あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

×
初めての時はどうだったかなと、ふと思い返してみた。
寒くて、怖くて、痛くて。
始まった時には泣き喚いていた気がする。
旦那様は何度も中断してくれたし、オオヒメ様も大丈夫ですよとしきりに繰り返していたことを覚えている。
温かくて、嬉しくて、気持ちよくて。
終わった後にはなんだか満たされたような気になっていた気がする。
旦那様は涙と鼻水と血とその他色々な体液に塗れた私を抱きしめて頭を撫でてくれて、オオヒメ様はよく頑張りましたねと褒めてくれたことを覚えている。
十六の時ですら初めてはそんな有様だったのだ。
今のこの身体が、旦那様との行為に耐えられるわけがないことくらい、すぐにわかる。
だというのに──。

「ほらフゥリフゥリっ。少年ったら一度出したのにまたこんなに大きくしてますよ」

全裸のオオヒメ様が面白がって旦那様の男性器を指でツンツンと突いている。
出したばかりの男性器は敏感になっているのだろう。オオヒメ様が振れる度に鈴口から透明なさらりとした液体が漏れ出ている。
それだけなら普段となんら変わらない光景である。
問題は──。

「少年ってばとんでもない変態さんですね」

私達みたいな幼女にまで興奮するなんて、とオオヒメ様が意地悪く目を細めながら言った。



「いやあ油断しましたね」

誰が聞いているわけでもないがぽつりと呟きたくなった。
迂闊だったことは認める。
青い肌に妙に長くてとがった鼻の小人のような生き物が家の周りを徘徊していたから、追い払おうかと思ったのがまずかった。
何が何やら分からぬまま小人達に囲まれた結果、追い払うことには成功したが、私は甚大な被害を被ってしまった。
姿見を見ると、ベッドにちょこんと座った十一、二歳くらいの派手めな髪色の少女が映っている。
頬を触ってみると鏡の中の少女も同じように頬に触れた。
当然だろう、鏡に映っているのは私なのだから。

「子供になっちゃった、ということなんですかね。これは」

被害というのはこのことである。
家に戻ってきたものの誰もおらず、オオヒメ様も朝から不在である。
途方に暮れるしかなかった。
低くなった視線。袖に隠れるほど短くなった腕。胸とお尻が引っ込んでしまったのか服は今にもずり落ちそうだ。
声も少し違う気がする。
ここから成長したわけなので面影は残っているが、一目で私だと気が付くのは無理だろう。
いっそのことサプライズとして旦那様を驚かせてみようか。
いや私そっくりの親戚か何かが紛れ込んできただけと思われるのがオチだろう。
どうしたものかと頭を悩ませていると、突然部屋の扉が開いて旦那様が入ってきた。
もう帰宅する時間らしい。随分と長く考え込んでいたものだ。
旦那様は吃驚して固まっている私の事をまじまじと見つめてから、小さく溜息を吐いた。

「あの、私──」
「どうしたのフゥリ。ひょっとしてオオヒメ様が何かやったの?」

旦那様は普段と何ら変わりのないかのように私の隣へ座り、私の手にその大きな手を重ねた。

「これは多分オオヒメ様のせいじゃなくて、ってなんで私ってわかったんですか?」
「ちょっと若返ったくらいで自分の許嫁を間違えはしないよ。ずっと見てたんだからさ」
「それって理由になってなくないですか」
「んー、じゃあフゥリのことを一番愛してるからじゃダメ?」
「やっぱり理由になってないです。けど──」

旦那様の膝の上に座りなおして、後頭部をその硬い胸板にぐりぐりと押し付ける。

「もっと言ってください」

耳元へと顔を近づけた旦那様は小さく愛してると呟いてくれた。
何度もおねだりして、その度に旦那様が愛を囁いてくれて、この上ない幸せな時間だった。
抱きしめて貰ったり、耳を唇で挟んでもらったり、髪に顔を埋めてきたり。
嬉しい。嬉しい。嬉しい。
気が付けば私は旦那様を押し倒して、開けさせた胸元に頬擦りをしていた。
夢中になっているとお尻を鷲掴みにされ、執拗に揉みしだかれた。
まだ脂肪も然程ついていない子供のお尻だが、何が楽しいのだろうか。

