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「いやーごめんね?私の荷物なのに運んでもらっちゃって」



濃い桃色の髪を伸ばした美女、ハンディーレディが申し訳なさそうに笑う。

大きな段ボールをいくつかアパートの部屋に運ぶと、この部屋の主である男子学生は軽く伸びをしながらも疲れも見せず笑った。



「それじゃあ開けてみようか。実は君へのプレゼントでもあったんだよね!ちょっと早めのクリスマスプレゼントってね♡」



それを聞いた男子学生は目を見開いておろおろしだす。

きっとお返しを用意していないことで焦っているのだろう。



「いいのよ、そんな気にしなくても♡あくまでプレゼントも兼ねてるって話なんだから…ほらほら!早く開けてよ!」



ハンディーレディに促されると、男子学生は申し訳なさそうにその段ボールの封を丁寧にはがしていく。

そして、その段ボールに入っていたのは、何やらPC関連の機材だった。

ハンディーレディはそれを取り出すと、慣れた手つきでケーブルを接続して組み立てていく。



「はい、セッティングできたよ。これをつけてみて」



男子学生がハンディーレディからケーブルが付いたヘッドギアを手渡される。それをつけると、目の前には何やらPCの画面のようなものが映った。

それを目にした瞬間、送られてきたのがVR関連の機器だったことを彼は理解した。



「えっと、確かこうして…っと」



ハンディーレディが何かを操作している音。

それが完全に聞こえなくなった直後、目の前に豪華絢爛な部屋が広がった。部屋を見渡せば、まるでホテルのスイートルームのような作りになっているようだ。

ヘッドギアをつけている感覚が徐々に薄れていき、手を伸ばせばそれに連動しているのか、視界に自身の手が入ってくる。まるで自分がその部屋にいるかのような、そんな感覚。

ふと、ベッドに手を伸ばす。すると、指先にやわらかい感触が返ってくる。その手触りも指が沈み込む感触もまさにベッドそのもの。



「ふふっ!すごいでしょう?視覚以外の感覚も完全に再現したVRって最近話題になってるのよ?」



ハンディーレディの説明をよそに、男子学生は様々な場所の、あらゆる感触を確かめていく。

興奮した様子でそのVR空間に夢中になっている彼の姿は何処か玩具を買ってもらった幼い子供を思わせる。



「あはは!本当にかわいいんだから…!」



ハンディーレディはそんな彼の姿に思わず微笑む。

普段彼女に甘えてくる時とはまた違った幼さに、ハンディーレディはまた母性をくすぐられる。



「あぁ…私も準備しないと……」



2,3分ほどVRに夢中になる男子学生を眺めていたが、ふと我に返ってハンディーレディはさらに機材に触れ始める。

男子学生もある程度VR空間を満喫したのか、ベッドに腰掛けて一息つく。

まるでこの世界に入り込んだかのような、そんな不思議な感覚に男子学生は心地よさを覚えてしまう。



「結構気に入ってくれたみたいね……でも、本題はこれからよ?」



その声がする方を向くと、さっきまでこの空間にいなかったはずのハンディーレディがそこにいた。

男子学生の隣に座る彼女は、現実の彼の部屋にいた時と全く同じ格好をしていた。



「本当にすごいわよね?本当に君が隣にいるみたい……って言っても、現実でも同じ部屋にいるから凄さが薄れちゃってるわね…」



ハンディーレディはそう苦笑すると、男子学生の手を握る。普段から彼女の手を握っていたが、仮想空間でもその感触は現実のそれと全く同じだった。

男子学生もその手をしっかりと握り返す。その感覚も、手から伝わる彼女の体温も全て現実のものと変わらない。

それはどうやらハンディーレディも同じようで、



「ふふっ……本当に不思議よね…こんなにも現実と同じなんて……ここなら、どこにいても繋がれるわね?」



そう言うと、ハンディーレディは彼の手を自身の胸元に導く。

やわらかく、しかししっかりとした弾力が彼の掌に広がり、男子学生は目を見開いてたじろぐ。

高性能で自由度も高そうなVRだが、さすがにこういった淫らな行為はできないものと思っていた男子学生は興奮で頬が紅潮していく。



「そんなに真っ赤になっちゃって…言っとくけど、私はこれ目的で買ったのよ?これなら、この前みたいに私が遠方に行ったときにもエッチが出来るでしょ?」



そんなハンディーレディの言葉に、男子学生は数週間のことを思い出す。彼女が仕事による三日間の遠出した時、彼はまた別のセフレと行為に及んでいたのだが、その日の夜に彼女が部屋に忍び込んできて半ば強引に犯されたのだ。

