最終更新:ID:BvFOgLNeWg 2025年05月14日(水) 12:58:18履歴
軍貫マン
「待たせたね」
「ご主人、様ぁ♡」
おいでのハンドサインをすればシルヴィは犬となり男に抱きついて身体を押し付ければたわわな乳房はむにゅりと
形を歪める
「えっち……したい。ご主人様と、いっぱい。もうがまんできない……」
シルヴィは餌をねだる子犬のように懇願する
「がんばったね。ほら、まずはお掃除からかな?」
「ふぁい♡」
男は一度射して半勃ちといった様子の肉棒を差し出す
化粧水を塗りたくり、ルシアの膣内に挿り、射精したそれはテカりドロドロしたものが付着している
身も蓋もないことを言ってしまえばそれは汚いと形容するほかないが、シルヴィにとってはご褒美であり、ここまで待った時間が報われたと実感させる
現に彼女はそれを愛おしげにそして、物欲しげに見つめていた
それは大好きな妹弟子に幸せを分け与えけた信用できる存在であり、これから自分を満たしてくれると期待させる存在
シルヴィは躊躇なく、口を近づけて奉仕をする
「れる……れろぉ……♡ちゅるっ。ご主人様の味がするぅ♡ちゅっ♡」
シルヴィは口内で舌先で鈴口をほじくったり、裏筋を舐めあげなから付着した汚れを掃除していく
その動きは自由で身勝手で、男の勃起を促したり、気分を盛り上げるためというよりかは自身がしたいからという欲求の発露である
「ちゅる……れろっ。これぇ、だいすきぃ♡くちゅっくちゅっ♡」
シルヴィは感じとる
愛しの存在の分身の大きさを、太さを、形を、熱を
そして思い描く
これが膣内をどのように抉り、どこまで届いて犯されるのかを想像すると下腹部がじんわりと熱くなって股の間から愛液が流れ落ちる
「ありがとうシルヴィ」
男がシルヴィに向ける表情は慈愛に満ちていた
男は化粧水の効果を試すために、自分を慰めて吐き出したものを飲んだことがある
それは想像を絶する粘っこさで、その不味さは筆舌に尽くしがたものであった
生臭く喉に絡みつく感触と味わい吐き気を催す
拒絶されても当然の代物であると
だからこそ、それでも受け入れてくれた二人の恋人に男は感謝し、愛おしさで溢れていた
「ん、んうっ……っ♡また、そうやって♡ぁ……えへへ♡」
男がなでりなでりとシルヴィの髪を掬くように撫でる
手のひらから伝播する温もりは、シルヴィのお腹はきゅんと切なく疼く
「れろ、はあっ……はあ、れろれろ……ちゅっ♡」
シルヴィは仕上げとして根元から舌全体を使ってゆっくりと舐めあげると、最後は感謝とばかりに口づけをする
口に入れるまでは半勃ちであった男の肉棒は大きさと硬さを十分に取り戻していた
「あ……♡ご主人様のおちんちん……おっきい♡
「これで今から、めちゃくちゃにされるんだよ。シルヴィ?」
「ふぁい♡挿れてぇ♡ご主人様のおちんちんで私のおまんこ♡いっぱいにして♡」
シルヴィは発情した犬もかくやな興奮ぶりで自らを秘部を指で広げて奥まで見せつける
自分の大事な部分を遠慮なく
愛し、愛される幸せでいっぱいのシルヴィは自分の口走る言葉さえ定かではない
でも困らない
だってそれが愛だから
真のレディは淑女であることにも縛られない
「お願い……挿れて♡硬くて太くてたくましいおちんちん♡赤ちゃんの部屋♡まだ誰もいない、ご主人様の……っ!?ぁぁ゛……んっ」
「シルヴィっ」
「ご主人様っ♡」
シルヴィのおねだりが終わる前に男は肉棒をシルヴィの秘部に押し当てると、そのまま一気に貫いた
「シルヴィっ」
「ご主人様っ♡」
愛する恋人は名を呼び合う理性を残してはいたがそこから先は互いに求め合う獣になる
「んっふ♡あぁ゛、あっ……っ♡んぉお゛」
シルヴィに待ち受けるのはルシアが受けた優しい律動ではなく、力で征服するように荒々しい
「んぉ゛っ♡はあ、ぁ゛♡これっ
、これっ♡スキ゛、っ……っお゛♡♡いっぱいしてぇっ♡」