「ねえあなた楽しいですか?」

手が止まった。

「うん」

再び手が動く。

「小さいころのフゥリって知らないから新鮮で。こう触ってると、やっぱりいつもとは違うなって」
「どこがですか」
「お尻がいつもより硬い。筋肉がみっちり」

一体何を言い出しているんだこの人は。

「フゥリってお尻だけじゃなくて全体的にふにっとしてて柔らかいんだけど、今のフゥリはしっかり鍛えられてるから硬くて、こう」
「もういいですっ」

ぽかぽかと旦那様の胸を拳で叩く。
恥ずかしくて目が合わせられないし、頬は火傷したかのように熱い。
妊娠したあたりから舞の練習はしなくなったし、トレーニングや運動の頻度も目に見えて減った。
とはいえまだまだスリムな私で通るかな、なんて考えていたがまさかふにっとしていると思われていたとは。
未だにお尻を揉んでいる旦那様の手を掴んで、私のお腹へと誘導して、撫でさせる。

「どうですか、普段の私と変わらないでしょう」

旦那様はじっくりと味わうように数回撫でて、

「やっぱり普段のフゥリのほうが柔らかいかな」

と言って、そのまま人差し指をお臍へと捻じ込んで動かしてきた。
つつ、と腹筋の割れ目をなぞってくる。
擽ったくて身を捩ると腰を掴まれて身動きできなくされた。
それだけならいいのだが腰の肉付きも確かめたいのか、これまた執拗に揉んでくる。
視線を下に向けるとだぼだぼの服の隙間から覗く膨らみかけの胸が見えた。
ブラもサイズが合っていないせいで丘の頂点にある突起もちらりと姿を見せている。
きっと本当に揉みたいところは別のところなのだろうな。
実はずっと旦那様もちらちらと胸元に視線を向けている。
こんなお子様おっぱいでも見たいのだろうか。見たいのだろう。本当に仕方のない人だ。そんなところも好きなのだけれど。
意を決してブラごと服を捲り上げると、旦那様は驚きながらも胸をじっと見つめてきた。
生唾を飲み込んだのか旦那様の喉が動く。

「どう、ですか」
「どうって」
「いつもの私と、今の私のおっぱい。どっちがいいか確かめてみてください」

旦那様の手が乳房に添えられる。
最初は触れるだけだったが、次第に手に力が籠り、手を動かしはじめた。
下から掬うような動きだが、悲しいかな、揉めるほどの大きさはおろか膨らみすらあるかないかといった大きさであったため、すぐに手を離した。
だが諦めはしなかったようで、旦那様は顔を近づけると乳首をちろりと舐めた。
いつもなら甘い快感が溢れるのだが、この年頃ではまだ性感に目覚めていないのか特別これといった反応を示してはくれなかった。
生暖かいなといった程度だ。
とはいえ、必死に胸を吸う旦那様の姿はかわいらしいものがあり、胸が妙に疼く。
気が付けば私は旦那様の頭を両腕で抱え込んでいた。
何度も何度も後頭部を撫でて、よしよしとあやす。
いつまでもいつまでも吸い続けている。
皮膚がふやけて痛みが出てきた頃、ようやく旦那様は口を離してくれた。

「どうでしたか、小さい頃の私のおっぱいは」
「うん、やっぱりいつものフゥリのがいいな」
「そうでしょう、そうでしょう」

旦那様の隣に座り、しなだれかかる。
全部受け止めてくれるこの感覚が堪らない。
あとは戻るまでじっくりイチャイチャするとしよう。
なんとなくだが日付が変わるくらいまでには元の姿に戻れる気がする。

「それはどうですかね」

大きな音をたてて部屋の戸が開いた。
黒髪に透き通るほどの白い肌。
オオヒメ様に似た雰囲気の子供が腰に両手を当てて大股開きで立っていた。
その姿は精々十歳にも満たないだろう。
混乱して固まっていると、その子供は大股でこちらへと近づいてきた。
考えられることは──。

「オオヒメ様の、隠し子?」
「違いますよ! 私です、オオヒメ本人です!」

鼻先を指でつんとされた。
子供用のノースリーブのトップスにもこもこしたショーツ。
どちらも綿でできているのか、肌触りがよさそうである。
どこから持ってきたのだろうか。こんなもの使う必要のある人なんてこの家にはいないのだが。
オオヒメ様は私たちの目の前で、両手を交差させるとトップスを勢いよく脱ぎ去った。
幼児らしい短くて丸々とした手足。膨らみの欠片も見られない胸。筋肉が足りずにぽっこりとしいるお腹。
顔も全体的に丸っこいが、鼻筋やぱっちりとした目には普段のオオヒメ様の面影がある。

