最終更新:ID:Q1XQE+pOlw 2025年05月06日(火) 12:22:14履歴
訓練と上層部との会議を終え、自室に戻る途中だった。談話室で若い騎士達が何かを話しているのを聞いた。訓練の後だと言うのに喋る元気があるとは彼らも若い。
「……だよ!」
「それ…思ってる…!?」
別に聞き耳を立てるつもりはなかったが、話が終わるまで待つことにした。彼らとて息抜きの時間は必要だろう。
「ああ、俺は本気で思ってる」
「フルルドリス様もこの本の女みたいにケツ穴弱いって!!」
?
「いやいや、そんなわけないだろ〜」
「いーや!確定だね!!『女騎士はケツ穴が弱い』これは常識なんだよ!!」
「お前の常識を世界の常識のように言われても困るんだが」
「信じてねえな?この前行った店では…!」
「そういうプレイだろ〜?だったらフルルドリス様にお願いしてみれば〜?」
「いや…俺、死にたくは、ないし…」
「証明不可能、ということだな。下らんこと言ってないで寝ろ。先に行くからな」
「俺も行くわ、おやす〜」
「話はこっからだぞ!?あーもう!待てって!」
3人が出た後、反対側の出入り口から談話室に入る。冊子置き場には乱雑に入れられた本。置かれる冊子はあらかじめ審査があるはず。どうやら最初に下らない発言をした男が紛れ込ませていたらしい。
あいつらに息抜きは必要ないな。今度からは徹底的にやるようにしよう。この本も処分…
………
眼前の本を取り出して表紙を捲る。
「…!?」
思わず息を飲んだ。そこにあったのは一面に広がる肌色。色白、色黒、褐色、日焼けした跡が残るもの、どこに需要があるのか、紫や青といった獣人、人魚の女性まであった。
そしてページに写っている女性たちは恍惚の表情で股間に自らの指や張形、男性器を挿入していた。ただ違うのは一人残らず本来入れるべき場所ではない不浄の穴…肛門に挿入していたことだった。
「よ、よくもこんな…!」
自分がこんな下劣な真似をする女だと思われていた事に怒りがこみ上げてくる。感情に任せて破いてしまおうとも思った。
『フルルドリス様もこの本の女みたいにケツ穴弱いって!!』
本当に?
本当にそうじゃないと言い切れるのか?自分はそんな異常な性癖を持っていない。でもそれを証明するにはどうしたらいい?
簡単な事だ
「自分で…試せば…」
「よし…」
自室に戻った後、服を脱いで床へと座る。念の為にタオルは敷いてあるから濡らしても大丈夫だ。
最も肛門で感じるわけなどないのだが…
そっと指を這わせていく。女性器を超えて、肛門に触れる。
「んん…?」
何ともない。いや、ない方がいいに決まっている。ちらりと横に置いた例の本を見る。そこには女性が私と同じ構図で指を肛門に入れて頬を赤く染めている。
「こう、か?」
まぁ、何ともないし入れたところで
つぷ ゾクッ
「!?」
慌てて指を引き抜き、じっと見つめた。今の感覚は!?まさか…
「そ、そんなわけ…」
さっきのは間違いだ!もう一度試せば
つぷっ ゾクゾクッ
「いぃっ!?」
これは違う!慣れてなかったから身体が勘違いしただけだ!指先に保湿剤を塗って、肛門にも塗って慣らして…
ねちょっ
「ひっ!?」
何でだ!?さっきは何ともなかったのに、何で保湿剤が触れただけで敏感に!?
まさか
『フルルドリス様も「ち、違う!」
そんなわけがない!私は違う!そんな人間じゃないんだ!!それを証明する!
「ふーっ、ふーっ、…んっ!」
つぷぷぷっ ゾクゾクゾクゾクッ!びくんっ!
「ひゃうっ♡」
え
嘘!?今の声、私!?
違う
違う違う
違う違う違う違う
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う!
「私は!感じてない!!」
そうだ、私は証明するんだ!
じゅぷっ ビクンッ
「んんっ♡」
肛門が弱くない
ずぷっずぷっずぷっ
「くうぅっ♡」
こんな、こんな女達とは違う
ぬちゃっ ぐにいぃ… ぐりぐりぐりっ!
「〜〜〜〜〜っ♡♡♡」
教導の騎士だと!
「はっ♡はっ♡はっ♡はは…気の所為だったな」
ありえないんだ、やっぱりお尻で気持ちよくなるはずがないんだ。さてと片付けて…
ぬちゃあ…♡
「え…?」
指で弄っていたから、ちょうど女性器に重なるようになっていた手の平。そこにねっとりと糸を引く何かがついていた。
うそ だ
『フルルドリス様も』
違う! 私は
「ああっ!?」
バランスが!
「あ……」
倒れて目に入る、肌色の女性達
みんな お尻を いじって
『この本の女みたいに』
「あ、あああ……♡」
『ケツ穴弱いって!!』
「────────ッッッ♡♡♡」
ビクンッ♡ビクビクッ♡
ぷしっ…♡
「あ、だめ…♡とまって…♡」
ぶしっ♡びしゃしゃしゃっ♡♡♡ぶしゃっ♡
手が あったかい
頭 パチパチ する
「うぅ…♡私、私は…♡」
もっと知りたい、もっと見たい…♡
潮に濡れた手でそっと、ページを捲った。
「誰だよ!?俺の本ガビガビにしたやつ!?」
「それ本当は禁制本だからな?」
「俺じゃないよ〜?」
「ちきしょー!!」
「……だよ!」
「それ…思ってる…!?」
別に聞き耳を立てるつもりはなかったが、話が終わるまで待つことにした。彼らとて息抜きの時間は必要だろう。
「ああ、俺は本気で思ってる」
「フルルドリス様もこの本の女みたいにケツ穴弱いって!!」
?
