あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

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ようやく眠りについた子供を見て、自分もそろそろ寝ようかなとベッドに横になったところでスマホが鳴った。
こんな時間に誰からだろうとのろのろと手を伸ばして確認すると、オオヒメ様からのメッセージがポップアップに表示されていたが、すぐに消えてしまって内容は確認できなかった。

「この間フゥリとデートしたのでしょう。それなら、今日の放課後は私とデートしましょう、デート。制服デートですよ」

と制服姿のオオヒメ様が言い出したのは日が昇るか昇らないかの朝早く。
寝起きで回っていない頭で考えながら、たまにはいいかと許可したが、二人は夜になっても帰ってくる気配はなかった。
メッセージアプリを立ち上げて確認しようとしたところで、通話がかかってきた。
オオヒメ様からだ。
手の甲で目を擦って、押し寄せてくる眠気を消し飛ばしてから、通話ボタンを押す。

「もしもし、なんですかオオヒメ様」
「こんばんはフゥリ、そろそろ寝るところでしたか?」
「そうでしたけど、何か?」
「よかった、では間に合ったようですね。さて本題に入る前に、ビデオ通話にできます?」

無言でビデオ通話に切り替えると、画面いっぱいにオオヒメ様が映った。
オオヒメ様はブラウスを前開きにして胸を露出させている。
その胸に小学生くらいの少年が蝉のようにしがみついている。
旦那様だ。
最近は慣れきってしまっているのか、子供の姿になること、されることに抵抗もないようだ。
思わず溜息が出そうだった。

「何してるんですか旦那様は」
「見ての通りおっぱいを味わっているところですよ。いいものですよ、こんなあどけない、まだ異性への興味も芽生えていないような年頃の男の子が、一生懸命におっぱいを吸っている姿というのは」
「それはそうでしょうね」

私だってしょっちゅう吸わせているのだから分からないわけがないし、お子様な旦那様も好きだ。
でもやっぱり、私はちゃんと年齢通りの旦那様が一番好きだ。

「それで、何か用があるんですよね」
「えーっとですね、本題なんですけど、今日一日何があったのか知りたくありませんか?」
「知りたくないです」

そう言い残してすぐさま通話を切ると、今度はメッセージが送られてきた。
今日のデートのおすそわけですよという文面とともに、三つの動画も添付されていた。
オオヒメ様にはあのように言ったが、実際のところ自慢話を聞きたいわけではないだけで、二人がどのように過ごしたのかということについて興味津々だった。
ロマンチックな感じなのか、それともオオヒメ様が年上らしく大人のお姉さんって雰囲気で旦那様をエスコートしていたりするのかもしれない。
動画はご丁寧にサムネイルでどんな内容なのかわからなくされている。
それがまた私の興味を擽る。
せっかく送ってきてくれたものを見ないのも失礼だ。
いつの間にか目は冴えて、睡魔は完全にいなくなっていた。
私はこみ上げてくる興味にあっさりと負け、動画を再生することにした。



映っている場所は薄暗い路地裏だった。
奥のほうには明るい大通りがちらりと見え、時折走り去る車の音や、轟々というよくわからない音が響いている。
ボロボロの段ボールや汚れて黒くなった室外機などのが雑多に散らかっている、お世辞にも綺麗とはいいがたい空間に、二人の人物が立っていた。
一人はオオヒメ様。
百人に聞けば百人がこんな場所には不釣り合いだと答えるであろうほど美しい彼女は、まるで輝いているかのようであった。実際に後光が差している時もあるのだが。
オオヒメ様は制服姿で、クリーム色のカーディガンを腰に巻き付けている。
もう一人は旦那様。彼も制服姿である。
撮影しているのはオオヒメ様で、彼女はカメラにむけて微笑むと旦、那様に腰に空いているほうの手を回した。
同時に旦那様も両手をオオヒメ様の腰に回す。
二人はゆっくりと顔を近づけていき、しばらくじっと見つめあうと、どちらが言い出すでもなくそれが自然な成り行きであるかのようにキスをした。
はじめのうちは啄ばむように触れるキスを何度も繰り返していたが、回数を重ねるごとに唇を重ねている時間が長くなっていった。
回数が二桁にもなろうという頃には、二人は唇を離そうとせず長々と繋がりあっていた。
時折唇と唇の隙間から血色のよい赤々とした舌が見える。
舌と舌が絡み合うことで唾液が交換され、微かに生じた水音をカメラのマイクが拾い上げていた。
最初に攻めていたのは旦那様のほうだった。
旦那様はオオヒメ様に身体を擦りつけていた。
カメラ越しでも舌を激しく動かしているのが分かったし、オオヒメ様もじっとそれを受け入れているように見えた。
それすらもオオヒメ様の手の平の上だったようで、徐々に主導権は旦那様から離れていき、気が付けばこの口づけはオオヒメ様が支配していた。
二人の口内で何が起こっているのかはわからない。
だが、目を閉じてただなされるがままにされている旦那様と、その様子を瞬きもせずにじっと見つめているオオヒメ様では、どちらが優位なのか傍目からも明らかであった。
ぷはっ、と音を立てて二人の唇が離れる。
口と口とを透明な唾液の糸のように細い橋となり、かすかに光を反射させながら繋いでいる。
肩を大きく上下させて息を切らしている旦那様。
一方、オオヒメ様は何事もなかったかのように平然としている。
オオヒメ様がカメラのほうへ視線を向けて微笑んだところで、ぷつりと映像が途切れた。



