最終更新:ID:Ulq0B4DOXg 2016年07月18日(月) 09:48:14履歴
世界中で一大ムーブメントを引き起こしている「ARO」。
サービス開始から一年が過ぎた今――そこに、現実と仮想世界両方で、異変が起こっています。
仮想世界、「ARO」内では、奇妙なバグが時折確認されるようになりました。
特徴は3つあります。
1つは、そのバグが発生している圏内では、キャラクターがダメージを受けた時、まるで出血のようなエフェクトが発生し、
返り血や飛び血が周囲のオブジェクトやPC、背景のグラフィックに残るというもの。
2つ目は、圏内にいるPCが操作不能に陥り、周囲のPCへ攻撃行動を始めるというものです。
「ARO」では、禁止区域以外ではいつでもPK行為が可能なため、唐突に発生したこのバグから身を守る事は難しく、
また、暴走しているPCは何故かログアウトができなくなるという症状も確認されています。
3つ目は、バグ圏内のモンスターが強化され、未知のエネミースキルを使用して来る事です。
スキル名が文字化けしていたり、意味のない字の羅列であったりするこれは、ノイズや処理落ちを伴う異形のエフェクトと共に撃ち出されます。
その効果は様々ですが、一部はステータスそのものを半永久的(管理者側に問い合わせる事で、回復は可能)に奪ったりするなど、システムの根幹に迫っているものも確認されています。
血のようなエフェクトをまき散らしながら、異常な能力を持つモンスター達と共に突然同士討ちを始める様相は、プレイヤー達の間に恐怖を呼んでいます。
このためか、バグに遭遇してからアカウントを削除したり、いわゆる「失踪」を起こしたりして、ゲームから姿を消すプレイヤーも少なくありません。
毎回のシステムメンテナンスやアップデート直後には目撃数が大幅に減るものの、時間が経つにつれて増えてきているのが現状です。
現実世界では、「廃人」が世界的な社会問題となっています。
コンピュータの普及が進んだ世界中で、パソコンの前から離れず、ずっと張り付いたまま動かない人間が増えているのです。
酷い者になると、食事や排せつ、睡眠までも積極的に取ろうとしなくなっています。
以前より、ネット世界へ入れ込んで現実を疎かにする人間は少なくなかったため、危険視はされていませんでしたが、
この頃、それまでそうでもなかったのに突然「廃人」へと変わり、
終いにはコンピュータの前で衰弱死を迎えているのが発見される、という事件がそこここで発生するようになりました。
専門家にはネットの中毒性を説き、警鐘を鳴らすものもいましたが、「漫画を読むとバカになる」「ゲーム脳」と言った迷信と同一視されています。
個々人の生活や嗜好に寄る部分が多く、世界でも政府や警察機関が手をこまねいている状況です。
一般的に、上記の異変そのものの繋がりを示唆する者はいません。
バグはゲーム内での一問題に過ぎず、人が「廃人」化する理由にはならないからです。
ですが、これら二つは、間違いなく「繋がって」います。
それを、あなた達は知っているのです。
何故なら――
サービス開始から一年が過ぎた今――そこに、現実と仮想世界両方で、異変が起こっています。
仮想世界、「ARO」内では、奇妙なバグが時折確認されるようになりました。
特徴は3つあります。
1つは、そのバグが発生している圏内では、キャラクターがダメージを受けた時、まるで出血のようなエフェクトが発生し、
返り血や飛び血が周囲のオブジェクトやPC、背景のグラフィックに残るというもの。
2つ目は、圏内にいるPCが操作不能に陥り、周囲のPCへ攻撃行動を始めるというものです。
「ARO」では、禁止区域以外ではいつでもPK行為が可能なため、唐突に発生したこのバグから身を守る事は難しく、
また、暴走しているPCは何故かログアウトができなくなるという症状も確認されています。
3つ目は、バグ圏内のモンスターが強化され、未知のエネミースキルを使用して来る事です。
スキル名が文字化けしていたり、意味のない字の羅列であったりするこれは、ノイズや処理落ちを伴う異形のエフェクトと共に撃ち出されます。
その効果は様々ですが、一部はステータスそのものを半永久的(管理者側に問い合わせる事で、回復は可能)に奪ったりするなど、システムの根幹に迫っているものも確認されています。
