Age of Empires 2 HD Edition (2013)のデータをいろいろ集めます。

ビザンティン (英:Byzantines)
軍事属性:防戦的
  • 建物のヒット ポイント +10%(暗黒)、+20%(領主)、+30%(城主)、+40%(帝王)
  • らくだ騎兵、散兵、槍兵のコスト -25%
  • 火炎船の攻撃力 +20%
  • 帝王の時代に進化するときのコスト -33%
  • 見張りの研究コスト 0

固有のユニット:カタフラクト(騎兵)

固有のテクノロジー:
チームボーナス:
  • 聖職者の治療速度 +50%


詳細

ユニークテクノロジー

ギリシャ火薬
 拡張で強力になった火炎船をさらに強くするテクです。ビザンティンが海戦の強文明の仲間入りしたのではないでしょうか。
兵站学
 カタフラクトを運用するときは、これを必ず研究したい。研究しないと、重騎士+α程度の性能になってしまいます。

ユニークユニット

カタフラクト
●エリート カタフラクト
HP150
攻撃力12+2
防御力2+3 / 1+4
 フルアップするのに、とんでもなく大量の資源が必要です。でも、それだけかける価値があるユニットです(敵の文明次第で無駄になることがあるので敵の編成を考慮して出しましょう)。
 「強い」かと言われると、歩兵に対してだけは超強いが、それ以外に対しては、まあまあです。
 どちらかというと、敵に槍兵を出させないようにして、対応する編成を作らせないことが強いです。
 例えば、以下が例です。
  • 中国が弓&槍をしていたら、カタフラクト&投石などで詰み
  • ポルトガル・ベルベルなどが砲撃手&槍兵を編成していたら、カタフラクト&投石で詰み
 また、「敵が”槍が出せない”という理由から、味方が近衛騎士をブン回せるようになる」という効果もあったり、有利になる効果はさまざまです。
 
 いずれにしても、カタフラクトを回すときは、交易など、金が大量に確保できる環境が無いと生きないので、金の確保ができるかどうかも確認してください。
 

戦略

【 主な兵器 】
 カタフラクト、槍兵、散兵、騎士、らくだ騎兵、石弓、聖職者
【 考察 】
 やはり基本的な性能が高い騎士が一番役に立ちます。近衛騎士まで行くので強いです。編成的に不利では無ければ、ずっと出していてもいいかもしれません。
 気がかりは、テク「高温溶鉱炉(攻撃力+2)」が無いことです。
 後衛が騎士なら、射手で十分です。重石弓になり、フルアップするので帝王前期までは頼りがいがあります。
 内政ボーナスが無いことで、敵文明次第で数負けするという不安要素あり。
 単純に安いので、操作が下手でなければ、槍散兵で十分強い可能性があります。
 槍散兵は、敵後衛の騎士の操作のうまさや、投石をうまく処理できるか、もしくは出させないか、聖職者が扱えるか、ということが活躍できるかどうかのカギになってくると思います。
 kmkm(クムクム?)という戦術があるそうです。その戦術は、敵陣に弓小屋を寄せ、散兵で制圧し、塔も建てるという戦術です。
 帝王の時代でも、金がなければ、槍散兵でもいいと思います。
 敵が馬文明であれば、槍ラムもありです。
 らくだ騎兵の船属性が大幅に軽減されたおかげで、らくだで敵の内政を荒らしやすくなりました。とは言え、元々の弓防御の低さから、とても有効とは言えません。
 らくだを出すと、建物を壊しやすいわけではないので、防衛的になりがちです。ぬくって、カタフラクトや槍ラムをするなら、いいですが、無計画に消極的な戦術を取ると、帝王の時代になってから困るかもしれません。

 ジャンケン的に、相手の編成を「詰み」にさせるユニットです。
 帝王の時代になったら、このユニットが使えるかどうか、常に検討しましょう。

 高温溶鉱炉が無いので、カタフラクト以外はすべて器用貧乏感があります。

総評

 内政ボーナスが無く、器用貧乏な文明です。
 カタフラクトが生きる場面になれば強いですが、それまでに有利を取っていることが少なく、じり貧になることが多いです。
 強さは、中の中以下であり、弱い方です。


テクノロジー系統図

領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王
 領主城主帝王
領主城主帝王
領主城主帝王

AoCからの変更点

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