驚き半分呆れ半分、まあデートならこういうことをするのもおかしくはないかもしれないと私は思った。
動画に撮ったそれを、デート相手の本命に送り付けてくるという行為をする必要性と意味はさっぱりわからないが。
しかし、一つ目から路上でキス、しかもディープなほうとは。ほとんどセックスみたいなキスを、外で。
少なくともこれ以降の動画もディナー中に食べさせあっているところだったり、夜景を眺めたりしているところを撮ったとか、そういう普通のデート報告みたいなものではないことは確からしい。
小さく溜息を吐いて、私は二番目の動画をタップした。



ソファに腰を下ろしたオオヒメ様は両手でマイクを大事そうに握りながら、流れている曲を体を揺らしながら歌っていた。
曲は最近流行っているアニメのオープニングテーマだった。
それをオオヒメ様は、スマホのマイク越しでもはっきりわかるほどのプロ顔負けの美声で歌いこなしている。
撮影していることに気が付いたのか、オオヒメ様はマイクを片手に持ち直すと、空いたほうの手でカメラにむけてピースサインを向けた。
間奏に入るとオオヒメ様はカメラへと近づき、覗き込んできた。

「どうですか少年、私もなかなかのものでしょう」
「はい、まさかこんなに上手だとは。流石ですね」
「でしょうでしょう。もっと褒めていいんですよ」

ドヤ顔でオオヒメ様が胸を張り、真っ白なブラウスに包まれた膨らみが画面いっぱいに広がった。
うっすらと黒色のブラが透けている。透け防止のキャミを着けていないようだ。
オオヒメ様はにこりと微笑みかけ、ブラウスのボタンを外した。
画面が激しく揺れて、撮影者の動揺が伝わってくる。

「んふふ、褒めてくれたご褒美ですよ。さあさ少年、ブラを外してくださいな」

言われるがままに旦那様がフロントホックのブラを外すと、抑えられていた白い双丘と桜色の乳首が露わになった。
オオヒメ様はテーブルのクリームソーダからクリーム部分を指で掬うと、自らの両胸に塗りたくった。

「どうぞ思う存分舐めてくださいな。私が歌っている間だけですけれどね」

間奏が終わり、オオヒメ様は再び歌いだした。
スマホはテーブルに立てかけられ、一瞬旦那様の顔が映ったかと思うと、彼は勢いよくオオヒメ様に抱き着き胸を吸いはじめた。
歌声に混じって、ちゅぱちゅぱじゅるじゅると胸を吸ったり舐めたりする音を、オオヒメ様のマイクが拾い、増幅させて個室内に響かせる。
乳首を舌で転がし、乳輪を大胆に舐める。旦那様が舌を動かすたびに胸を覆うクリームは少しずつ姿を消していく。
塗られたクリームを全部舐めとると、旦那様は待ってましたといわんばかりに乳首にかぶりついた。
画面越しに見ても随分強く吸い付いているように思えるが。オオヒメ様はなんともないかのように歌い続けていた。

「はーい、終了ですよ」

音楽が鳴り止むと、オオヒメ様はマイクをテーブルに置いて旦那様を引き剥がした。
あっ、と旦那様が小さく声を漏らす。
オオヒメ様は紙ナプキンで胸にべっとりとついた唾液を拭うと、ブラのホックをつけなおし、ブラウスのボタンをひとつひとつゆっくり丁寧にかけた。