あの時のハンディーレディの乱れっぷりを思い出し、男子学生は股間のそれを膨張させてしまう。



「ふふっ♡そんなに大きくしちゃって…♡本当にエッチなんだから♡」



彼女は男子学生の股間に手を伸ばし、その膨らみを撫でる。本来、このVR空間において人に触れることができるのはせいぜい手を握ることぐらいしか出来ない。

実のところ、ハンディーレディがハッキングして、規制コードを弄くり回した結果、決して外部から干渉されることのないヤリ部屋を作り出したのだが、当の男子学生は知る由もなく、彼女が愛撫してくることに困惑の色を示す。



「でも、このまま始めちゃうのもいいけど、せっかくなら、ここでしかできないこと、しない?」



そう言って、ハンディーレディは空中にメニュー画面を表示させると慣れた手つきで操作していく。

すると、ハンディーレディの肌の色が、チョコレートのような褐色に変わっていく。



「ふふっ、気に入ってくれたみたいね。それじゃあ服もこれに合わせてみようかしら?」



ハンディーレディはそう笑うと、再び画面を操作する。すると、彼女が着ている服も、次々に変わっていく。

水着、スポーツウェア、ドレスと様々な格好に変わっていく。

だが、そのどれもが露出度が高く、彼女の魅力的な肢体が強調されているせいで、男子学生は悶々としてしまう。

そんな中、特に彼が反応してしまう衣装があった。



「あ…♡これが良いんだ…♡この踊り子の衣装が好きなのね♡」



それは、ベリーダンスの踊り子が身に着けるような、露出度の高い衣装。

胸元はかろうじて乳首を布で隠せているほどで、下半身もパレオのように透ける素材ではあるものの、少し体を動かせば奥のビキニパンツが露わになることだろう。

少しでも指をひっかけてみればそのまま脱げてしまいそうなその格好に、男子学生の興奮は最高潮に達してしまう。



「うふふ♡こういうのが好みだったんだね♡それじゃあ、こんな感じに誘惑してみようかしら…♡」



口元のフェイスヴェール越しに微笑むと、ハンディーレディは踊り始める。その舞はお世辞にも上手いとは呼べないものだったが、それ以上に男子学生にとっては彼女の誘惑が巧みだった。

一挙手一投足に揺れる胸は、男子学生の視線を釘付けにし、布の隙間から見える太股は艶めかしい光沢を見せびらかしてくる。



「ほらほら♡もっとじっくり見ていいのよ?」



そう言うと、ハンディーレディは男子学生を押し倒し、上にまたがる。

彼女の胸の谷間が男子学生の目の前に広がり、思わず固まってしまう。



「そんなに気になるなら、直接触っちゃってもいいんだからね?」



ハンディーレディの言葉に甘え、男子学生は彼女の胸元の布に指をひっかける。

そのまま横にずらせば、たわわな胸の全貌が彼の目に入る。



「もう、すぐに衣装をずらしちゃって……♡えっち♡」



そう言いながら、ハンディーレディはまた画面を操作する。すると、彼女の乳房の形状が少し変わり、特に乳首が乳房に埋まっているように見える。



「君が大好きな私のおっぱいもこんな風に変えられるの♡君はどんなのが好きなのかな?いっぱい触った確かめてみて♡」



男子学生はそんな彼女の問いかけに応えるように、彼女の胸に手を触れさせる。

柔らかく、そしてしっとりとした感触を愉しむように揉みしだき、その陥没した乳首を舌先で舐める。



「あんっ♡うん、そうやって引っ込み思案な乳首…いっぱい可愛がってほしいな♡」



その言葉に応えるように男子学生は彼女の乳首に吸い付く。

舌と指をそれぞれその陥没のくぼみに押し込み、ほじるように弄くり回す。すると、彼女の乳房に隠れていた乳首が徐々に顔を出し、男子学生の舌の上で次第に硬さを増していく。



