蒼き鋼のアルペジオwiki

元「霧の艦隊」所属の艦艇で、旧帝国海軍伊四〇〇型潜水艦二番艦・伊四〇一の形状を模す。
メンタルモデルはイオナ。
2039年の「大海戦」中に、日本の海上自衛隊二佐「千早翔像」に拿捕された。(この時点の「イ401」にメンタルモデルは無い。)
その後横須賀に回航。種々の調査と解析・検証が行われるも、その全容はほとんど不明のままに終わった。
2045年、日本政府は「イ401」の解析と調査を断念し、唯一の"霧"に対抗できる艦艇として、反対派を押し切る形で実戦使用することが決定。クルーは「イ401」を拿捕した「千早翔像」一佐とその部下たちが選抜された。
初の有人航海を開始した「イ401」は、太平洋中部からの交信を最後に行方不明となる。艦は何らかの理由により消失し、クルーは全員死亡したものと判定された。
2046年、行方不明になっていた「イ401」が突如横須賀に帰還。しかし艦内にはクルーの姿は無かった。これ以降「イ401」は政府により封印される。
2054年、「イ401」は封鎖を破って強制出港、行方をくらます。4日後、失踪した「イ401」は「千早群像」の前に姿を現す。このとき「メンタルモデル」が初めて確認される。その後、「千早群像」を始めとした「海洋技術総合学院」の生徒４名の手により、政府の制止を振り切り出奔。
現在は自分の意思で群像達をクルーと認め、その指示・操作に従って行動している。
改装により、本来"霧"の潜水艦には搭載されていなかった超重力砲を装備する等、同型艦のイ400、イ402に比べて、探知能力を犠牲にして攻撃能力を上げている。航空兵装としてセイランを搭載している。