「なにやってるんですか、あの人達は」

気が付けば私の両頬は、たっぷりと食料を詰めこんだリスのように膨らんでいた。
溜まっていた空気を抜いて頬を萎ませる。
別に友人と学校帰りにカラオケに行くくらいなら私だって何も言わない。オオヒメ様とのデートもだ。
ただ、こんなこれからエッチする気満々ですよと言わんばかりの動画を撮って送ってくるとなると、話は別だ。
私はずっと、旦那様とオオヒメ様の帰りを待っていたというのに。
なんでこんなものを見せつけてくるのだろうか。
これを見た私がちょっぴり機嫌を悪くしていることが想像できないのだろうか。なんだかんだオオヒメ様との付き合いも、旦那様との暮らしも長いのだ。想像していないわけないだろう。
理解したうえでしているということは、これは私に対する挑発ではないのだろうか。
挑発してオオヒメ様と旦那様に何かメリットがあるのかはわからない。わからないが、何かしらあるから、こんな動画を送ってきたに決まっている。
残る動画は一つだが、それは一分程度の短いものだ。
キス、そしてペッティングときたら、もう次に来るものは決まっている。
いっそのこと見ないという選択肢もある。
だが、それはオオヒメ様からの挑戦から逃げるということだ。
それだけは避けたい。
完全に意固地になっていることは、自分でもよく分かっている。
私は目を閉じて深く長く息を吐き、頬を叩いてよしと気合を入れてから、動画を再生した。



少し遠くから、大人が二三人ゆうに寝れるくらいには大きいベッドに、仰向けになり大きく脚を開いているオオヒメ様と、その脚の間で覆いかぶさるようにオオヒメ様に圧し掛かっている小学生くらいの少年が映っていた。
その少年に私は見覚えがある。若返った旦那様だ。
旦那様はオオヒメ様の腰辺りに両手を回してがっしりとしがみつながら、へこへこともの凄い速さで腰を振っていた。
旦那様は動きを止めると、オオヒメ様の胸にちゅぱちゅぱと音を立てながら吸い付いた。
熱の籠った吐息を漏らしながら旦那様はオオヒメ様の乳房を唾液で汚し、母乳を吸い上げている。
閉じきらない口の端からは、母乳と唾液の混じった液体が零れ落ちている。
ごくりと喉を動かし、口内に溜まったものを嚥下した旦那様は、胸から口を離し、再び激しく腰を振りだした。
オオヒメ様が旦那様の頭を撫でながら、耳元で何かを呟く。
それを聞いた旦那様は腰だけを振る動作から、全身を大きく動かして体重をかけながらのピストンに動きを変えた。
ベッドはギシギシと音を立てながら激しく揺れており、いつ壊れるかとヒヤヒヤしてしまう。
射精感がこみ上げてきたのか、旦那様が苦しそうに顔を歪める。
その一瞬をオオヒメ様は見落とさず、素早く旦那様の腰に脚を絡ませて一気に引き寄せた。

「うぁあっ♡♡♡」

呻くような声とともに旦那様の身体がびくびくと震える。
旦那様は首を反らせて、とろんとした目つきで、大きく肩を上下させながら息をしている。
射精の快感を余すところなく味わおうとするその様は、旦那様が快楽の虜になっているようであった。
オオヒメ様は旦那様の頭を胸元に抱きしめながら、恍惚とした表情で身体を震わせている。
まだまだ余裕そうなオオヒメ様は、男性器を引き抜こうとする旦那様を脚で押さえると、繋がったまま横にぐるりと回転して位置を入れ替え、旦那様の上に跨った。

「んぅぅ♡いいです、いいですよ。少年の子種が私のお腹の中にいっぱい♡こんなに小さいお子様なのに女の子を孕ませようと、必死に射精しちゃって。それに、ナカのはまだカチカチで。あれだけ腰を振ったのですからね、疲れたでしょう。今度は私が動いてあげますから、いーっぱい気持ちよくなって、思う存分精子を出してくださいね」