血のようなエフェクトをまき散らしながら、異常な能力を持つモンスター達と共に突然同士討ちを始める様相は、プレイヤー達の間に恐怖を呼んでいます。
このためか、バグに遭遇してからアカウントを削除したり、いわゆる「失踪」を起こしたりして、ゲームから姿を消すプレイヤーも少なくありません。
毎回のシステムメンテナンスやアップデート直後には目撃数が大幅に減るものの、時間が経つにつれて増えてきているのが現状です。
現実世界では、「廃人」が世界的な社会問題となっています。
コンピュータの普及が進んだ世界中で、パソコンの前から離れず、ずっと張り付いたまま動かない人間が増えているのです。
酷い者になると、食事や排せつ、睡眠までも積極的に取ろうとしなくなっています。
以前より、ネット世界へ入れ込んで現実を疎かにする人間は少なくなかったため、危険視はされていませんでしたが、
この頃、それまでそうでもなかったのに突然「廃人」へと変わり、
終いにはコンピュータの前で衰弱死を迎えているのが発見される、という事件がそこここで発生するようになりました。
専門家にはネットの中毒性を説き、警鐘を鳴らすものもいましたが、「漫画を読むとバカになる」「ゲーム脳」と言った迷信と同一視されています。
個々人の生活や嗜好に寄る部分が多く、世界でも政府や警察機関が手をこまねいている状況です。
一般的に、上記の異変そのものの繋がりを示唆する者はいません。
バグはゲーム内での一問題に過ぎず、人が「廃人」化する理由にはならないからです。
ですが、これら二つは、間違いなく「繋がって」います。
それを、あなた達は知っているのです。
何故なら――
あなた達は、異変に対抗する唯一の手段を保持しているPCだからです。
それが、“デバッガー”能力。
あなたのPCに宿る、文字通りゲームの規格外の力です。
デバッガー能力は、主に武器へ宿す事で使用し、いくつかの特徴を持ちます。
特徴の1つは、力を宿した武器が「バグを直接攻撃する」事が可能だという点です。
例えば、バグの中で暴走して同士討ちを開始したPCを攻撃しても、本来はシステム上PK行為と見なされ、互いにペナルティが発生しますが、 デバッガー能力による攻撃は、PCへのダメージを発生させず、バグを直接取り除く事ができるのです。
2つ目は、デバッガー能力は、バグを倒せば倒す程強くなる事です。
デバッガー能力を宿した武器は、バグに呑まれたモンスターと同じく、処理落ちやロードの遅延、ノイズをグラフィックに伴います。
この武器による攻撃でバグを打ち倒すと、対象のノイズが消え、武器の側のノイズが同じだけ増加しているのが確認されています。
この事から、デバッガー能力は「バグを喰らう力」とも呼ばれているのです。
もう1つは、デバッガー能力を解放するには、条件が必要な事です。
それは、「力へ呼びかける」事。
あなた自身が心から、自分に宿るデバッガー能力へ呼びかける必要があるのです。
具体的には、力ある呼びかけの言葉と共に、デバッガー能力へつけた「名前」を叫ぶ必要があります。
これは心の中で叫ぶ事で可能ですが、多くの能力者は自分を奮い立たせるため、より強く呼びかけるため、また自分が「ゲームを守るプレイヤー」であるという意識を保つために、ゲーム内でも叫ぶ事が多いようです。
例えば、“死の恐怖”の異名を持つ能力者は、「俺はここにいる」と呼びかけ、能力名を叫んでいます。
能力の名前は様々ですが、宿す武器の名前のようにつけている事が多いようです(エクスカリバー、村雨丸、など)
この手順を踏んで、ようやくデバッガー能力はあなたの内側から武器へと顕現します。
このように、バグへの強力な対抗手段となっているデバッガー能力ですが、そこには大きな代償があります。
それは、能力者自身が「廃人」化する危険性を孕んでいる事です。
デバッガー能力者は、バグと戦う事ができる唯一の存在ですが、どういうわけか、この戦いに敗れて戦闘不能に陥った時、
能力者の現実側、プレイヤー本人がゲーム内への意識を一切外す事ができなくなり……実質的に、ゲーム内へ精神を取り込まれるような形になってまうのです。
そう、世界中で発生している「廃人」や衰弱死者達は、デバッガー能力者のなれの果てなのです。
もちろん、本来ならこれを恐れて見て見ぬフリをする事もできるでしょう。
