Age of Empires 2 HD Edition (2013)のデータをいろいろ集めます。

 高いところにいるユニットが、低いところにいるユニットに攻撃すると、ダメージが25%増えます。
 低いところにいるユニットが、高いところにいるユニットに攻撃すると、ダメージが25%減ります。(75%のダメージ)

 ※建物も同じです。

 斥候や散兵で攻撃した場合でも、ダメージが1増えます。恐らくボーナスダメージが計算されたときに、小数第1位を切り上げしていると思われます。(らくだ騎兵《攻撃5》で長剣剣士を殴ったらダメージが7だったため切り上げと判断)

 これは、ボーナスについても乗ります。つまり、ボーナスダメージや防御力による計算が終わった後に、最終的に 1.25 や 0.75 が掛け算されているということです。

 割合(パーセント)を使っていますから、遠投投石機などボーナスダメージが200前後あるようなユニットはその恩恵が大きいことになります。



 以下は、城に対して与えるダメージです。

【 遠投投石機 】
同じ高さなら、      431ダメージ
高いところから攻撃すると、539ダメージ
低いところから攻撃すると、324ダメージ

【 大砲 】
同じ高さなら、      224ダメージ
高いところから攻撃すると、280ダメージ
低いところから攻撃すると、168ダメージ

 ※これらのダメージは、包囲攻撃技術で増加します
 ※これらの値は、石工技術と建築学の研究で減らせます(ダメージ3〜6程度です)


 遠投で、同じ高さから 城を攻撃すると12発で破壊できます。
 遠投で、高いところから城を攻撃すると 9発で破壊できます。
 遠投で、低いところから城を攻撃すると15発で破壊できます。

 大砲で、同じ高さから 城を攻撃すると22発で破壊できます。
 大砲で、高いところから城を攻撃すると18発で破壊できます。
 大砲で、低いところから城を攻撃すると29発で破壊できます。


 高さの違いでこんなにも違います。

 実用的かというと、遠投は動きは遅いですし、簡単に移動できないため、守りやすいところから攻撃した方がいいです。(高いところにわざわざ移動する必要はない)
 しかし、大砲は足は遅いですが、少しは動きやすいですから、高いところから攻撃することを意識していいと思います。とは言え、城に対しては射程がギリギリですから、あまり狙える機会も少ないと思います。どちらかというと普通に敵の小屋を攻撃するときに高いところがあれば乗ったほうがいいかもしれません。


 また、城を建てる位置についても、敵からの攻撃に耐えやすいので丘上の方が強いです(城の攻撃力も上昇すると思いますが未確認)。しかし、「前線に建てる」、「金鉱近くに建てる」、「既存の内政を守る」を優先した結果、ちょうどいい場所に丘が無いくらいが普通です。わざわざ丘上にこだわりすぎてもだめでしょう。




−−−−−−−−−− 環境 −−−−−−−−−−
自分の文明:ブリトン
相手の文明:フランク
時代:共に城主の時代
 
環境:HD Edition シナリオエディタ(DLCにチェックなし)
Version:5.1
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