「ふふん。御巫ならぬ、ろりんこですよ。少年の理性は耐えられますかね」

オオヒメ様はショーツも脱ぐと、旦那様の右膝に座り笑顔を浮かべた。
そこは私の場所だというのに。

「あらフゥリ、嫉妬するくらいなら貴方もこっちに座りなさいな」

旦那様の左太腿をオオヒメ様が叩く。
顔に出ていたらしい。
私は無言でそこに腰を下ろした。



「えっと、どうしたらいいんですかこれ」
「舐めればいいじゃないですか」
「いや舐めるって、大きすぎないですか」
「そうですかね」
「そうですよ。こんなの口に入りきらないですよ」
「じゃあ一緒に舐めましょうよ」

オオヒメ様が亀頭にキスをした。
唇の間から姿を見せた赤い舌が伸びてカリへと触れ、旦那様の身体が微かに震えた。

「ほら、フゥリも早く早く」

促されるままに男性器へと顔を近づけると、むわっと雄の匂いが鼻腔を擽った。
いつものお腹の奥がじんじんするようなものはなく、あんまりいい匂いじゃないなと思った。
目を閉じて舌を伸ばして亀頭に触れると、妙に弾力のある感触と苦みが舌に広がった。
多分先走り液に触れたのだ。
反射的にえずくと、旦那様が大丈夫と声をかけてきた。
大丈夫ですと返事をして、苦いものを避けるべく竿のほうに舌を這わせる。

「んふふ、図らずとも私とフゥリで役割分担ができたみたいですね。どうですか、Wフェラの具合は」
「すごくいいです」
「よろしい。素直なのはいいことですよ」

オオヒメ様は大きく口を開け、亀頭を頬張った。
小さな口一杯に詰め込まれた男性器の先端は、オオヒメ様の頬を内側から押し上げている。

「んぅ、んむ、むむ、むぅむ、んむっ」

何を言っているのか分からないが、何かをせかされているのはわかった。
私は舌を付け根の方へと這わせていく。
すぐ上ではオオヒメ様が頭を激しく振って、先端を口の中へと出し入れしている。
負けじと私も尿道の膨らみを舐めたり、付け根近くを甘噛みしたりしてみた。
何かアクションを起こす度に旦那様はぴくぴくと反応して、身体が強張っていった。
限界なのかな、と考えているとオオヒメ様が私の肩を叩いてきた。

「ぷはっ。フゥリ一緒にトドメ、しましょう」
「わかりました」

男性器を挟んでオオヒメ様と向かい合う。
唾液塗れの亀頭はテカテカと輝いていて、妙にえっちだ。
どちらから言い出すでもなく、私たちは同時にカリの両側へとキスをした。

「っ!」

旦那様が噛み殺した呻き声を漏らすと同時に勢いよく精液が飛び出してきて、ベッドへと降り注ぐ。
すっかり嗅ぎ慣れてしまった生臭い、鼻をつく匂いが部屋に充満した。

「んふふ、たぁくさん出ましたね。我慢できなかったんですか?」

オオヒメ様が意地悪く笑いながら旦那様に語り掛ける。

「待てのできない悪い子にはお仕置きですよ」

オオヒメ様は私の両手を取り指を絡ませると、胸を突き出して男性器に身体を押し当てた。

「ほらフゥリも」
「あっ、はい」

私も胸を突き出して、身体を押し当てる。
私の胸とオオヒメ様の胸とで旦那様のアレを挟み込む形だ。

「んふふ、本日限定御巫ろりろりさんどですよ。こどもおっぱいに挟まれてパイズリなんて贅沢でしょう?」

二人して上目遣いで旦那様を見上げると、心なしか硬さが増した気がする。
旦那様が目を見開いて私達を見つめてくる。

「フゥリ、オオヒメ様」
「わかってますよ。ね、フゥリ」
「はいオオヒメ様」

せーのと呼吸を合わせて身体を上下に動かす。
唾液でべとべとの男性器は抵抗なく、すべすべのお子様肌の上を滑っていく。
ぐちゅぐちゅといういやらしい音と、旦那様の我慢するような息遣いと、私とオオヒメ様の呼吸音が耳に響く。
いつの間にか胸には泡立った白いものがべったりとついていた。