「いやいや、そんなわけないだろ〜」
「いーや!確定だね!!『女騎士はケツ穴が弱い』これは常識なんだよ!!」
「お前の常識を世界の常識のように言われても困るんだが」
「信じてねえな?この前行った店では…!」
「そういうプレイだろ〜?だったらフルルドリス様にお願いしてみれば〜?」
「いや…俺、死にたくは、ないし…」
「証明不可能、ということだな。下らんこと言ってないで寝ろ。先に行くからな」
「俺も行くわ、おやす〜」
「話はこっからだぞ!?あーもう!待てって!」
3人が出た後、反対側の出入り口から談話室に入る。冊子置き場には乱雑に入れられた本。置かれる冊子はあらかじめ審査があるはず。どうやら最初に下らない発言をした男が紛れ込ませていたらしい。
あいつらに息抜きは必要ないな。今度からは徹底的にやるようにしよう。この本も処分…
………
眼前の本を取り出して表紙を捲る。
「…!?」
思わず息を飲んだ。そこにあったのは一面に広がる肌色。色白、色黒、褐色、日焼けした跡が残るもの、どこに需要があるのか、紫や青といった獣人、人魚の女性まであった。
そしてページに写っている女性たちは恍惚の表情で股間に自らの指や張形、男性器を挿入していた。ただ違うのは一人残らず本来入れるべき場所ではない不浄の穴…肛門に挿入していたことだった。
「よ、よくもこんな…!」
自分がこんな下劣な真似をする女だと思われていた事に怒りがこみ上げてくる。感情に任せて破いてしまおうとも思った。
『フルルドリス様もこの本の女みたいにケツ穴弱いって!!』
本当に?
本当にそうじゃないと言い切れるのか?自分はそんな異常な性癖を持っていない。でもそれを証明するにはどうしたらいい?
簡単な事だ
「自分で…試せば…」
「よし…」
自室に戻った後、服を脱いで床へと座る。念の為にタオルは敷いてあるから濡らしても大丈夫だ。
最も肛門で感じるわけなどないのだが…
そっと指を這わせていく。女性器を超えて、肛門に触れる。
「んん…?」
何ともない。いや、ない方がいいに決まっている。ちらりと横に置いた例の本を見る。そこには女性が私と同じ構図で指を肛門に入れて頬を赤く染めている。
「こう、か?」
まぁ、何ともないし入れたところで
つぷ ゾクッ
「!?」
慌てて指を引き抜き、じっと見つめた。今の感覚は!?まさか…
「そ、そんなわけ…」
さっきのは間違いだ!もう一度試せば
つぷっ ゾクゾクッ
「いぃっ!?」
これは違う!慣れてなかったから身体が勘違いしただけだ!指先に保湿剤を塗って、肛門にも塗って慣らして…
ねちょっ
「ひっ!?」
何でだ!?さっきは何ともなかったのに、何で保湿剤が触れただけで敏感に!?
まさか
『フルルドリス様も「ち、違う!」
そんなわけがない!私は違う!そんな人間じゃないんだ!!それを証明する!
「ふーっ、ふーっ、…んっ!」
つぷぷぷっ ゾクゾクゾクゾクッ!びくんっ!
「ひゃうっ♡」
え
嘘!?今の声、私!?
違う
違う違う
違う違う違う違う
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う!
「私は!感じてない!!」
そうだ、私は証明するんだ!
じゅぷっ ビクンッ
「んんっ♡」
肛門が弱くない
ずぷっずぷっずぷっ
「くうぅっ♡」
こんな、こんな女達とは違う
ぬちゃっ ぐにいぃ… ぐりぐりぐりっ!
「〜〜〜〜〜っ♡♡♡」
教導の騎士だと!
「はっ♡はっ♡はっ♡はは…気の所為だったな」
ありえないんだ、やっぱりお尻で気持ちよくなるはずがないんだ。さてと片付けて…
ぬちゃあ…♡
「え…?」
指で弄っていたから、ちょうど女性器に重なるようになっていた手の平。そこにねっとりと糸を引く何かがついていた。
うそ だ
『フルルドリス様も』
違う! 私は
「ああっ!?」
バランスが!
「あ……」
倒れて目に入る、肌色の女性達
みんな お尻を いじって
『この本の女みたいに』
「あ、あああ……♡」
『ケツ穴弱いって!!』
「────────ッッッ♡♡♡」
ビクンッ♡ビクビクッ♡
ぷしっ…♡
「あ、だめ…♡とまって…♡」
ぶしっ♡びしゃしゃしゃっ♡♡♡ぶしゃっ♡
手が あったかい
頭 パチパチ する
「うぅ…♡私、私は…♡」
もっと知りたい、もっと見たい…♡
潮に濡れた手でそっと、ページを捲った。
「誰だよ!?俺の本ガビガビにしたやつ!?」
「それ本当は禁制本だからな?」
「俺じゃないよ〜?」
「ちきしょー!!」
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