「あっ♡完全に乳首出てきちゃったね♡…それじゃあ次は……っと」



また、彼女が画面を操作すると、彼女の乳首の形がまた変化する。

乳輪が少し膨らんでおり、乳頭は弄られるのを心待ちにするようにピンっと張っている。



「パフィーニップルって言うんだって♡私もついさっき知ったんだけどね」



男子学生はそんな彼女の言葉を聞きながら、再びその乳首に吸い付く。今度はその膨らんだ乳輪まで口に含んで、その段差を確かめるように舌で愛撫する。



「あぁっ♡もう、そんなに舐めまわしちゃって♡」



男子学生の口淫に、ハンディーレディは艶やかな吐息を漏らす。彼女の性感は徐々に高まり、その白い肌が赤みを帯びていく。



「そうだ…♡これも混ぜてみよっか♡」



次に彼女が画面を操作すると、男子学生の舌にほのかな甘みが広がった。



「ふふっ♡今度は母乳が出るようにしてみました♡どうかな?おいしい?」



男子学生はその言葉に大きく頷くと、乳房に顔を埋めてさらに強く吸い付く。

彼の口の中で母乳と唾液が混ざり合い、ぬちゃぬちゃと音を立てる。



「おっぱいが出るときってこんな感覚なんだね♡んっ…♡やばっ…♡頭……ふわふわするぅ♡」



男子学生の舌によって乳房全体が吸い上げられる感触。そんな快感を乳房で味わうハンディーレディ。

さらに、彼の愛撫もどんどん激しくなっていく。舌の上で存在を主張する乳頭を唇で挟み込み、母乳を吸い出そうとする。



「んあっ……♡そんなに強く吸っちゃ……だめぇ♡母乳が出るの……止まらなくなっちゃうぅ♡」



男子学生が口で胸を吸うたびに、彼女の乳首からぴゅっぴゅっと白い液体が迸る。

それは当然男子学生の口内にも流れ込むのだが、彼は気にした様子もなく、むしろもっと出せと言わんばかりに吸い上げる力を強めていく。



「あぁっ…♡……もう、エッチな赤ちゃんには…お仕置きしたほうが良いのかな?♡」



そう言って、ハンディーレディは男子学生のズボンの中に手を突っ込む。

そのままパンツの中まで手を差し込み、彼女の細くしなやかな指で男子学生の勃起した肉棒を優しく愛撫していく。



「ここ……とっても苦しそう……♡お姉さんのおっぱいに甘えて、おちんちんムズムズしちゃったんだ♡」



ハンディーレディの言葉に、男子学生は恥ずかしそうに頷く。



「じゃあ……良いよ♡お姉さんのオマンコにすりすりして気持ちよくなろっか♡おっぱい飲みながら、びゅー♡って精液出すのも……きっと気持ち良いわよ♡」



その言葉に従い、男子学生はハンディーレディの股に自身の肉竿をこすりつける。

ビキニパンツ越しでありながらも、彼女のそこはすでにしっとり濡れていて、腿と合わせて男子学生のものを優しく包み込んでくる。



「ほら…♡おまんこの入り口にヘコヘコしながら、おっぱいちゅーちゅーしよ?♡」



男子学生はその言葉に頷き、ハンディーレディの乳首に吸い付きながら、彼女の秘裂に向かって腰を振りたくる。

ハンディーレディは彼から与えられる快感に身をよじらせながらも、彼を抱き寄せて背中をやさしくなでる。



「よしよし♡上手にチュパチュパ出来て、えらい♡えらい♡お姉さんもおっぱい吸われて、どんどん気持ちよくなってるよ♡」



そう囁かれ、男子学生はハンディーレディの胸を強く吸い上げる。乳頭からどんどんと噴き出す母乳を喉に流し込み、また乳首を舐めまわす。腹が満たされる気配もなく、実際に喉が潤うということもないのだが、まるで砂漠のオアシスを見つけた旅人のように、男子学生は彼女の母乳を求める。

ハンディーレディもまた、その母性の象徴ともいえる乳房を愛撫され続け、昂ぶった感情を抑えきれない。幾度と彼にその乳房をしゃぶられてきたが、VRとはいえ、自分の乳首から母乳が溢れ出て、それを吸われるという体験は彼女にとって初めてのことであり、その未知の快感に慣れないままに享受する。