ですが、デバッガー能力者は、能力が発現した時点で、何故か「ARO」への執着心が徐々に強くなる傾向にある事が知られています。
また、バグはデバッガー能力者を狙ったかのように発生する事も多く、能力者が完全にバグから離れて生活する事は難しいでしょう。
それに加え、未だ発現していない「潜在的な」デバッガー能力者もまた、バグに巻き込まれて廃人化してしまう事が分かっています。
この代償だけでなく、デバッガー能力は規格外の能力であり、そういう意味ではバグと同格です。
一般人に見られれば、チートであるとの誹りは免れられないでしょう。
このような危険の多い「バグを喰らうバグ」デバッガー能力についての解析がここまで進んだのは、デバッガー達の自警団・互助組織となっているギルドによる貢献がとても大きなものとなっています。
管理者側の能力者を幾人か引き込んで協力者とし、能力を発現させたプレイヤーの情報をいち早く共有し、保護・情報操作を行い、能力の扱いについて教える、またバグの発生情報を素早く集める事ができるだけの規模と組織力を持つギルドです。
あなた達のPCも、所属したり、その力を借りる事が多くなるでしょう。
それが、“デバッガー”能力。
あなたのPCに宿る、文字通りゲームの規格外の力です。
デバッガー能力は、主に武器へ宿す事で使用し、いくつかの特徴を持ちます。
特徴の1つは、力を宿した武器が「バグを直接攻撃する」事が可能だという点です。
例えば、バグの中で暴走して同士討ちを開始したPCを攻撃しても、本来はシステム上PK行為と見なされ、互いにペナルティが発生しますが、 デバッガー能力による攻撃は、PCへのダメージを発生させず、バグを直接取り除く事ができるのです。
2つ目は、デバッガー能力は、バグを倒せば倒す程強くなる事です。
デバッガー能力を宿した武器は、バグに呑まれたモンスターと同じく、処理落ちやロードの遅延、ノイズをグラフィックに伴います。
この武器による攻撃でバグを打ち倒すと、対象のノイズが消え、武器の側のノイズが同じだけ増加しているのが確認されています。
この事から、デバッガー能力は「バグを喰らう力」とも呼ばれているのです。
もう1つは、デバッガー能力を解放するには、条件が必要な事です。
それは、「力へ呼びかける」事。
あなた自身が心から、自分に宿るデバッガー能力へ呼びかける必要があるのです。
具体的には、力ある呼びかけの言葉と共に、デバッガー能力へつけた「名前」を叫ぶ必要があります。
これは心の中で叫ぶ事で可能ですが、多くの能力者は自分を奮い立たせるため、より強く呼びかけるため、また自分が「ゲームを守るプレイヤー」であるという意識を保つために、ゲーム内でも叫ぶ事が多いようです。
例えば、“死の恐怖”の異名を持つ能力者は、「俺はここにいる」と呼びかけ、能力名を叫んでいます。
能力の名前は様々ですが、宿す武器の名前のようにつけている事が多いようです(エクスカリバー、村雨丸、など)
この手順を踏んで、ようやくデバッガー能力はあなたの内側から武器へと顕現します。
このように、バグへの強力な対抗手段となっているデバッガー能力ですが、そこには大きな代償があります。
それは、能力者自身が「廃人」化する危険性を孕んでいる事です。
デバッガー能力者は、バグと戦う事ができる唯一の存在ですが、どういうわけか、この戦いに敗れて戦闘不能に陥った時、
能力者の現実側、プレイヤー本人がゲーム内への意識を一切外す事ができなくなり……実質的に、ゲーム内へ精神を取り込まれるような形になってまうのです。
そう、世界中で発生している「廃人」や衰弱死者達は、デバッガー能力者のなれの果てなのです。
もちろん、本来ならこれを恐れて見て見ぬフリをする事もできるでしょう。
ですが、デバッガー能力者は、能力が発現した時点で、何故か「ARO」への執着心が徐々に強くなる傾向にある事が知られています。
また、バグはデバッガー能力者を狙ったかのように発生する事も多く、能力者が完全にバグから離れて生活する事は難しいでしょう。
それに加え、未だ発現していない「潜在的な」デバッガー能力者もまた、バグに巻き込まれて廃人化してしまう事が分かっています。
この代償だけでなく、デバッガー能力は規格外の能力であり、そういう意味ではバグと同格です。
一般人に見られれば、チートであるとの誹りは免れられないでしょう。