だが、それはシルヴィも望むところであった
いつも甘やかしてくれる恋人が強く求められることが嬉しくて仕方ない
故に男の首に腕を回してしがみつきながら、もっとねだるように腰をくねらせるのがシルヴィの返答であった
男もそれに応えるかのように腰を振り続ければ子宮口を叩くたびにシルヴィは身体を震わせて快楽を享受する
「はあ、んぉお゛っ♡っ、お゛♡あ゛ぁ゛っ♡……っ♡」
密着し貪り合うえば互いの境界は曖昧になり、溶け合うような錯覚さえ覚える
すっかり骨抜きにされたシルヴィは身体から完全に力を抜いて男にすべてを委ねる
それは信頼の証
素敵なご主人様は必ず自分を気持ちよくしてくれると信じているから
しかし、残酷にもシルヴィの身体に異変が起きる
それは快楽に浸っていたシルヴィに危機感を抱かせ、現実に引き戻すには十分なものであった
「うぇお゛……あ、ざっ、…みな」
シルヴィは絞り出す様にセーフワードを口にする
それはシルヴィの限界を知らせるものであった
これ以上は無理、もうできないと伝えるための
「っ!シルヴィ……ごめんよ。やりすぎたかな?」
「大丈夫?どこか痛むの?」
男とルシアは心配そうに声をかける
するとシルヴィは彼らの問いかけにゆっくりと首を振る
「違う……漏れそうなの……。その、だからぁ……いったんとめて……」
シルヴィに訪れた異変の名は尿意
押し潰されるように抱かれた影響なのか、刺激されたのは膣や子宮ではなかったようだ
じわりと高まっていく尿意はシルヴィを焦りをもたらす
失禁など大人のすることではない
それが恋人と妹弟子の前でとなればなおさら
行為で犬になって痴態を晒すのはプレイの範疇で受け入れられても失禁は流石に無理だった
故にシルヴィは自分が限界に近いと訴えかける
「なんだ、『そんなこと』か。じゃあ問題ないね。続けようか」
「ふぇ……?」
シルヴィを男の言葉を疑う
尿意が迫っているなかで行為を続ければ最悪繋がったままお漏らししてしま うかもしれないのにそんな状況でも自分を抱くのかと
「シルヴィも本当は続けたいんだよね?シルヴィはなにも気にしなくていいんだ。気持ちよくなって、お漏らししていいんだよ」
男は飢えた鬼であり、愛する女のすべてを求めた
美しい姿も、そうでない姿も
欲に駆られた男にはシルヴィの誇りは些事でしかなかった
「でも、でも……っ」
シルヴィは戸惑う
確かにここで中断して仕切り直すのもどかしいと思っていた
「なにも気にしなくていい」という甘美な言葉によってシルヴィの心は揺らぐ
しかし、シルヴィの理性はそんな狂気的な提案を簡単に受け入れられるはずもなく、差し迫った状況ではっきりとしない自分の意思がシルヴィの焦りをより強くする
「だめだよそういう誘導するような言い方は。これで万が一があって一番辛い思いをするのは君じゃなくてシルヴィなんだ。シルヴィ、嫌なことは嫌って言わないと」
ルシアは行為を続けようとする男を咎める
それは常識的な判断
外から冷静に俯瞰していた彼女はシルヴィの身に起こっていることを正しく認識して、断るべきだと主張する
たとえ、男の日であろうと秩序は守るべきだと
「……そうだね。ルシアの言う通りだ。これら僕個人の身勝手なエゴだ。シルヴィが本気で嫌がることをするつもりはないよ。シルヴィ、本当に嫌なら言ってくれていいんだよ」
「さあ、シルヴィ。自分の気持ちを言うんだ。誰かのためじゃなくて、自分にとって一番大事なことは何か。それを言葉にするんだ」
男とルシアの視線はシルヴィに寄せられる
彼らはシルヴィの自主性に委ねる選択をする
「……続けるわ。我慢……するから」
シルヴィの決断は続行であった
なぜなら漏らさなければすべてがなにも問題ないのだから
それに偶にはこういったドキドキするプレイも悪くないと思ったからだ
だが、それは大きなリスクをもたらす
自主性を与えられることは責任を背負うこと