やばいなぁ…これ、私の方がハマっちゃうかも……♡



そんなことを考えながらも、ハンディーレディは男子学生からの愛撫を決して止めない。むしろ、もっと激しくしろとばかりに、彼の背中に回した手に力を込めていく。



「どんどんヘコヘコが速くなってきてる…♡もうすぐ射精しそうなのかな?♡」



男子学生は彼女の乳房に顔を埋めたまま、必死に首を縦に振る。

すると彼女はにっこりとした笑みを浮かべて、男子学生の頭を撫でながら、優しく声をかける。



「良いよ♡いっぱい出そうね♡……ほら♡びゅー♡びゅー♡って、気持ちよくおもらし射精しちゃお♡お姉さんの手で受け止めてあげる♡」



その言葉と共に、ハンディーレディは男子学生の亀頭を指で撫でまわし始めた。突然の刺激に驚きながらも、男子学生は彼女に抱きついてその快感を受け止める。

そしてついに我慢の限界を迎え、肉棒から大量の精液が迸り出る。



「あはっ♡いっぱい出てるね♡」



彼女の手の中で脈動する男子学生の肉棒。その先端から放出される白濁液は、まるでホースから出る水のように勢い良く噴き出し、ハンディーレディの褐色の肌を白く染めていく。



「ほら見て……お姉さんの手が真っ白になっちゃった♡こんなにたくさん出たなんて……本当におっぱい飲むのに興奮しちゃったんだ♡」



射精の余韻に呆けている男子学生に対し、ハンディーレディは手を広げると、彼の精液で汚れた掌を彼に見せつける。

彼女もまた、さっきまで感じていた快楽に顔を呆けさせているのだが、男子学生はそれに気付かない。



「それじゃあ、お姉さんのおっぱいにたーくさん甘えてくれた君に……ご褒美あげる♡どんな私と本番エッチするか…決めていいよ♡ここでなら君が好きな服装で、君の好きな体の私とエッチできるから……ね?」



射精の快感が落ち着いた男子学生は、ハンディーレディにそう聞かれると、視線を下に向ける。顔を赤らめて、恥ずかしそうにしながら、彼は目の前の愛しい人との行為を想像する。