オオヒメ様は旦那様の両手を握り、指を絡ませると、ゆっくりと身体を上下に動かしはじめた。



ようやくわかった。
これは、あれだ。寝取られ、というやつではないだろうか。
正確には寝取られプレイというやつだろう。
オオヒメ様が旦那様を私から寝取るという体で、私にビデオレターを送ってくるというシチュエーションだ。隠してあった旦那様のコレクションで似たような内容の漫画で、男女逆ではある。
その漫画では、目の前で妻を間男に抱かれ、自分と寝ている時とは全く違う、快楽に堕ちきった妻の姿をまざまざと見せつけられた夫が絶望するというオチだった。
自分なら旦那様を別の女に取られてこういうことをされたら嫌だな、という感想を抱いたことをよく覚えている。
私の中にいたオオヒメ様も一緒に読んでいて、へーだの、ほほうだの、こういう形の愛もあるですねえだのと、色々リアクションしていた。
恐らくあの漫画を参考にしたのだろう。
だが、今寝取られる妻と間男にあたる旦那様とオオヒメ様はこの家にいない。
あの漫画をベースにしているというのなら、夫役である私に見せつけながら二人がセックスをするというオチが、どうやっても再現できないのだ。
しかし、幸か不幸か私にはアラヒメの力がある。
それを使えば他人に私の意識を乗り移らせることができるし、限定的ではあるが肉体の操作も可能である。
つまり、私がオオヒメ様に憑りつけば再現できてしまう。
どうするべきか暫く迷っていたが、オオヒメ様の手の平の上というのは理解した上で、その誘いに乗ることにした。
意識を集中すると無数の尻尾と狐耳が実体を得て、私の身体に生えてきた。
目を閉じてオオヒメ様のことを思い浮かべる。

「そんなに見てほしいというのなら、思う存分見てあげようじゃないですか。とびっきりの特等席でね」



オオヒメ様に憑依してみると、致している真っ最中だった。
少し俯瞰して見てみるとこれがまあエロい。
まず床に脱ぎ捨てられて、ごちゃごちゃに絡み合っている二人の衣服がエロい。
部屋の奥のガラス張りの浴室から点々と水跡が残されているのも、ああ互いの身体を貪る気満々なんだな、というのがはっきりと伺えてムズムズする。
交わっている二人もエロい。エロいことをしているのだから当然ではあるが。
四つん這いになったオオヒメ様の腰を旦那様ががっちりと掴み、繋がっている。
腰が打ち付けられるたびにオオヒメ様の小ぶりなお尻の肉が波打ち、大きな音を立てている。
二人の表情は対照的だ。
余裕綽々といった様相のオオヒメ様とは違い、旦那様はきつく目を閉じて歯を食いしばっており、今にも射精しそうなのを必死にこらえているのが傍目にも伝わってくる。
私はいつも旦那様にひぃひぃ言わされているのに、なんでオオヒメ様はこうも余裕たっぷりなのだろうか。
オオヒメ様は私の乱れている姿をあれほど見ているのに、私は見たことがない。
私ばかり感じているところを見られているのは不公平だ。
目の前で繰り広げられている行為を眺めながら、ふよふよと宙を漂い考えていると、ふとアイディアが思い浮かんだ。
寝取られものの漫画と一緒に掲載されていた別の短編で、感度を上げられてしまった女性が知人に無理矢理犯されて、嫌がりながら何度も何度も絶頂して、最終的に卑猥な言葉を連呼しながら男とのセックスにハマってしまうという話だ。
その感度を上げるということをやってみようと思った。
漫画では薬を使っていたが、アラヒメの力ならそんなものを使わずともできるかもしれない。
今の私はオオヒメ様と違い、相手の身体のコントロールを完全に奪い取るなんて芸当はできはしないのだが、感覚を多少弄るくらいなら、多分。
とにかくやってみようとオオヒメ様に意識を集中する。

『こんな感じ、ですかね?』

感覚のスロットルを少しずつ押していく。
最初から全開にするのではなく、はじめはローギアから。

「んぅっ♡」

甘い声を漏らしたオオヒメ様を、旦那様が動きを止めて不思議そうに見つめる。

「どうしましたかオオヒメ様?」
「なんでもないですよ、んっ♡そのまま動いてくださいな」

わかりましたと言って、旦那様は再び腰を動かす。
その動きは先程までと異なり、おっかなびっくりといった様子だ。

「そんなに慎重にならなくても大丈夫ですよ。もっと激しくしてください」
「はい、でも」
「私のことは気にしないでくださいな。少年のやりたいようにやっていいですからね」

オオヒメ様は上半身を俯せにして、お尻だけを高く掲げる姿勢になった。腕は力なく頭上に投げ出されていて、眼差しは熱を帯びている。
繋がったままお尻をふりふり。まるで自分から快感を得ようとしているかのような動きだ。
それが癖に刺さったのか、奥に押し込むような動きではなく、上へと突き上げるように旦那様は腰を押し上げながら叩きつけた。