無理矢理続行させられて漏らしたなら男の過失であるが、自分で続けてしまえばその罪はシルヴィが背負うものになる
それでも、シルヴィは決意する
すべてを完璧にこなして今日という日を最高の思い出にするために
「わかったよ。シルヴィの望むままに」
男はその答えを待っていたとばかりにシルヴィの膣内をかき回す
「っぁあ゛♡んぉお゛、あはっぁ♡まっへ♡そんなはげひくっ……したらっ♡だめぇ♡」
肉棒の形を覚え込ませるような激しい動きはシルヴィの膀胱を追い詰める
必死に尿意に抗うシルヴィの姿は男にとってはただ情欲を昂らせるためのものでしかなかった
「やぁ゛♡んぉお゛、あはっぁ♡らめっ、へぇ♡♡きもちい、きもちよくてぇ♡いきそぉ、もうだめっ♡」
「うぁ……シルヴィのが、ぎゅうぎゅうに締め付けながら、食いついて……っ」
今この瞬間にも決壊しかねないものをどうにか堪えているシルヴィが快楽に抗えるはずもなかった
それでも最後の抵抗とばかりにぎゅっと肉棒を締めつければその刺激はおとこはとどめとなり、シルヴィの内側の雄はぐっと一層膨らみ
「んん゛っ♡んぐ、ぅゔう♡♡イく、イぐっ、あ♡あああああっ♡♡♡〜〜〜〜〜っっっ♡♡♡」
ついに放たれた奔流
最奥にぴたりと当てられた鈴口からは
勢いよく精液が解き放たれ、シルヴィの内側を白く染め上げていく
シルヴィの身体は痙攣のように震え、腹の奥を満たしていく熱と蕩けるような多幸感に酔いしれる
そんな状況下でもシルヴィの決意は固い
迫りくるリミットのなか絶頂から数十秒の間を焦ることなく堪える
過程でどれだけ乱れようと品位のある淑やかなレディーとしての一線は保つために
「ふぅ、ゔ……おわった。そう、終わったのよ」
勝利して微笑むシルヴィの表情は誇らしげですがすがしい
そんな彼女を労るように、男はあまり刺激しないようにと普段より一層ゆっくりと時間をかけて竿を引いて行き、その間もシルヴィの頭を撫でたり優しく抱き寄せたりと労りに余念がなかった
「ふふ、ありがとう」
嵐は過ぎ去り、堪えきった安心感からかシルヴィは身体は弛緩し、男に身を委ねる
すっかり緊張が解けて緩んだ秘部からは肉棒が抜けていく
しかし、抜けきる瞬間の亀頭が腹の浅い部分を撫で上げたそのときに悲劇が襲う
「っ……あっやぁっ♡ぁ、ぇぁ……?あぁぁあっ」
それは実に些細な刺激であった
膣から抜け出る肉棒に引きずられる形で粘膜が擦られるだけの微小な快感
だが男との逢瀬で揉み解く解された身体はそれだけの刺激を快感として捉えてしまい刹那の刺激は腰から力が抜けきったシルヴィには致命打となる
「あ゛っ、あぅぅ、でてっ……イヤーッ!!」
我慢を重ねた膀胱と尿道口は無情にも決壊して堰を切ったように溢れ出した黄金水はシルヴィの股から流れ出る
「はぁ……あぅう、んうっ♡」
一度と放出してしまった以上我慢する必要もないためシルヴィは解放感に従うよりなかった
「ひぐぅ……ぐすん。ひぐっ、ううぅ……」
「………」
シルヴィは恥辱で打ちひしがれ、涙腺も決壊してぐずぐずと泣きじゃくる
決して人前では見せられない粗相を愛するものに見られてしまった羞恥が彼女を苛む
そんなシルヴィの心理を汲み取るように男はただなにも言わず頭を撫でる
その気遣いがかえって彼女をいたたまれなくさせるのだがしないよりはマシだった
「……」
「……」
その間に男とルシアの視線は重なる
言葉はいらなかった
やるべきことは一つだからだ
彼女の恥を少しでも軽減すること
男はシルヴィを溢した現場から退避させると、ルシアは乾いた布巾で吸い取るだけ吸い取りそして跡にならないよう湿らせた布巾で拭き取る工程を幾度か繰り返して最後に匂いのある霧吹きをかける
ルシアは嫌な顔一つせず、その匂いと汚れを丹念に取り除いて証拠を隠滅する
「これで大丈夫だよシルヴィ。ボクたちは誰にも言わないから、ね?」
「あ……いや、えっと……どうも……」
ルシアは男に目配せをしながらシルヴィに告げる