すこしばかり考えこむと、ついに答えが出たのか、また恥ずかしそうにうつむきながら、ぼそりとつぶやく。



「普通の…リアルの私が、一番いい…って?」



ハンディーレディも予想していなかったのか、彼の言葉を反芻し、それに彼も小さく首を縦に振る。

すこしばかり、静寂が仮想空間を包む。それを打ち破ったのはハンディーレディだった。



「ふふっ、ごめんね。お姉さんちょっと驚いちゃった。さすがにそんな答えは私も想定してなかったもん…♡」



そう言って二人は仮想空間から退出し、ヘッドギアを外す。ハンディーレディは優しく微笑み、男子学生の頭を撫でながら言葉を続ける。



「でも確かに…うん…こうしてリアルで触れ合った方が……君のこと、感じられる…♡」



二人はその身を抱きよせ合う。その柔らかい感触と、熱いくらいの体温を感じながら、ハンディーレディはさっきほどの彼の言葉を脳内で反芻する。

自分が想定していなかった、自分が一番言ってほしかった答え。それを、この少年は言ってくれた。そのことが何よりも嬉しくて、そんな彼が愛おしくて仕方がない。



「せっかくリアルで隣にいるんだし…VRでエッチするのは、私が遠出するときでいいか…♡」



そうつぶやくと、ハンディーレディは彼が着ている服を脱がし、男子学生もお返しと言わんばかりに彼女の服を脱がしていく。



「あっ…!あはは…私も結構気持ちよくしてもらったもんね……♡本番エッチのこと…期待してたみたい……♡」



男子学生が彼女のショーツに指をかけてずり下していくと、彼女の秘裂から粘っこい愛液が垂れて糸を引いている。

流石にハンディーレディも恥ずかしそうに顔を赤らめて、男子学生から視線を逸らした。

男子学生はそんな彼女を押し倒そうと、体重をかけようとするが、ハンディーレディはそんな彼を制止する。



「ちょっと待って……♡今日は正常位じゃなくて対面座位で……君と密着して、君と見つめ合いながらエッチしたいんだけど……♡ダメ…かな……?」



男子学生は少し考えた後に、その提案に首を縦に振る。すると、ハンディーレディは彼に抱き着くように体を寄せ、対面座位の体勢を取る。



「入れるよ…?私のオマンコが君のおちんちんを食べちゃうところ……見てて♡……んっ♡」



ハンディーレディの尻が彼の腰に降ろされ、水音を立てながら二人の性器が合体していく。



「ああぁっ♡やっぱり……対面座位って……深い……♡」



根元まで彼女の中にペニスが挿入され、男子学生は快感で体をのけぞらせる。彼は必死に歯を食いしばってその快感に堪えようとするが、その間も彼女は腰を振り続け、膣壁で彼の肉棒を刺激する。



「動くね…?私も気持ちよくなりたい……♡」



そういうと、ハンディーレディは腰を上下に動かし始める。彼の肉棒を自分の膣で咥えながら、その身を抱き寄せる。対面座位の姿勢では、男子学生も彼女を抱きしめ返すしかなく、彼女は彼を抱きしめながら腰を振る。



「こうして、私と抱き合ってするエッチ…君は好き?」



その問いかけに男子学生は必死に首を縦に振る。その答えに満足したのか、ハンディーレディは腰を振り続けながら彼の頭を撫でる。

「そっか♡それじゃあまたお姉さんのおっぱいに甘える?リアルだとミルクは出なくて物足りないかもだけど…」



先ほどの熱心に母乳を吸う彼の姿が印象的だったのか、少し自信なさげに聴く。しかし男子学生は首を横に振り、彼女の乳頭に優しくキスをした。



「ふふっ、おっぱいが出なくてもいいの?それなら私もうれしいけど……んぁっ♡」



軽く乳首を甘噛みして優しい刺激を与えていく男子学生。ハンディーレディも思わず声を漏らして反応してしまう。

口から吐息を漏らしてその興奮を落ち着けながらも、なんとか腰振りを再開する。



「はぁっ……気持ちいい……?お姉さんが動いてあげるから、君は気持ちよくなることだけを考えてね♡あんっ♡」



彼女の体が上下するたびに、柔らかな乳房が暴れるように揺れるが、男子学生はそれを抑え込もうとして揉みしだく。片手では収まりきらないほどに大きさを誇る乳房が、彼の手の動きに合わせて形を変えていく。彼女から与えられる快楽に耐えつつも、男子学生は彼女の乳房に夢中になっていた。

そんな中、ハンディーレディは唐突に彼の首筋に吸い付く。突然の刺激に声を上げてしまう男子学生。その反応がおかしかったのか彼女の口から笑みがこぼれる。



「ふふっ♡君がお姉さんのおっぱいに夢中になってて、無防備になってたから…ついいじめたくなっちゃって♡」



そう言いながらも、ハンディーレディは彼の首筋に舌を這わせてなぞりあげる。これまでこういった経験がないのか、その未知の快感に男子学生も声を抑えられない。

実のところ、ハンディーレディが唐突に彼の首を責めたのは、ただ彼が無防備にしていたからというわけではない。こうでもしなければ、また自分から彼とのキスをねだってしまう可能性があったからだった。

以前から、子のセフレという関係を維持するためにねだられたとしてもキスはさせないと、心に決めていたハンディーレディだったが、度々自分から彼にキスをすることがあった。

その度に後悔し、反省していたのだが、彼とキスをしたいという欲は日に日に強くなっていくばかり。

そんな唇の切なさを首筋を責めることでごまかそうとしてみたが、結局物足りなくなってしまい、キスを仕掛けたくなってしまう。

そんなハンディーレディの思いも知らず、男子学生は彼女の首から与えられる快感に身悶えていた。



「あはは♡君の首元、キスマークが出来ちゃった♡んっ……もっと付けてあげるね♡ほら、キスマークで私のものだって、マーキングしてあげる♡」



男子学生の首元に、ハンディーレディが吸い付いたまま舌を這わしていく。彼女の唇が触れるたびに彼は体を反応させ、小さく声を漏らす。そんな姿が愛おしくなり、彼女の責めはどんどん激しくなっていく。