「んっ、あぅ、いいですよ、そこ、もっと突いてください」
「こうっ、ですかっ!」
「んふ、んっふふ、そうですよ♡上手、上手♡」

旦那様がピストンを速める。
オオヒメ様は感じているようだが、余裕を崩さない。
それどころか、旦那様が必死になっているのを全身で楽しんでいるようだ。
自分も旦那様もオオヒメ様に負けているようで、むっとした。

『むぅ、ならこれではどうですか』

感度を上げていくが、なかなかオオヒメ様は反応を見せない。
旦那様は両手でお尻を揉みながら、不規則に腰を打ち付けている。
お尻の割れ目を開いたので、私も興味本位で覗いてみた。

『うわぁ、えっろ』

ぱっくりと両側に寄せられたお尻の肉の間にあるお尻の穴は色素の沈着は全くなく、皺の一本一本まではっきりと見えた。。
お尻の穴はまるでそれそのものが生きているかのように、ひくひくと動き、ぱくぱくと開閉を繰り返している。
排泄のための器官だというのに、見ていると妙に興奮してくる。
さらにその下には旦那様のモノをがっつりと咥え込んだ、オオヒメ様の膣穴。
下から覗き込んでみると、勃起して剥き出しになったクリトリスが苦しそうにぴくぴくと震えていた。
これを弄ったら、いくらオオヒメ様といえども可愛らしい悲鳴を上げるのだろうか。
二人がかりで攻めて、オオヒメ様を鳴かせることができるのかもしれないが、生憎と実体のない今はそうすることはできない。
もどかしさを感じながらも、旦那様がオオヒメ様を貪るのを眺める。
感度は少しずつ上げているが変化がなく、効いているのか実感がない。

「あっ、そう、そこですよ。もっと激しくしてください、んっ♡」

正面に回ってみると、オオヒメ様は満面の笑みでまだまだ余裕たっぷりだ。
勢いたっぷりに打ち付けられて、オオヒメ様は身体を大きく揺らしている。
私相手だと、旦那様はもっとゆったりしているような印象がある。ひょっとしてすぐにイってしまうから、手加減していたりするのだろうか。
まあこんなふうに激しく出し入れされたり、指でガシガシされたりするよりは、いつもみたいに優しくされるほうが私としてもいい。あれは結構痛いから。

『んー、ちまちま上げても変化がないですね。いっそのこと全開にしちゃいますか』

徐々に上げていくからオオヒメ様も慣れてしまうのだろう。
ならばと、一気に感度を私が弄れる範囲で一番敏感にしてみた。
私の予想が当たっていたのかどうかは分からないが、その効果は絶大だった。

「んぅっ⁉」

旦那様がずるりと男性器を全部引き抜くと、オオヒメ様は嬌声を上げて身体を大きく震わせた。
抜いた男性器が再び挿入されると、オオヒメ様は大きく首を仰け反らせて硬直した。

「んひぃっ♡ふー、ふーっ♡」
「どうしましたか、オオヒメ様?」
「なんでも、ないぃ♡ですよ、あっ♡あはぁっ♡」

オオヒメ様は明らかに今までの余裕をなくしている。
頬は紅く染まり、目は涙で潤んで、旦那様が腰を押し付ける度に歯を食いしばっている。
快感に染まるオオヒメ様の表情に、ぞくぞくとしたものが湧き上がってくる。
オオヒメ様の顎に人差し指をあてて、

『どうですかオオヒメ様、随分と気持ちよさそうですね?』

と言ってみた。
オオヒメ様には聞こえていないだろうけど、やってみたくなった。
悪い女感マシマシだ。
後ろへと回り込み結合部を見てみると、先程覗いた時とは全く状況が違っていた。
オオヒメ様の秘所から垂れ流される愛液が太腿を伝っている。
旦那様が動く度に、ぷしっぷしっと音を立てて勢いよく潮が噴き、旦那様の身体を汚している。
膣肉が引き抜かれる男性器にいかないでと言っているかのように、伸びて引っ付いている。
混ざり合った二人の体液が衝撃で泡立ち、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を響かせている。