「んっ、はっ、どうですかあなた。きもちいいですか」
「はっはっ、ふぅ。何言ってるんですかきもちいいに決まってますよ。ね、少年」
「う、うん。二人ともすごく、いいよ」

身体を持ち上げて、下す。
じゅぷ、じゅぷと水音がする。
びくんと旦那様の腰が浮いた。
もうすぐなのだろう。
私は顔を近づけて亀頭を舌で舐めた。

「出るっ」

男性器が膨らんだと思った途端口の中に熱くて苦いものが飛び込んできた。
粘っこくて、鼻の奥がつんと匂う。
飲み込もうと悪戦苦闘しているとオオヒメ様がにっこりと笑ってこちらを見た。
何だろうと首を傾げると、オオヒメ様の顔が一気に近づいてきて唇を重ねられた。

「んぅぅ⁉」
「ん、んっ、ひゅぅひ、フゥリ」

閉じた唇を無理矢理抉じ開けて舌が私の中へと入ってくる。
舌は口の中にある子種を掠め取っていくと、すぐさま私の口から出ていった。
それと同時にオオヒメ様の顔も離れた。
オオヒメ様は何度か口をもごもごと動かしてから嚥下した。
白い喉が動いて、お腹の奥へと押し流していくのがはっきりと見えた。
そしてオオヒメ様はわざとらしくげっぷをすると、口を大きく開けて、舌を出して口の中を旦那様に見せつけた。
少し遅れて私も口の中のものを飲み込む。
粘っこくて、どろどろとしたそれは一度では全部飲み込めず、二度三度と分けてようやく口内から完全に姿を消した。
それでもなお口の中には苦みが残っているし、お腹の奥からは生臭いものが昇ってくる。
私もオオヒメ様のように大きく口をあけて、舌を出して全部飲み込めたことを旦那様に示す。

「特別サービスですよ少年。嬉しいでしょう」

挑発するようにオオヒメ様が呟いた。



私はベッドに仰向けになって脚を大きく開いていた。
身体を強張らせて、両手を胸元で強く握りしめて、目を硬く瞑って、浅い呼吸を繰り返している。
脚の間に旦那様がいて、今にも暴発しそうなほど息を荒くしている。
ふと、秘所に熱く硬いモノが触れた。
私は飛び上がってベッドの端へと逃げる。

「やっぱり無理無理無理っ。怖いです。無理。待ってください」
「またですか、いい加減覚悟決めちゃってください」
「無理です無理です。だって初めての時あんなに痛かったんですよ。オオヒメ様だって見てたじゃないですか。あの時より小さいんですよ今の私。絶対入らないですって。入ってもすっごく痛いに決まってます。泣きますよ、泣いちゃいますよ」
「はいはいわかりました。でも大丈夫ですよきっと。フゥリも成長してますからね。あの頃とは違って何の心配もいりませんよ。私が太鼓判を押してあげます」
「なんの根拠があって言うんですかぁ。というか今の私成長どころか戻っちゃってるんですけど」

深く項垂れる。
旦那様はどう接していいのかわからずおろおろとしている。
私としても以前小さくなった旦那様とシたのだから、させてあげたいのはやまやまなのだが、如何せん初めての時の記憶と感覚が蘇ってきてしまう。
旦那様もローションを使ったりと色々手段を用いてくれているが、それでも覚悟ができない。
あと無言でひたすら私のアソコを舐めている旦那様がちょっと怖かったのもある。

「ほらもう一度、今度こそ上手くいきますから、大丈夫ですから。ね」
「うぅ、わかりました」

ベッドに倒れ込んで、脚を広げる。
逃げ出さないようにシーツをぎゅっと掴む。恐らく無駄だろうけれど。
ひっひっふー、と呼吸を整えているとオオヒメ様が私の顔を覗き込んできた。
頭上に座っているため逆さに見える。

「大丈夫、大丈夫ですよ。心配なら月鏡の盾でも持っておきますか?」
「いや、流石にそれは」

旦那様相手に何を上回れというのだ。
というか盾を構えた相手に腰を振る旦那様という絵面は幾ら何でもシュールすぎないだろうか。
気が付けば、自然と口角が上がっていた。

