このアニメーションでは尻尾、後ろ髪、左腕にこのテクニックが使われている。
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やわらかく細長いものが回転するときは「しなり」が生じる。言い換えれば、回転軸から遠い場所ほど遅れて移動する。
だが、[回転]のみ、もしくは[ボーンのポージング]のみを使用して動きを付けた場合、「しなり」を表現することができない。
(イージングは全て二次式)
[回転]のみでは曲がらず、[ボーンのポージング]のみでは先端が一番早く動いてしまう。
そこで、[回転]と[ボーンのポージング]をこう組み合わせる。
まず[回転]で上下に揺らし、次に回転速度が最大となる地点で[ポージング]で先端を進行方向と逆に曲げる。
するとこのような動きができあがる。