「んあ、ああっ♡しょう、ねんん♡はっ、はぁっ♡」
「オオヒメ様、感じてるんですかっ」
「はいっ♡すごい、すっごいです♡しょうねんの、しびれるくらいぃッ♡」

旦那様が平手でオオヒメ様のお尻を叩いた。
パシンと大きな音が響く。

「んひぃっ⁉♡♡♡」

オオヒメ様が全身を大きく反らせる。
大きな音を立てて噴出したオオヒメ様の体液が、ベッドの上に水溜まりを作った。
長く艶のある黒髪を振り回しながら、オオヒメ様が喘ぐ。

「やっ、やあっ♡だめ、だめです少年っ! わたし、わたしっ♡」
「オオヒメ様、オオヒメさまっ! かわいいです! もっと蕩けてる顔見せてくださいっ!」

旦那様はオオヒメ様の顎を掴むと無理矢理振り向かせて、唇を奪った。
舌を絡ませて唾液を流し込みながら、口内を凌辱する激しいキス。
ラストスパートとばかりに腰の動きも一層激しくなる。
腰を勢いよくお尻にぶつけながらのピストン。
目の前の女をなにがなんでも自分のものにして、孕ませようとする雄の姿がそこにはあった。
ぷはっ、と大きな音を立てて二人の唇が離れる。

「あっ、ああっはぁっ♡イきます、イっちゃいます♡」
「もう、出ます。出しますっ!」

強く腰を押し付けて旦那様の身体が震える。
同時におオオヒメ様がシーツを掴んで、身体を丸めながら痙攣しはじめた。

「ひっ♡ああっ♡出てる、少年の精液っ♡んっん〜〜〜〜ッッッ♡♡♡」

今まで聞いたことがないほど甲高い、裏返った声で、オオヒメ様が絶叫する。
旦那様は微動だにしないで射精の余韻に浸っていたようだが、暫くすると蛞蝓のようにゆっくりとした動きでオオヒメ様の膣内から男性器を引き抜いた。

「んぅ♡ゆっくり、いいです♡はぁっ♡また、イっちゃいっ、ますぅっ♡♡♡」

引き抜ききったところでオオヒメ様がまた潮を吹いた。
旦那様という支えを失ったことで、オオヒメ様は自重を支えきれなくなったのか、四肢をだらりと投げ出して俯せにベッドへ倒れ込んだ。
ぽっかりと開いたままの膣穴は、開閉を繰り返しながら白濁したどろりとした液体を零していた。
その姿を見て私は満足した。
さて、戻って寝るとしよう。
今日ここにいたことは、私の胸にしまっておくことにする。

『あんな挑発するからこうなるんですよ、オオヒメ様。これに懲りたら反省してくださいね』

オオヒメ様の目の前でしゃがみながらそう言うと——。

(あらフゥリ、見てるだけで終わりなんて、随分謙虚なんですねえ。どうせだから、変わってあげますよ)

オオヒメ様が目玉だけをぎょろりと動かして、目と目が合った。
ぐらりと眩暈のような感覚が私を襲い、思わず目を瞑ってしまった。
再び目を開くと——。

『あら、フゥリお早いお目覚めで』

目の前にオオヒメ様がにこにことしながらしゃがみこんでいた。
慌てて手を動かすが、オオヒメ様に触れることができなかった。
実体ではないらしい。
それに。動いた手は私のものではなかった。
白く、しなやかな指に、つやつやとした肌。明るい黄色のネイル。
これは——。

『折角フゥリが色々な思いを込めて弄ってくれたのですからね。どうせなら戻る前に貴方も私の身体、体感してみてくださいな』
(なんで——んひぃ♡)

背後から腰を掴まれて抱きかかえられた。
触れられただけなのに、その部分からぞくぞくするような刺激が背筋を昇って頭に叩き込まれる。
まるで性感帯になったようで、このまま触られ続けたら、それだけでイってしまいかねないほどだ。
お尻には硬く熱いモノが押し当てられている。

「あ、あのぉ、あなたぁ?」
「どうしたんですかオオヒメ様。フゥリみたいな呼び方して」

旦那様が私——オオヒメ様の身体を抱きしめながら、軽く浮かせた。
浮遊感が襲ってきて、下を見ると、秘所に男性器を宛がっているのが見えた。

『ちなみに私はすっごく気持ちよかったですよ。フゥリもおかしくなるくらいたーくさん、イっちゃってくださいね♡』



どれだけ気を失っていたのだろう。ひょっとしたらそれほど長い間ではなかったのかもしれない。
見慣れた自室の天井と、どこか遠くを見ているオオヒメ様が目に映った。
後頭部に伝わる柔らかな感覚からするに、膝枕されているようだ。
汚れ一つ見当たらないオオヒメ様と違い、私は顔は涙やら涎やらでベトベト。全身も汗でびっしょりだった。
特に両脚の間は水に浸したかのようにびしゃびしゃで、汗だけではこんなにはならないだろう。お漏らしはしていないはずだ、多分。子供が横で寝ているのに、おねしょなんてしていたら親としての面子が立たないから、なんとしてもそうだと思いたい。
幸いシーツにまではしみ込んでいないようなので、早いところ着替えるべきだろう。シャワーも浴びるべきかもしれない。
私が目を覚ましたことに気が付いたオオヒメ様は。手を叩いてにこりと微笑みかけてきた。