証拠は消えた
しかし失禁の記憶は残る
した本人も見ていた人間も
シルヴィの感情は羞恥と後悔でめちゃくちゃだった
「んぐぅ……私は最初やだって……言ったのに……ひぐ、ぅ……あなたが変なことが言うから……」
「ははっ……」
その後数分を経て一段落ついたのかシルヴィは男へ恨み言を口にしながら胸板をぽこぽこと叩く
その声色に怒りの色はないが責める意図は含まれていた
だが、今のシルヴィは力の入らない身体を男に仰向けにされながら無防備に開かれた股座を拭われながらのそれは迫力にかけるものであり、男はただ苦笑いを浮かべるだけであった
「ぅぅっ、あなたのせいよ。私はレディなのに、こんな……あなたがこんな風にしたのよ。責任取って」
しばらくして涙が収まり始めたところでシルヴィは男をじとりと睨む
先ほどまでの恥ずかしがりはなかったかのような強気な眼差しで獲物を狙う狼のようであった
「そうだよシルヴィ。全部彼のせいだよ。彼といるとボクらは変になるんだ。ボクもさっきはめちゃくちゃにされたし、その『お礼』をしないと」
それにルシアも便乗して男に責任を求める
「ちゅっ、ん、んぅ♡」
「れろれろ……ちゅぱっ♡」
「う……待って、くすぐったいよ二人とも」
シルヴィとルシアの男への仕返しは全身への愛撫だった
唇や頬を口づけされたり、肌を吸って舐められたり、乳首をコリコリと弄られたりと二人はあちこちを刺激するため男自身も自分がどこを責められてるのか把握しきれない
「待たない。私たちはこれまで、待ってきたもの。それに『そんなこと』どうだっていいでしょ?それに好きでしょこういうのは」
「そうだよ。もっとボクたちに君を感じさせてよ」
だからといって全身にキスマークをつけられるのは男しても恥ずかしかった
万が一アステーリャやリゼットに見られてしまったらと考えてしまう
けれども男からすればシルヴィとルシアが積極的なってくれるのは望むところで、その行為に興奮し飢えるのであった
「待たせたね」
「ご主人、様ぁ♡」
おいでのハンドサインをすればシルヴィは犬となり男に抱きついて身体を押し付ければたわわな乳房はむにゅりと
形を歪める
「えっち……したい。ご主人様と、いっぱい。もうがまんできない……」
シルヴィは餌をねだる子犬のように懇願する
「がんばったね。ほら、まずはお掃除からかな?」
「ふぁい♡」
男は一度射して半勃ちといった様子の肉棒を差し出す
化粧水を塗りたくり、ルシアの膣内に挿り、射精したそれはテカりドロドロしたものが付着している
身も蓋もないことを言ってしまえばそれは汚いと形容するほかないが、シルヴィにとってはご褒美であり、ここまで待った時間が報われたと実感させる
現に彼女はそれを愛おしげにそして、物欲しげに見つめていた
それは大好きな妹弟子に幸せを分け与えけた信用できる存在であり、これから自分を満たしてくれると期待させる存在
シルヴィは躊躇なく、口を近づけて奉仕をする
「れる……れろぉ……♡ちゅるっ。ご主人様の味がするぅ♡ちゅっ♡」
シルヴィは口内で舌先で鈴口をほじくったり、裏筋を舐めあげなから付着した汚れを掃除していく
その動きは自由で身勝手で、男の勃起を促したり、気分を盛り上げるためというよりかは自身がしたいからという欲求の発露である
「ちゅる……れろっ。これぇ、だいすきぃ♡くちゅっくちゅっ♡」
シルヴィは感じとる
愛しの存在の分身の大きさを、太さを、形を、熱を
そして思い描く
これが膣内をどのように抉り、どこまで届いて犯されるのかを想像すると下腹部がじんわりと熱くなって股の間から愛液が流れ落ちる
「ありがとうシルヴィ」
男がシルヴィに向ける表情は慈愛に満ちていた
男は化粧水の効果を試すために、自分を慰めて吐き出したものを飲んだことがある
それは想像を絶する粘っこさで、その不味さは筆舌に尽くしがたものであった
