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二度と帰ってくることはないと思っていた、苦い思い出が残る場所─魔法族の里。何の因果か、望まぬ形で帰ってきてしまった。

戦場で保護した魔法使いの孤児達を送り届けることになったガガギゴは複雑な思いで門の前で佇んでいた。


「トカゲのお兄ちゃん?」
「どーしたの?」

「そこの人。用がないのであれば立ち去ってもらえますかな?」


孤児達と門番に話しかけられてガガギゴはようやく覚悟を決めた。

このまま門の前にいる訳にもいかない。用を済ませたらさっさと立ち去ればいいだけ、手早く済ませてしまおう。

ガガギゴは門番に事情を話し、確認を取ってもらうと孤児達を伴って門をくぐっていった。



「あれって……」

それを見ていた緑の瞳に気づかぬまま



「トカゲのにーちゃんありがとー!」
「さよーならー!」


幸運なことに知り合いには誰にも会わなかった。当初の予定通りさっさと帰ろうとガガギゴは身を翻し


「やぁ、お久しぶり♪」


見知った顔と遭遇してしまった。やらかしてしまった衝撃でしばらく固まっているとその少女はガガギゴへと寄ってきて上目遣いで見つめてきた。


「ぼくの事、覚えてるよね?ほら、キミが大好きだったエリ…あっ、ちょっと!」


ようやく正気に戻ったガガギゴは彼女の横をすり抜け、門まで走り抜けようとした。だがもう少しで門に着くというところで


「ダメっ!」
「こらっ!大人しくしろって!」


炎と風の魔法陣が彼の手足に発生し、身動きが鈍くなってしまう。それでも逃げようと試みるガガギゴだったが、地の魔法陣を重ね掛けされ更に鈍くなってしまった。


「ウィン、ヒータ。ありがとね、油断してたよ」
「ううん、別に大丈夫だよ」
「まだ来ないのかよ?せっかくこいついるのに」
「いやー、そろそろだと思うけど…あっ倒れた」


3人の少女が話てる間もなんとか動こうとしたガガギゴは遂に倒れてしまった。それでも這って門を目指す彼の前に誰かがしゃがみ込む。
スカートから覗く白色を見なかったことにして、恐る恐る視線を上げていくとにこやかな笑みがあった。


「おかえり、ギーくん♪」


その人物は彼が一番見たくなかった少女、実らなかった初恋の相手─水霊使いエリアだった。



「今まで何やってたの?ふんふん、傭兵やってたんだ」

「でもそのきっかけがエリアに振られたからだろ?それくらいで人生掛けすぎ!」

「ガガギゴくん、中々大変だったんじゃない?」


捕まってしまったガガギゴは、エリアの家に集まった霊使い達に質問攻めにされていた。


気まずい、いや気まずいなんてもんじゃない。つらい。何で自分を振った人の前でその友人達に囲まれてるんだ?当人は頬杖をついてニコニコしながら見守っているだけだ。


「本当に大変だったんだろうね、こんなにガタイ良くしなきゃ生きていけなかったんでしょ?」


茶髪の霊使い─地霊使いアウスが肩の辺りをペタペタと触りだした。


「手だって傷だらけだし…うわー、ゴツゴツしてる…」


赤髪の霊使い─火霊使いヒータが片手を両手で包んで握りだす。


「大きい背中…こんな人がいたら頼りになるよね」


緑髪の霊使い─風霊使いウィンが背後から抱きしめるように寄りかかる。


3人ともやけに距離が近くないか?そんなに仲良くはなかったはずだ。エリアも何か言ってくれないか?

「やっぱり…」

?

「やっぱりみんなに相談してよかったぁ。これでもう安心だよ。3人共ありがとう」

「いやいやそれほどでも」
「お礼ならウィンに言えよ?」
「うん。門でガガギゴくん見た時、急いで伝えた甲斐があったよ」

何、何の話をしているんだ…?


四人の会話に薄ら寒いものを感じたガガギゴは混乱していた。そんな彼の様子を察したエリアが話しかける。


「私ね、ギーくんがいなくなってからずっと、ずーっと考えてたんだ。もしギーくんが戻ってきた時、どうすればギーくんを逃さないようにできるかって」


にっこりと微笑みながら話すエリアだったが、その目は笑ってなどいなかった。


「ギーくんが逃げ出せたのは私一人だったから。だったらもっと人数を増やせばギーくんは逃げられないよね?」

人数?何を言って…?

「つまりね、ギーくんはこれから」




「私達の使い魔(モノ)になるんだよ」




その一言と共に、ガガギゴの身体に触れていた3人の手に力が込められる。


「あはっ♡」
どこかいたずらっ気のある笑顔を見せるアウス

「ん…」
顔を赤らめ視線を逸らしながらも決して手を離そうとはしないヒータ

「ガガギゴ、くん…♡♡」
より密着してガガギゴのうなじに顔を埋めるウィン


「ねえギーくん♡」
ガガギゴの元にエリアが寄ってきてその膝に座った。そして顔を至近距離まで近づけると


「もう、何処にも行かせないから」


その一言と共に首に手を回して口づけをした。自らの手脚に水霊術の拘束が掛かる感覚と共に、ガガギゴはその水底の様な暗い瞳に恐怖を覚えたのだった。


それからの出来事はガガギゴにとって思い出したくない物となった。


「ギーくん気持ちいい?そっか♡言葉も出ないんだね♡良かった良かった♡もーっと気持ちよくなろうねー♡ギーくん♡♡♡」

「んひゅうっ♡♡ちがっ♡ちがうっ♡イッてない♡♡イッてっ♡にゃいっ♡♡♡あ゛お゛っ♡♡みるなよばかぁ♡♡」

「ごめんね♡ごめんね♡ガガギゴくん♡とめたいのに♡とまらないのっ♡おわびに♡いっしょにイこ♡ちゅーもしてあげるから♡♡」

「おっぱいちゅっちゅっエッチ気持ちいいよね♡ぼくでよかったらぁ♡いっぱい吸っていいからねー♡あははっ♡可愛い♡」


自分の身体を貪る4人との痴態は強く焼き付き、ふとした事で蘇る。それを振り払おうと警備や訓練といった肉体労働に勤しむ日々を、ガガギゴは魔法族の里で送る事となった。


だが彼はまだ知らない
「へー、頑張ってんじゃねえか♡」

より育った身体目当てに
「はぁ…♡ガガギゴくん…♡」

4人が更に彼を
「ふふ♡楽しみだなぁ♡ぼく♡」

求めるようになる事を
「待ってるよ♡私達のギーくん♡」

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