「お目覚めのようですね。涙やら涎やら垂れ流して随分と気持ちよさそうでしたけれど、ぜひとも感想を聞かせてほしいですね」

私はその問いかけに答えずにそっぽを向いた。
幸せそうにすやすやと寝ている我が子が視界に入り、ああそうかこれは現実なんだなと改めて認識する。

「んふふ、少年も満足したようですよ。私があんなふうによがり狂って、イき続けるところが珍しかったんでしょうかね。ちなみに少年は途中様子がおかしいことには気が付いていたみたいですよ。なんでも、私を相手しているというよりフゥリを抱いているときに近い感じがしたとか。案外、少年も察しがいいところがあるみたいですね。あれはあれで結構楽しかったですけれどね、無理矢理イかせられるのは、ちょっと疲れるんですよ。体感してみてよく分かったでしょう?」
「つーん」

あれをちょっと疲れるで済ませるオオヒメ様は、なかなかのバケモノだと思う。
私は何度も何度も絶頂させられて、最後には恐怖すら抱いたというのに。

「それと覗き見も、できれば許可は取ってくださいね。少年も無断で覗かれたら嫌な気持になるでしょうから。勿論、私と少年以外の房事を覗くなんてもってのほかですよ」

めっとオオヒメ様が人差し指を立てた。
自分は私達のエッチを盗み見しているくせに、とは言えなかった。
オオヒメ様が私を依り代にしていることは旦那様も知っていたし。
私達の房事を覗いているのだって、初めての時に緊張しきっていた私を気にして、旦那様ができればとオオヒメ様にお願いしたからだ。その時は私もとにかく不安だったので、縋るようにオオヒメ様に泣きついた。
今となっては心配事も消えて、純粋に行為の見学そのものを楽しんでいるようにしか見えないが、発端がそうだったため私からは突っつきにくい。

「さて、お小言はこれくらいにしておきますかね。そんなにびしょびしょだと気持ち悪いでしょう。お風呂に入ってきなさいな、この子は私が見ていますから」
「うぅ、わかりました」

パジャマが肌に張り付いて気持ち悪かったので、言われた通りにすることにした。
私がベッドから降りると、オオヒメ様は私がさっきまで眠っていたところに潜り込み、寝入ってしまった。
子供と一緒に寝ている姿すら美しいのだから、この神様は本当にずるい。
そんなことを思いながら、私は浴室へと歩みを進めた。



「セーフワードを決めましょうか」

少年はセーフワード、とオオヒメの言葉に鸚鵡返しに答えた。
それから少し間を置いて、なんでですか? と聞いた。

「なんでだと思います?」
「いや、聞かれても分からないですよ。このハメ撮りだって、なんで撮ってるのかもわからないですし」

少年はオオヒメのスマホを操作して、先程撮影した動画を再生した。
そこにはへこへこと腰を振る自身の姿が映っていた。
自分のことながら情けない姿だと思った。
動画を止めようとしたところで、オオヒメが少年の横から画面を覗き込んできた。

「上手に撮れているじゃないですか。うん、いいですいいです。このおっぱい吸いながらおちんちん気持ちよくなりたくて一生懸命に腰を振ってるところなんて、すっごくかわいらしいですよ」
「そうですか?」
「そうですよ。フゥリもきっとかわいいって言ってくれますよ」

情けなく腰を振る様をかわいいと言われるのは、複雑な気分だった。
ましてやフゥリもそう感じるだろうと言われてしまっては猶更である。せめて、彼女の前くらいでは格好つけたいという考えが少年にはあった。たとえそれが、散々格好悪く、情けない姿を見せたことがあったとしてもだ。