「うん余計な力は抜けたようですね」
「ありがとうございます」
「どういたしましてですよ、さて少年始めちゃってくださいな」
「わかりました」

秘所に先端が宛がわれる。
リラックス、リラックス。
ゆっくりと息を吐いて力を抜く。

「いくよ、フゥリ」
「はい、きてください」

互いに大きく息を吐いて呼吸を合わせてから、一気に腰を押し付けられた。

「痛っ──くない?」

まさか滑ってちゃんと挿入できなかった?
上半身を起こして確かめると、秘所はきちんと旦那様の男性器を根元まで飲み込んでいた。
身体が小さいのもあってほんのりと下腹部が盛り上がっているような気がする。
お臍か、その少ししたくらいまで旦那様が来てるんだなあ、なんてしょうもないことを考えるだけの余裕もある。
頭を悩ませていると、オオヒメ様がだから言ったじゃないですかと言った。

「私を下ろして、フゥリもあの頃と比べたら御巫の力が成長しているんですよ」
「成長?」
「祭具や武器なんてなくてもある程度力が使えるってことですよ。痛みというかダメージを無くすくらいならできますよ。今はちょっと私もアシストしてますけれど。というわけで少年」

ビシッとオオヒメ様が旦那様を指差した。

「たっくさんフゥリを愛してあげちゃってくださいな」
「わかりました」

旦那様の顔が近づいて、首筋に唇が落ちた。
少し強めだったせいか、ちょっとだけむず痒い感じがして、頭がぽわぽわする。
たっぷりと数十秒程吸い付いていただろうか、息継ぎとともに旦那様は口を離した。
きっと真っ赤な花弁が咲いているのだろう。
明日は人前に出ないようにしなくては。
不思議な感覚に呆けていると乳首にずきっとした痛みが走った。
見てみるとオオヒメ様が両乳首を指で摘んで、引っ張ったり、くりくりと擦るように指を動かしたりしていた。

「ほら少年。あなたの大好きなフゥリのおっぱいですよ。ちっちゃくても膨らんでいて、乳首もまだ綺麗な桜色。すっごくかわいらしいですよ」
「ちょっとオオヒメ様?」
「フゥリだって本当はこっちも吸ってほしいんでしょう?」

図星である。
胸を吸われるのに慣れすぎて、吸われないとスイッチが入りにくいというのはある。
恥ずかしいけど、拒否する理由にはならない。

「あの、あなた。おっぱいをですね、吸ってもいいです、よ?」
「ほら、フゥリもこう言っていることですし。JSフゥリの膨らみかけおっぱいなんて今を逃したら二度と味わえませんよ。フゥリのおっぱい大好きな少年なら見逃せないでしょう?」

旦那様は少しだけ考えてから、胸にかぶりついてきた。
歯を立てて乳首を甘噛みされる。
きもちいいよくはないし、どちらかといったら痛いのだが、それでも旦那様が喜んでくれているのが、私には嬉しかった。

「んっフゥリ、フゥリ」
「はい、いっぱい味わってくださいね」

旦那様の頭を優しく抱きしめてゆっくりと撫でると、顔を私の胸元に擦りつけてきた。
甘えているのだろうか。
高校生くらいの男の子が今の私みたいなお子様に甘えるというのも不思議な話だが、実にかわいらしくて愛おしい。

「んっ、あなた、腰も動かしていいですよ」
「いいのフゥリ?」
「はい。ちょっと変な感じはしますけど痛くはないですし、優しくなら大丈夫ですから」
「わかったよ。駄目だったら言ってね」

ゆっくりと膣内のモノが引き抜かれていく。
引き抜くというより追い出すというのが正しいかもしれない。
狭い膣内は出ていこうとする男性器をこれ幸いと押し出している。
半分くらい出ていったところで、また肉を押し広げて旦那様が奥へと進んでくる。
身体が小さくなっているせいかお腹が盛り上がって、どこを進んでいるのか見えてしまっている。
ここに旦那様がいるのかと思うと、正直興奮する。
奥まで突き進んで、出ていく。
その動作を何度も何度も繰り返していく。
未熟な身体なので性感が刺激されるわけではないけれど、心はじんわりと温かいもので溢れてくる。

