Age of Empires 2 HD Edition (2013)のデータをいろいろ集めます。

イタリア (英:Italians)
軍事属性:射手と海軍
  • 時代進化のコスト -15%
  • 港のテクノロジーのコスト -50%
  • 漁船のコスト -11W
  • 火薬ユニットのコスト -20%

固有のユニット:ジェノバ石弓兵 (射手)、コンドッティエーレ (歩兵)

固有のテクノロジー:
チームボーナス:帝王に戦士育成所でコンドッティエーレが作成可能


詳細

時代の進化コスト

研究コスト
領主の時代425 F
城主の時代680 F, 170 G
帝王の時代850 F, 680 G

考察 - ユニークユニット

●ELジェノバ石弓兵(フルアップ)
HP50
攻撃力6+4
防御力1+4 / 0+5
射程4+3
 騎乗ユニットに対してアタックボーナスを持つユニット。数が揃えば近衛騎士も怖くないが、相手にされなければ意味がない。イタリアは矛槍兵が出せないので、アラビアなどの開けたマップでこのユニットを扱うのは難しいだろう。

コンドッティエーレ
●コンドッティエーレ
HP80
攻撃力9
防御力1 / 0
 火薬ユニットに対してアタックボーナスを持つユニット。
 また、砲撃手からのアタックボーナスを受けない。
 このユニットは、アタックボーナスとアーマーボーナスの計算がすごくわかりにくいが、まとめると、コンドッティエーレは、砲撃手からアタックボーナスを受けないが、ジャガーウォリア・カタフラクト・羽飾射手・スリンガーのアタックボーナスを受ける。(受けるアタックボーナスの値は歩兵属性に対するものと同等)
 具体的には、歩兵属性の代わりに、コンドッティエーレ属性を準備し、必要な分だけスライドしています。
 
 砲撃手からボーナスを受けませんが、どのみち大ダメージであることは変わらない。大量の砲撃手の隊列に対して少量当てるのは避けましょう。
 足が速いです。研究コストと研究時間も必要なく、帝王に入っただけで、足の速い重剣剣士並みの強さのユニットが出てくるため、内政荒らしに使えます。中途半端な兵では返せないので、やっかいです。

戦略

【 主な兵器 】
射手、砲撃手、ジェノバ石弓兵、ハサー、大砲、砲台、遠投、コンドッティエーレ
【 考察 】
 進化コストが安いため、「早めに進化」もしくは「余裕を持って進化」することができます。他に内政ボーナスはないので、そのボーナスでいかにアドバンテージを取れるかどうかにかかっています。後衛では、早めに進化して、騎士を叩き込むのがいいと思います。


 このユニットがいなければ、陸ではイタリアが最弱でしょう。帝王に入ってから研究コストなしにすぐに出せるため強いです。内政荒らしに使いましょう。性能も足が速く、HPも高いので強いです 騎士には負けます。状況を見て出しましょう。
 普通の歩兵として扱われているみたいなので、ゴートや日本、マリ、バイキングなどの文明ボーナスが適応されます。イタリアが出すより、それらの文明が出すことを検討しましょう。

 対馬は、ジェノバ石弓兵か長槍兵しかありません。そのため、騎士が内政に来たときにすぐに対応できないことがツラいです。できるだけ壁を張って局地戦にするといいでしょう。深い森のようなマップでは馬・象文明に対してはかなり強いです。ジェノバ石弓兵が馬と象に対してかなり強いからです。また、らくだに対しても十分高いボーナスを持っているため有効です。

 火薬ユニットの生産コストが安いです。大砲のコストも安いですが、テク「包囲攻撃技術」(火力アップ&射程+1)がないため、性能がいまいちであることを覚えておきましょう。対投石機のために出しておくという程度です。基本的に、遠投投石機を出すべきです。弓文明なのにこのテクがないため、抜き速度が悪いです。砲台があるため、それを拠点に進んでいきましょう。

 敵が馬や象文明ではない限りあまりやることがありません。場合によっては、守って交易を回して他の強文明に金を貢ぐ可能性すらあります。
 コンドッティエーレも他に歩兵が強い文明がいれば任せたい。

総評

 陸マップでは、コンドッティエーレが刺さる環境であれば強いです。そうでなければ弱いです。
 射程系ユニットでの抜き速度はブリトンより悪いでしょう。理由は、テク「包囲攻撃技術」が無いからです。


テクノロジー系統図

領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王
 領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王

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