「キスマーク付けるたびに君のおちんちん……ピクッて反応するの可愛いよ♡もう、そんなにお姉さんの物になりたいんだ……?」



首元に舌を這わせつつ、腰も上下に動かすハンディーレディ。そんな彼女の責めに耐えられず、ついに限界を迎えそうになる。



「いいよ♡いっぱい出して……お姉さんの中に……君の精液で、僕専用のセフレだって…マーキングして♡……あぁっ♡……んあぁっ♡」



その言葉と共に、男子学生の肉棒が限界を迎えてハンディーレディの膣奥で果てる。ドクンドクンと脈打つ肉棒を、彼女はその膣壁でしっかりと感じ取っていく。



「あっ……んんっ♡君の精液……ドクドクって、いっぱい出てる……♡」



絶頂の快感に体を震わせながら、男子学生はハンディーレディに強く抱き着く。そんな彼を優しく抱きしめ返し、背中をさすってやる。



「いっぱい射精してくれたね……♡お姉さんのお腹の中に君の精液がたーくさん入ってるよ……♡」



耳元でそう囁くと、ハンディーレディは優しく男子学生の頭を撫でる。そんな心地良い感覚に身を委ねながら、ゆっくりと深呼吸をする男子学生。

興奮で体温が高まり二人の身体は汗で湿っている。彼がする深呼吸もハンディーレディの汗のにおいがするが、彼女のことを異性として想っているからだろうか。その匂いに、不思議と不快に感じない。むしろもっと嗅いでいたいほどだった。



「んっ…♡ねぇ…君のおちんちん、また大きくなってきてるよ?また…したくなっちゃったの?」



ハンディーレディにそう声をかけられると、男子学生は頷き返す。そんな彼に対し、ハンディーレディは優しく微笑むと、



「そっか♡それじゃあ…次は……」



姿勢を変えて二回戦に入ろうとするのだった。











「んっと…今何時……?って、もう10時か…」



窓の外からの日の明かりもすっかり落ちた頃、ハンディーレディは自分が腕枕で寝かせている男子学生を動かさないように、スマホで時間を確認する。

今もなお彼女の乳房に吸い付いている男子学生を優しく撫でながら、声をかける。



「もう10時だって…どうする?私はこのまま泊まってもいいんだけど、一緒にお風呂…入る?」



その甘美な誘いに、男子学生は思わず吸い付いていた乳首から口を離して即答する。



「うん♡修学旅行の時みたいに身体の洗いあいっこもしよっか♡」



そうして二人はシャワー室に向かう。しかしその最中、男子学生はあるものを取りに行く。

男子学生が取ってきた物は一つの鍵だった。きっとこの部屋の合鍵だと思われるそれを、ハンディーレディに手渡す。



「VRセットのお返しってこと?…気にしないでいいって言ったのに……」



男子学生はすこし申し訳なさそうな顔している。彼女からのプレゼントに価格が全く届いていないと考えているからだろう。

ハンディーレディはそんな男子学生の優しさに顔をほころばせながら、彼の頭を撫でる。



「うん、それじゃあもらってあげる♡これならピッキングで部屋に入り込む、なんてことはしなくてもいいだろうし」



そう言ってほほ笑みかけると、ハンディーレディは改めて風呂場に向かおうとする。



「それじゃあ行こっか♡一緒にお風呂、入ってくれるよね?お姉さんの身体を隅々まで洗ってもらうんだから♡」



男子学生の手を引くハンディーレディ。いつものような表情で、彼女は男子学生と一緒にシャワー室に向かう。

しかし、彼女の心の中は普段の様子とはまるで違う。セフレだからといって自分に合いカギを渡してしまう男子学生の不用心さにため息をつきつつも、同時に自分を信頼して合鍵を渡したことにこれまでにないほどのときめきを覚えていた。



違う…私はただ性欲のためにこの子とこうしてるだけ……



そう言い聞かせても、彼女の胸の高鳴りは収まらない。

シャワー室で男子学生の身体を洗いながら、彼女は改めて自覚する。自分はもう彼をただのセフレとは思えなくなりつつあるということを……

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