「はふぅ、あなたどうですか。気持ちいいですか」
「んっ、結構きついけど、気持ちいいよ」
「それはよかったです」

旦那様は身体も満たされているようで、それを聞いただけで私も満たされていくようだった。
離れたくなくて脚を旦那様の身体に絡みつけると、旦那様の身体が大きく震えた。

「ごめんフゥリ、それ、やばい」
「えっ?」
「すごく締まって、もう」

強く腰を押し付けられる。
奥を急に突かれて思わず身体が浮く。
何事と、見てみると旦那様の身体が小刻みに痙攣していた。

「ひょっとして、出ちゃいました?」

旦那様は申し訳なさそうに俯くと、うんと小さく答えた。
両手を伸ばして旦那様の頭を胸元に近づけて抱え、やさしく撫でる。

「いいんですよ。出ちゃっても。それだけ気持ちよくなってくれたってことですし、私も嬉しいですから」

旦那様だけに聞こえるよう小さく囁く。
旦那様は私から男性器を引き抜くと、秘所をティッシュで優しく拭ってくれた。
私はというと、自分で思っていた以上に身体に負担がかかっていたらしく、酷い倦怠感で動けそうになかった。
旦那様はまだまだ元気みたいだが、今日はこれでお開きにするしかないだろう。

「すいません、ちょっと疲れちゃって動けそうにないです。休んでからお風呂でもいいですか?」
「なら私の出番ですね!」

旦那様が返事するより早く、オオヒメ様がベッドに飛び乗ってきた。
両手を腰に当てて大きく脚を開いて、私の頭を跨いで立っている。
ぴったりと閉じた、男性を受け入れる準備のできていない未成熟な秘所が嫌でも目に入る。

「少年はまだ元気なのでしょう。さあその欲望を、思う存分! 激しく! 私にぶつけるのですよ!」

オオヒメ様が啖呵を切った。



たしか立ちバックというのだったか。
前傾姿勢でお尻を突き出したオオヒメ様に旦那様が容赦なく腰を打ち付けている。

「んっ♡おっ♡しょうっねんっ♡はげしっ♡ひっ♡」

旦那様のピストンに合わせてオオヒメ様の身体が揺れて、喘ぎ声とも悲鳴ともつかない声を上げている。
オオヒメ様は腰を旦那様にがっしりと捉まれていて、ピンの飛ばした足は床に触れてすらいない。
壁に手を突いているが、ピストンの衝撃を逃がしきれていないのか、時折顔が壁にぶつかりそうになっている。

「げんきっ、すぎまっせん♡かああっ♡」

オオヒメ様の同意の上という事情を知らなければ、幼子を凌辱している最中にしか見えないだろう。

「ひゃっ♡ひっ♡しょうねんの♡おおきくなっ、てぇ♡」
「出しますよオオヒメ様っ」

旦那様が一際強く腰を押し付ける。
白く小さなオオヒメ様のお尻が歪んで潰れていく。
耐え切れなくなったのかオオヒメ様は肘を曲げて上半身を壁に押し付ける。
旦那様の身体がびくりと震えると同時にオオヒメ様が大きく仰け反った。

「〜〜っっっ♡♡♡」

びくびくとオオヒメ様の身体が激しく痙攣した。
旦那様は男性器を引き抜くと、オオヒメ様を抱えてベッドへとうつ伏せに寝かせた。
どういうわけかオオヒメ様はお尻を高く掲げている。
興味本位で覗き込んでみると、ぽっかりと大きく開いた膣穴から血と精液の混ざったものがどろりと溢れてきていた。
赤く充血して腫れていて、見ているだけで痛々しい。

「うわぁ、すっご」

寝返りをうったオオヒメ様は仰向けで荒い息とともに胸を大きく上下させている。
乳首の周りにびっしりと付いている歯型が、行為の激しさを物語っている。

「どうですか、たまにはこういうのもいいでしょう」
「うーん、私はやっぱり普通に愛し合うほうがいいです」
「フゥリは開拓精神が足りませんねえ。少年はどうでしたか」
「ここまでやっておいてなんですけど、やっぱり普通のほうがいいですね」

母乳も出ますし、と旦那様は小さく呟いた。

「二人ともこれはあまり気に入りませんでしたか。折角知人に頼んだんですけど、失敗でしたね。まあ失敗したという経験が得られたのでいいですが」

聞き捨てならないことがあった気がする。
頼んだ?
何を?

「何をって、この若返りですよ。フゥリまで巻き込まれるのは想定外でしたけれど。小人の近くに黒いドレスの女性がいたでしょう? 彼女に頼んだんですよ」

つまり──。

「この事態は全部オオヒメ様のせいってことですか?」
「はい、そうですね」

すぅと大きく息を吸い込んで──。
私はこの日一番の大声を出した。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

小説一覧

シチュエーション

【メニュー編集】

どなたでも編集できます