このような危険の多い「バグを喰らうバグ」デバッガー能力についての解析がここまで進んだのは、デバッガー達の自警団・互助組織となっているギルドによる貢献がとても大きなものとなっています。
管理者側の能力者を幾人か引き込んで協力者とし、能力を発現させたプレイヤーの情報をいち早く共有し、保護・情報操作を行い、能力の扱いについて教える、またバグの発生情報を素早く集める事ができるだけの規模と組織力を持つギルドです。
あなた達のPCも、所属したり、その力を借りる事が多くなるでしょう。
デバッガー能力を宿すための装備です。基本的に、「ARO」内で手に入る装備であれば何でもデバッグギアになり得ます。
基本的に、そのキャラクターが最も使い慣れている装備にする事が多いようです。装備の良し悪しによるデバッグ能力への差異はありません。
基本的に、そのキャラクターが最も使い慣れている装備にする事が多いようです。装備の良し悪しによるデバッグ能力への差異はありません。
デバッガー能力を解放し、デバッグギアに宿らせる事を「リベレート」と呼びます。
リベレートを行うには、力への呼びかけである「リベレートワード」と、力につけた名前が必要です。
これらに制約はありません。長い詠唱のようなリベレートワードを持つ者もいれば、殆どリベレートワードを唱えない者もいます。
日本刀の銘のような名前をつける者もいれば、神話上の聖剣の名前をつけている者もいます。
あなたの中にある力を引き出すのに足る言葉と名前であれば、何でも良いのです。
リベレートを行うには、力への呼びかけである「リベレートワード」と、力につけた名前が必要です。
これらに制約はありません。長い詠唱のようなリベレートワードを持つ者もいれば、殆どリベレートワードを唱えない者もいます。
日本刀の銘のような名前をつける者もいれば、神話上の聖剣の名前をつけている者もいます。
あなたの中にある力を引き出すのに足る言葉と名前であれば、何でも良いのです。
デバッガー能力がどれだけPCに馴染んでいるかを示す指標です。
能力によって「喰った」バグが多いほどこれは高くなり、力を増します。
能力深度が高い程、プレイヤー本人のゲームへの執着心が強くなる傾向にあるようです。
目安は次の通り。
能力によって「喰った」バグが多いほどこれは高くなり、力を増します。
能力深度が高い程、プレイヤー本人のゲームへの執着心が強くなる傾向にあるようです。
目安は次の通り。
| 能力深度 | 症状 |
|---|---|
| 0 | 通常のプレイヤー。 |
| 1~10 | ゲームから離れていても、気付くとAROの事を考えている。 |
| 11~20 | 時間が空いたら、最優先でAROを起動する。AROをプレイ中は周囲の声が聴こえなくなる。 |
| 21~30 | ログアウトを行おうとしなくなる。 |
| 31~40 | プレイに支障をきたさない限り、食事や睡眠を採ろうとしなくなる。 |
| 41~50 | 食事も睡眠も交遊も、当然ゲーム内で済ませているような気持ちになる。 |
| 51~60 | 現実世界の事は考えられない。自分は「本名」ではなく「ハンドルネーム」だと言う意識になる。 |
| 61~70 | 現実世界で行った事を覚えていない。ゲームから離れた間の記憶がすっぽりと抜け落ち、AROの世界に住んでいるような感覚に陥る。 |
| 71~80 | 現実世界の交遊関係を忘れ、ゲーム内の仲間しか意識しなくなる。 |
| 81~90 | 現実世界の存在を忘れる。 |
| 91~99 | コンピュータの前から自分から一切動かない。 |
| 100 | 衰弱死するまでゲームを続ける。 |
能力の開花と共に得た、「ARO」への執着心。
強くなりたい、探し物がある、リアルが煩わしくなったなどその理由は能力者により様々ですが、いずれも極めて強い感情に結びつきます。
能力深度が深くなるにつれてその執着も強くなり、末期にはそれ以外の事を考えられなくなります。
強くなりたい、探し物がある、リアルが煩わしくなったなどその理由は能力者により様々ですが、いずれも極めて強い感情に結びつきます。
能力深度が深くなるにつれてその執着も強くなり、末期にはそれ以外の事を考えられなくなります。
デバッガー能力者が使えるアビリティです。
ゲームの規格からは外れていますが、処理としてはアビリティの一種として行われているようです。