生臭く喉に絡みつく感触と味わい吐き気を催す
拒絶されても当然の代物であると
だからこそ、それでも受け入れてくれた二人の恋人に男は感謝し、愛おしさで溢れていた
「ん、んうっ……っ♡また、そうやって♡ぁ……えへへ♡」
男がなでりなでりとシルヴィの髪を掬くように撫でる
手のひらから伝播する温もりは、シルヴィのお腹はきゅんと切なく疼く
「れろ、はあっ……はあ、れろれろ……ちゅっ♡」
シルヴィは仕上げとして根元から舌全体を使ってゆっくりと舐めあげると、最後は感謝とばかりに口づけをする
口に入れるまでは半勃ちであった男の肉棒は大きさと硬さを十分に取り戻していた
「あ……♡ご主人様のおちんちん……おっきい♡
「これで今から、めちゃくちゃにされるんだよ。シルヴィ?」
「ふぁい♡挿れてぇ♡ご主人様のおちんちんで私のおまんこ♡いっぱいにして♡」
シルヴィは発情した犬もかくやな興奮ぶりで自らを秘部を指で広げて奥まで見せつける
自分の大事な部分を遠慮なく
愛し、愛される幸せでいっぱいのシルヴィは自分の口走る言葉さえ定かではない
でも困らない
だってそれが愛だから
真のレディは淑女であることにも縛られない
「お願い……挿れて♡硬くて太くてたくましいおちんちん♡赤ちゃんの部屋♡まだ誰もいない、ご主人様の……っ!?ぁぁ゛……んっ」
「シルヴィっ」
「ご主人様っ♡」
シルヴィのおねだりが終わる前に男は肉棒をシルヴィの秘部に押し当てると、そのまま一気に貫いた
「シルヴィっ」
「ご主人様っ♡」
愛する恋人は名を呼び合う理性を残してはいたがそこから先は互いに求め合う獣になる
「んっふ♡あぁ゛、あっ……っ♡んぉお゛」
シルヴィに待ち受けるのはルシアが受けた優しい律動ではなく、力で征服するように荒々しい
「んぉ゛っ♡はあ、ぁ゛♡これっ
、これっ♡スキ゛、っ……っお゛♡♡いっぱいしてぇっ♡」
だが、それはシルヴィも望むところであった
いつも甘やかしてくれる恋人が強く求められることが嬉しくて仕方ない
故に男の首に腕を回してしがみつきながら、もっとねだるように腰をくねらせるのがシルヴィの返答であった
男もそれに応えるかのように腰を振り続ければ子宮口を叩くたびにシルヴィは身体を震わせて快楽を享受する
「はあ、んぉお゛っ♡っ、お゛♡あ゛ぁ゛っ♡……っ♡」
密着し貪り合うえば互いの境界は曖昧になり、溶け合うような錯覚さえ覚える
すっかり骨抜きにされたシルヴィは身体から完全に力を抜いて男にすべてを委ねる
それは信頼の証
素敵なご主人様は必ず自分を気持ちよくしてくれると信じているから
しかし、残酷にもシルヴィの身体に異変が起きる
それは快楽に浸っていたシルヴィに危機感を抱かせ、現実に引き戻すには十分なものであった
「うぇお゛……あ、ざっ、…みな」
シルヴィは絞り出す様にセーフワードを口にする
それはシルヴィの限界を知らせるものであった
これ以上は無理、もうできないと伝えるための
「っ!シルヴィ……ごめんよ。やりすぎたかな?」
「大丈夫?どこか痛むの?」
男とルシアは心配そうに声をかける
するとシルヴィは彼らの問いかけにゆっくりと首を振る
「違う……漏れそうなの……。その、だからぁ……いったんとめて……」
シルヴィに訪れた異変の名は尿意
押し潰されるように抱かれた影響なのか、刺激されたのは膣や子宮ではなかったようだ
じわりと高まっていく尿意はシルヴィを焦りをもたらす
失禁など大人のすることではない
それが恋人と妹弟子の前でとなればなおさら
行為で犬になって痴態を晒すのはプレイの範疇で受け入れられても失禁は流石に無理だった
故にシルヴィは自分が限界に近いと訴えかける
「なんだ、『そんなこと』か。じゃあ問題ないね。続けようか」
「ふぇ……?」
シルヴィを男の言葉を疑う
尿意が迫っているなかで行為を続ければ最悪繋がったままお漏らししてしま うかもしれないのにそんな状況でも自分を抱くのかと
