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前:PUNK☆TWIN・その1

「ねぇセアミンくん、この後時間ある?」

「うん、平気」

打ち上げが終わり、街中を歩くリィラはセアミンにこれからの予定を尋ねる。

「ならあたし、行きたい所あるんだけど……」

「良いよ」

「場所とか聞かなくて良いの?」

「大丈夫」

「ほんとに〜?」

からかうような言葉を気にせず、彼は首を縦に振る。
2人は手を繋いで歩き始めた。

「ここなんだけど」

ホテルの前で立ち止まり、リィラはセアミンの手を離す。

「へぇ……」

彼は驚きの声を上げ、彼女へ視線を向けた。

「どうする?嫌なら帰っても良いけど……」

「行こう」

離された手を再び繋いだセアミンがそう告げると、2人はフロントで受付を済ませて部屋に入る。

「リィラさん、僕……」

「どうしたの?」

「はじめて、だから……うまく出来るか、不安……」

リィラの誘いを受けた彼は、顔を赤くしてそう告げる。その姿はとても愛らしく、彼女の心を撃ち抜いた。

「うんうん、大丈夫♡あたしがちゃんとリードしてあげるね」

リィラはセアミンの手を握り、ベッドへと導く。

「じゃあまずはキスから♡」

「ん……」

唇を重ねる2人。緊張で固まった彼の身体をほぐすように、優しいキスが続く。

「こっちはどうかな……♡」

彼女の手がセアミンの股間をまさぐり、勃起しているのを確認すると身体を離す。

「り、リィラさん……」

「あたしだけ触るのは不公平だから、セアミンくんも好きにして良いよ♡」

リィラがそう告げると彼は意を決してその胸に触れ、彼女が痛がっていないか確かめながら手を動かしていく。
しばらくされるがままになっていたリィラだったが、セアミンを制止して手を離してもらう。

「セアミンくん、おっぱい好きなんだね♡だったら今度は……♡」

彼女はそう言うとおもむろに服をずらし、胸を晒す。その頂点はピンと立ち、身体が興奮している事を示していた。

「リィラさんの、おっぱい……」

「セアミンくんもおちんちん出して♡」

その言葉に慌てて服をずらすセアミン。とりあえず下半身を露出させたところで抱きしめられた彼の顔が胸に埋まる。

「あたしのおっぱい、好きにして良いよ♡その間、セアミンくんのおちんちんを気持ち良くしてあげる♡」

彼女は荒い鼻息を感じながらセアミンを膝に寝かせ、勃起した肉棒を扱き始める。
彼は胸に手を添え、乳首をしゃぶり始めた。

「セアミンくん、かわいい……♡」

頭を撫でながら手を動かし、赤ん坊のように甘えるセアミンを可愛がるリィラ。
彼は顔を真っ赤にしているが、恥ずかしさよりも快感の方が勝っているようだ。

「ん……ちゅ……」

「大丈夫、恥ずかしくないからね♡」

先走りで手を濡らしながら優しく声をかけるリィラ。そうして手淫を続けていると、セアミンがくぐもった声を上げる。

「いいよ、好きな時に出してね♡」

限界を告げる声だと思った彼女は手の速度を上げ、彼を射精へ導いていく。

「あたしのおっぱいちゅうちゅうしながら、気持ち良く射精しちゃえ♡」

その言葉にセアミンは限界を迎え、身体を震わせて射精を始める。
リィラは動きを止め、手で精液を受け止めた。

「わ……いっぱい出たね♡」

彼女は握った手を開き、糸を引く白濁液を彼に見せる。
セアミンは乳首から口を離し、荒い呼吸を繰り返していた。

「気持ち、よかった……」

「うんうん♡でも本番がまだだからね♡」

リィラは手に付いた精液を舐め取ると、彼をベッドに寝かせる。
身体の上に跨がると服をずらし、割れ目を露出させた。

「今度はこっち♡あたしのおまんこでもっと気持ち良くなろ?」

「あ……」

興奮を煽る言葉と光景に、射精したばかりの肉棒が反応する。

「それじゃ、いただきまーす♡」

「うぅ……っ!」

「あは♡セアミンくんの初めて貰っちゃった♡」

ベッドに手をついて深く腰を下ろし、更にぐりぐりと押し付けて反応を楽しむリィラ。

「あったかくて、ぬるぬる……」

「動くね……♡」

肉棒が抜けそうになる限界まで尻を持ち上げ、叩き付けるように下ろす。
セアミンは初めての感覚に翻弄され、嬌声を上げる事しか出来ない。

「どう♡初めてのセックス気持ち良い?」

かろうじて首を縦に振る彼の姿を見て、リィラの心は更に昂っていく。

「リィラ、さん。ぼく……っ」

「良いよ♡中に出しちゃえ♡」

「あっ、うぅ……でる……っ!」

彼女は最後に一際強く尻を叩きつけると、そのまま腰を振って射精する肉棒を刺激し続ける。

「どくどくって、セアミンくんのおちんちん跳ねてるよ♡」

開いた口から涎を垂らし、射精の快感に襲われるセアミンの唇を塞ぐリィラ。
震える彼の身体を押さえ付け、貪るような長いキスが続いた。

「ぷはっ♡おつかれさま、セアミンくん♡」

「はっ、はっ……」

彼女が口を離すと、セアミンは荒い呼吸を繰り返す。彼の頬を撫でながらリィラは微笑みを浮かべていた。

「次はセアミンくんが動いてみよっか♡」

そうして呼吸が落ち着くと、2人は更に身体を重ねていく。

「ふぅ、んん……っ」

「そうそう♡上手く動けてるよ♡」

正常位で見つめ合いながら。

「どう♡ぬるぬるのおっぱい♡」

「ん、気持ちいい……」

浴室にマットを敷き、互いの身体にローションを絡ませながら。

「お掃除してあげるね♡んっ、ちゅっ♡」

「口も、すごい……」

掃除と称して口淫で更に射精させ、リィラは自身の肉体に溺れていくセアミンの姿を楽しんだ。

「ね、リィラ……さん」

「どうしたの?」

寝る準備が終わり、後は瞼を閉じるだけになった所でセアミンが口を開く。

「リィラって、呼んでもいい……?」

リィラは微笑みながら頷き、彼の頭を撫でる。

「くん付け、やめてね……」

そう告げるとセアミンはすやすやと寝息を立て、眠ってしまう。

「おやすみ、セアミン♡」

互いの身体を抱きしめて、2人は眠りに落ちた。

「おはよう、リィラ……」

「おはよう、セアミン」

翌朝、部屋から出た2人の前に見知った顔が現れる。

「あっ、キルじゃん」

「それと、ライ……?」

「ありゃ、リィラも同じホテルだったんだ……」

「げっ、セアミン……!?」

リィラの相方、キスキルとセアミンと同じP.U.N.K.に所属するライジング・スケール。
隣同士の部屋から出て来た4人の間に、何とも言い難い空気が流れた。

「リィラ、行こ」

「ちょっと、セアミン?」

最初に動き出したのはセアミンだった。彼はリィラの手を握るとフロントへ歩き出す。
予想外の行動だったのか、彼女は慌ててその後に続く。

「今は僕だけ見てて」

リィラはその言葉を聞くと一瞬だけ驚いて、すぐ笑顔になる。

「いいよ、言う通りにしてあげる♡」

2人は互いの手を握り、フロントへ向かった。

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