効果は様々ですが、どれもこれもが強力なものです。
また、イリーガルアビリティもバグを「喰う」事で取得できる事があります。
基本的に、《オートニムリベレート》によって解放状態にならなければ使えません。
ゲームの規格からは外れていますが、処理としてはアビリティの一種として行われているようです。
効果は様々ですが、どれもこれもが強力なものです。
また、イリーガルアビリティもバグを「喰う」事で取得できる事があります。
基本的に、《オートニムリベレート》によって解放状態にならなければ使えません。
バグの影響を受けて異常を起こしたエネミーやPC。"宿られ"、"パラサイト"などとも呼ばれる。
元のキャラクターに準じた能力や姿を引き継いでいるものの、バグの影響が大きい程にその面影は少なくなる。
オリジナルな姿を持った者は少なく、何らかの既存のデータを異常化させた者が殆ど。そのため、デバッガー能力によってバグを取り除かれる事で元の姿・データに戻る事が多い。
これらに悪影響を与えている根源的なバグの塊は、無力化させる事で破損データ化してドロップされる。これを解析する事で対症療法的なワクチンデータを作る事も出来る。
元のキャラクターに準じた能力や姿を引き継いでいるものの、バグの影響が大きい程にその面影は少なくなる。
オリジナルな姿を持った者は少なく、何らかの既存のデータを異常化させた者が殆ど。そのため、デバッガー能力によってバグを取り除かれる事で元の姿・データに戻る事が多い。
これらに悪影響を与えている根源的なバグの塊は、無力化させる事で破損データ化してドロップされる。これを解析する事で対症療法的なワクチンデータを作る事も出来る。
能力への覚醒後、プレイヤーの意識がゲーム内のPCの中に取り込まれてしまった能力者です。未帰還者、デイブレイカーとも呼ばれます。
彼らは思考能力から五感まで、全てがPCのものとなってしまい、AROの世界の中に生きているような感覚に陥っています。
メニュー画面やシステムメッセージなどは視覚化されて知覚出来ている者が殆どですが、どういう訳か彼らは口をそろえて「ログアウトが出来ない」と訴えます。
事情を知らない者の目には、平日の昼から休日の夜中まで日がな一日ログインしているプレイヤーのように見える為にあだ名されるようになりました。
彼らは思考能力から五感まで、全てがPCのものとなってしまい、AROの世界の中に生きているような感覚に陥っています。
メニュー画面やシステムメッセージなどは視覚化されて知覚出来ている者が殆どですが、どういう訳か彼らは口をそろえて「ログアウトが出来ない」と訴えます。
事情を知らない者の目には、平日の昼から休日の夜中まで日がな一日ログインしているプレイヤーのように見える為にあだ名されるようになりました。
本来は「ARO」のゲーム内に存在していたNPCでありながら、デバッガー能力と共に自我を芽生えさせた能力者です。
多くはNPCとしての人格や性格をそのままに、まるでプレイヤーのいるPCであるかのように振る舞います。
もちろん、彼らにはNPCとしてのゲーム的役割がありますが、多くの誕生者はこれを放棄して気ままにゲームを楽しもうとします。
当然彼らを操るプレイヤーは基本的に存在せず、彼らにとっては「ARO」こそが生まれ育った世界です。
内部処理的にはPCとして認められているようで、普通にクエストを受けたりスキルを使用する事も出来ます。
話しかけられたら決められた言葉を返すだけだった存在に、まるで命が宿ったような様から、この名で呼ばれるようになりました。
多くはNPCとしての人格や性格をそのままに、まるでプレイヤーのいるPCであるかのように振る舞います。
もちろん、彼らにはNPCとしてのゲーム的役割がありますが、多くの誕生者はこれを放棄して気ままにゲームを楽しもうとします。
当然彼らを操るプレイヤーは基本的に存在せず、彼らにとっては「ARO」こそが生まれ育った世界です。
内部処理的にはPCとして認められているようで、普通にクエストを受けたりスキルを使用する事も出来ます。
話しかけられたら決められた言葉を返すだけだった存在に、まるで命が宿ったような様から、この名で呼ばれるようになりました。
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