「シルヴィも本当は続けたいんだよね?シルヴィはなにも気にしなくていいんだ。気持ちよくなって、お漏らししていいんだよ」
男は飢えた鬼であり、愛する女のすべてを求めた
美しい姿も、そうでない姿も
欲に駆られた男にはシルヴィの誇りは些事でしかなかった
「でも、でも……っ」
シルヴィは戸惑う
確かにここで中断して仕切り直すのもどかしいと思っていた
「なにも気にしなくていい」という甘美な言葉によってシルヴィの心は揺らぐ
しかし、シルヴィの理性はそんな狂気的な提案を簡単に受け入れられるはずもなく、差し迫った状況ではっきりとしない自分の意思がシルヴィの焦りをより強くする
「だめだよそういう誘導するような言い方は。これで万が一があって一番辛い思いをするのは君じゃなくてシルヴィなんだ。シルヴィ、嫌なことは嫌って言わないと」
ルシアは行為を続けようとする男を咎める
それは常識的な判断
外から冷静に俯瞰していた彼女はシルヴィの身に起こっていることを正しく認識して、断るべきだと主張する
たとえ、男の日であろうと秩序は守るべきだと
「……そうだね。ルシアの言う通りだ。これら僕個人の身勝手なエゴだ。シルヴィが本気で嫌がることをするつもりはないよ。シルヴィ、本当に嫌なら言ってくれていいんだよ」
「さあ、シルヴィ。自分の気持ちを言うんだ。誰かのためじゃなくて、自分にとって一番大事なことは何か。それを言葉にするんだ」
男とルシアの視線はシルヴィに寄せられる
彼らはシルヴィの自主性に委ねる選択をする
「……続けるわ。我慢……するから」
シルヴィの決断は続行であった
なぜなら漏らさなければすべてがなにも問題ないのだから
それに偶にはこういったドキドキするプレイも悪くないと思ったからだ
だが、それは大きなリスクをもたらす
自主性を与えられることは責任を背負うこと
無理矢理続行させられて漏らしたなら男の過失であるが、自分で続けてしまえばその罪はシルヴィが背負うものになる
それでも、シルヴィは決意する
すべてを完璧にこなして今日という日を最高の思い出にするために
「わかったよ。シルヴィの望むままに」
男はその答えを待っていたとばかりにシルヴィの膣内をかき回す
「っぁあ゛♡んぉお゛、あはっぁ♡まっへ♡そんなはげひくっ……したらっ♡だめぇ♡」
肉棒の形を覚え込ませるような激しい動きはシルヴィの膀胱を追い詰める
必死に尿意に抗うシルヴィの姿は男にとってはただ情欲を昂らせるためのものでしかなかった
「やぁ゛♡んぉお゛、あはっぁ♡らめっ、へぇ♡♡きもちい、きもちよくてぇ♡いきそぉ、もうだめっ♡」
「うぁ……シルヴィのが、ぎゅうぎゅうに締め付けながら、食いついて……っ」
今この瞬間にも決壊しかねないものをどうにか堪えているシルヴィが快楽に抗えるはずもなかった
それでも最後の抵抗とばかりにぎゅっと肉棒を締めつければその刺激はおとこはとどめとなり、シルヴィの内側の雄はぐっと一層膨らみ
「んん゛っ♡んぐ、ぅゔう♡♡イく、イぐっ、あ♡あああああっ♡♡♡〜〜〜〜〜っっっ♡♡♡」
ついに放たれた奔流
最奥にぴたりと当てられた鈴口からは
勢いよく精液が解き放たれ、シルヴィの内側を白く染め上げていく
シルヴィの身体は痙攣のように震え、腹の奥を満たしていく熱と蕩けるような多幸感に酔いしれる
そんな状況下でもシルヴィの決意は固い
迫りくるリミットのなか絶頂から数十秒の間を焦ることなく堪える
過程でどれだけ乱れようと品位のある淑やかなレディーとしての一線は保つために
「ふぅ、ゔ……おわった。そう、終わったのよ」
勝利して微笑むシルヴィの表情は誇らしげですがすがしい
そんな彼女を労るように、男はあまり刺激しないようにと普段より一層ゆっくりと時間をかけて竿を引いて行き、その間もシルヴィの頭を撫でたり優しく抱き寄せたりと労りに余念がなかった
「ふふ、ありがとう」