「まあいいと思いますよ、好きな人の前で格好つけようとするのは。男の子って感じで、私は好きです」
「心の中を読まないでくださいよ」

他の動画も再生するが、どれも少年がオオヒメ相手に溺れているようにしか見えない。
オオヒメは少年からスマホを受け取ると、今日のデートで撮った動画を吟味しはじめた。

「んー、これとこれと、さっきのエッチのやつがいいですね。ところで少年、おっぱい吸いたくないですか?」
「なんですか藪から棒に。吸いたいですけど」
「でしたらどうぞ。思う存分味わい尽くしてください」

オオヒメが胸を突き出してきたので、少年は顔を近づけて胸を加えた。
コリコリとした弾力のある乳首を舌先で弄ってから、軽く甘噛みする。
唇と顎を動かすと乳首の先から、ほのかな甘みのある母乳が漏れ出してきたので、それを舌を使って舐めとっていく。
この甘さが、また癖になる。
フゥリとはまた違った味わいな気がする。
少年が胸を吸っている間も、オオヒメはスマホを操作し続けていた。

「ああそうそう、セーフワードを決めましょうって話でしたね」
「そういえば。それでなんでそんなものを?」

オオヒメはスマホを弄る手を止めて、少し黙りこくった。

「少年は、私のこと思いっきりイかせてみたいと思ったこと、ありませんか?」

ないといえば嘘になる。
身体を重ねる時、決まって先に限界を迎えるのは少年のほうである。
少年があの手この手を使おうとも、オオヒメはさらりとそれを受け止めて、余裕たっぷりに少年のことを受け入れてしまう。
それがまたたまらない魅力なのでもあるが、一方で前後不覚になるまで感じさせてみたいという欲求もあった。

「あるでしょうね、男の子ですし。おまけに相手はこれほどの美人。少年の獣の部分が顔を出してもしょうがないというものです。たまーに、すっごく激しくなることがありますからね」
「うぅ」

棘がある言葉に、少年は後ろ暗い気持ちになった。
オオヒメが少年の優しく頭を撫でた。

「怒っているわけじゃないですよ。でも、やめてって言っても、やめてくれないかもしれないじゃないですか。女の子的にはそれはとても怖いことなんですよ」
「それは、そうでしょうね」
「それに決めておけば、逆に言ってしまえば、その言葉を口にしない限りはどれだけ激しくしても問題ないということですよ。お尻を叩こうが、なにしようがね。どうです、興奮しませんか?」

いつの間にか胸から口を離していた少年がはあと、気の抜けた返事をする。

「ただ、本当にやめてほしいときは困っちゃいますからね。万が一の時のためにセーフワードを決めようというわけです」
「一体何するつもりなんですか」

オオヒメは少し考え込むと、そうですねえと言った。

「多分二人がかりで、いやそうじゃないですね。私だけ感度限界突破って感じになるんじゃないんですかね。こう、イき潮を撒き散らしながら、泣いて少年に許しを乞いながらイってイってイきまくる、みたいな」

自分ではなく、まるで他人ならそうするだろうというかのように、オオヒメが呟いた。
その口ぶりに、少年は多分フゥリが絡んでくるんだろうなと予想した。
オオヒメの話によれば、フゥリはそこそこの頻度で少年とオオヒメのデートやセックスを覗いているらしい。
フゥリと繋がりの強いオオヒメなら、彼女のこともある程度わかるのだろう。
許嫁であるフゥリを放置して、オオヒメとイチャイチャしたり交わったりしている——世間一般だと浮気とよばれるような関係を、フゥリが半ば公認しているとはいえ堂々と続けている後ろめたさもあり、少年からはどうにも口を出しにくいものがあった。
オオヒメもフゥリのすることだからと、大目に見ている節がある。
ただ、わざわざ覗き見るように仕向けるとはどういうことだろうか。
なにか考えがあるのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。

「少年だってフゥリや私とのらぶらぶえっちならともかく、相手が本気で嫌がっている強姦のような真似はしたくないでしょう。でも、たまには激しくしたい気持ちもあるのでしょう。特に私相手では、フゥリにできないことをしたくなることもあるでしょう。だから一応、念のために決めておきましょうね。そうですね、私があなたと呼んだ以降にですね——」

オオヒメはその後に口にした言葉、それをセーフワードにすると言い、少年もそれを承諾した。

「さてこれで準備は万端。あとはフゥリが出てくれるか——繋がりましたね。こんばんはフゥリ、そろそろ寝るところでしたか?」

もうなるようになれ。
そう思いながら少年は、目の前にあるオオヒメの胸に再び吸い付いた。

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