冬眠から目覚めたと同時に煽りスレに轟くような咆哮を上げながら乗り込んだ北の国からの使者。
まさに地上最強の肉食獣と名高い白クマの名に恥じぬ殺傷力のある煽りで、春の麗らかな陽気に酔いしれていた三下煽ラー達を萎縮させた。
短いながらもキレのある煽りレスは相手から勝機さえも掠め取ってしまう。古参コテにも物怖じしない不屈の精神はまさに新参煽ラーの模範とも言えよう。
ウーロン茶からは「煽り以前に会話にすらなっていない」と批判されていたが、「お前の読解力が足りないから」と理由を付けて黙らせた。
ユーモアのセンスにも厳しく、少しでも面白い返しがないと機嫌を悪くする。北極の獣王は海豹の肉のように食べ応えのある笑いを求めているのだ。
期待の新人として注目されていたが、すっかり暖かくなってからは顔を出さなくなってしまった。
故郷の氷河が心配になって帰ったのだろう。猛獣の心とやらは意外と温かい。