嵐は過ぎ去り、堪えきった安心感からかシルヴィは身体は弛緩し、男に身を委ねる
すっかり緊張が解けて緩んだ秘部からは肉棒が抜けていく
しかし、抜けきる瞬間の亀頭が腹の浅い部分を撫で上げたそのときに悲劇が襲う
「っ……あっやぁっ♡ぁ、ぇぁ……?あぁぁあっ」
それは実に些細な刺激であった
膣から抜け出る肉棒に引きずられる形で粘膜が擦られるだけの微小な快感
だが男との逢瀬で揉み解く解された身体はそれだけの刺激を快感として捉えてしまい刹那の刺激は腰から力が抜けきったシルヴィには致命打となる
「あ゛っ、あぅぅ、でてっ……イヤーッ!!」
我慢を重ねた膀胱と尿道口は無情にも決壊して堰を切ったように溢れ出した黄金水はシルヴィの股から流れ出る
「はぁ……あぅう、んうっ♡」
一度と放出してしまった以上我慢する必要もないためシルヴィは解放感に従うよりなかった
「ひぐぅ……ぐすん。ひぐっ、ううぅ……」
「………」
シルヴィは恥辱で打ちひしがれ、涙腺も決壊してぐずぐずと泣きじゃくる
決して人前では見せられない粗相を愛するものに見られてしまった羞恥が彼女を苛む
そんなシルヴィの心理を汲み取るように男はただなにも言わず頭を撫でる
その気遣いがかえって彼女をいたたまれなくさせるのだがしないよりはマシだった
「……」
「……」
その間に男とルシアの視線は重なる
言葉はいらなかった
やるべきことは一つだからだ
彼女の恥を少しでも軽減すること
男はシルヴィを溢した現場から退避させると、ルシアは乾いた布巾で吸い取るだけ吸い取りそして跡にならないよう湿らせた布巾で拭き取る工程を幾度か繰り返して最後に匂いのある霧吹きをかける
ルシアは嫌な顔一つせず、その匂いと汚れを丹念に取り除いて証拠を隠滅する
「これで大丈夫だよシルヴィ。ボクたちは誰にも言わないから、ね?」
「あ……いや、えっと……どうも……」
ルシアは男に目配せをしながらシルヴィに告げる
証拠は消えた
しかし失禁の記憶は残る
した本人も見ていた人間も
シルヴィの感情は羞恥と後悔でめちゃくちゃだった
「んぐぅ……私は最初やだって……言ったのに……ひぐ、ぅ……あなたが変なことが言うから……」
「ははっ……」
その後数分を経て一段落ついたのかシルヴィは男へ恨み言を口にしながら胸板をぽこぽこと叩く
その声色に怒りの色はないが責める意図は含まれていた
だが、今のシルヴィは力の入らない身体を男に仰向けにされながら無防備に開かれた股座を拭われながらのそれは迫力にかけるものであり、男はただ苦笑いを浮かべるだけであった
「ぅぅっ、あなたのせいよ。私はレディなのに、こんな……あなたがこんな風にしたのよ。責任取って」
しばらくして涙が収まり始めたところでシルヴィは男をじとりと睨む
先ほどまでの恥ずかしがりはなかったかのような強気な眼差しで獲物を狙う狼のようであった
「そうだよシルヴィ。全部彼のせいだよ。彼といるとボクらは変になるんだ。ボクもさっきはめちゃくちゃにされたし、その『お礼』をしないと」
それにルシアも便乗して男に責任を求める
「ちゅっ、ん、んぅ♡」
「れろれろ……ちゅぱっ♡」
「う……待って、くすぐったいよ二人とも」
シルヴィとルシアの男への仕返しは全身への愛撫だった
唇や頬を口づけされたり、肌を吸って舐められたり、乳首をコリコリと弄られたりと二人はあちこちを刺激するため男自身も自分がどこを責められてるのか把握しきれない
「待たない。私たちはこれまで、待ってきたもの。それに『そんなこと』どうだっていいでしょ?それに好きでしょこういうのは」
「そうだよ。もっとボクたちに君を感じさせてよ」
だからといって全身にキスマークをつけられるのは男しても恥ずかしかった
万が一アステーリャやリゼットに見られてしまったらと考えてしまう
けれども男からすればシルヴィとルシアが積極的なってくれるのは望むところで、その行為に興奮し飢えるのであった
コメントをかく