽しそうです♪

[歌鈴]
ありがとうございますっ!
でも、どういうふうにすればいいかな?
とかはまだ考えてないんですけどね!

[藍子]
うーん、そうですね……
日記でもつけてれば、よかったかもだけど……。

[芳乃]
ふむー。
藍子さんならば、折に触れ、
写真を残しておられるのではー?

[藍子]
あっ、そうですね!
よさそうなものをプリントして、持ってきます。
アルバムみたいに、まとめるといいのかな……?

[悠貴]
藍子さん歌鈴さんっ、
写真で振り返るんだったら、
日記風のスクラップブックを作るとかはどうですかっ?
[歌鈴・芳乃]
しゅくらっぷブック……?
すくらっぷぶっくー?

[藍子]
アルバムやノートに、写真とか、切符とか、チケットとか……
思い出になりそうなものを貼って、
あとから振り返られるようにしたもののことですよ。

[悠貴]
そうですそうですっ♪私もやってるんですけど、
フェルトペンでデコったり、メモを書いたりとか……
作ってる最中も、楽しくってっ!

[歌鈴]
おおっ!つまりユニット活動を記録する、
日記風のスクラップブックってことですか?
なんだかとってもよさそうです……!

[藍子]
どんなページに出来るかなって考えるだけで、
わくわくしちゃいますね。
悠貴ちゃん、いいアドバイスありがとうございます。

[悠貴]
いえいえっ!
私、みなさんがおしゃべりしてるベンチに、
たまたま通りかかっただけですからっ!
[藍子]
……たまたま……?

[歌鈴]
えーっと……
芳乃ちゃん……?

[芳乃]
ふふー。
どうでしょうー。

[芳乃]
それよりも、藍子さんー。
藍子さんのかめらの使い方を、教えていただけますかー?
わたくし、みなさまの姿を、ぱしゃりといたしたくー。

(場面転換)
次の日
[藍子]
プロデューサーさん、おはようございます♪

[歌鈴]
おはようございますっ!

>おはよう

[藍子]
じゃあ、おはようの「パシャッ」♪

[藍子]
……えへへ。
最新のプロデューサーさんを撮っちゃいました♪

[歌鈴]
じゃあ、プリントしたら
一番前のページに貼っちゃいましょう!

>……?

[歌鈴]
えへへ……これ、見てください!

[藍子]
インディゴ・ベルの、活動記録スクラップブックです♪
昨日作りはじめたばかりなので、まだ1ページだけですけど……。

[]
可愛らしい、手作りのスクラップブックだ……

[歌鈴]
こうして記録を残していったら、ふたりで納得できる
「やりたいこと」っていうの、見つけられるかもって思って!

[藍子]
『ほほえみDiary』っていう曲名ですし……ね?

>続きのページ、
>楽しみにしてるよ
[歌鈴・藍子]
はいっ♪


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