浅間E班

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浅間温泉(あさまおんせん)は、長野県松本市北東部にある温泉。同市の奥座敷といわれる。*1

浅間温泉は古代から温泉が湧き、古墳が多く飛鳥の朝廷にも知られ、また鎌倉末期には信濃の政治の中心地となり、北条氏が統治していました。
江戸時代に入ると湯宿も増え、善光寺参りの湯治客や文人墨客が多く訪れ、松本城主が保養のため御殿を建てた所です。
明治中期には蚕種業が盛んになり、県外から多数の業者が宿泊利用しました。信州五大温泉の当地浅間温泉の名前はこの頃より全国に知られるようになったものでしょう。
大正時代には松本駅から浅間温泉まで電車が開通し、旅館や商店も多くなり、松本の奥座敷として賑わいました。
また、公園も造られ、茶臼山、神宮寺、松明祭の御射神社、御殿山の天満宮、不動の滝など名所旧跡、与謝野晶子、伊藤左千夫、吉井勇、萩原井泉水、石井柏亭の歌碑、句碑も多く残されています。
田山花袋、竹久夢二。杉田久女も散策し川島芳子が過ごした地でもあります。
美鈴湖、美ヶ原高原も近く四季折々観光客で賑わいを見せております。
*2


以下では、浅間温泉の情報を2つの目線で切り取って紹介している。
一つは「鳥の目線」。空を飛ぶ鳥のように、高い視点から物事を俯瞰したときに見えてくる全体像を掲載。
もう一つは、「猫の目線」。温泉内で寝そべっている猫のように、一つ一つの対象をじっくりと見た情報を掲載。

鳥の目線→青字
猫の目線→黒字

時間的比較 (過去/現在)
地理:人口
温泉文化 

空間的比較 (マクロ/ミクロ)
地理:地形
スポット:旅館、外湯、店
アクセス

地理

人口

2020年12月現在
世帯数男性女性計
浅間温泉1丁目8537708881658
浅間温泉2丁目237239262501
浅間温泉3丁目536498498996
*3

かつての人口
1818年1889年1950年1973年1997年2015年
浅間(8町会)52610193592405843003386
*4

地形

浅間温泉は、信州(長野県)のほぼ中央に位置し、素晴らしい四季折々の大自然に囲まれている一方、JR松本駅からバスで20分、長野道松本ICから車で20分、松本空港からバスやタクシーで40分と交通の便もよい温泉地。
車で10分の距離の松本城や城下町の散策、安曇野など信州全域への観光拠点、また、北アルプスの玄関口の上高地や、乗鞍高原・美ヶ原高原への登山やハイキングの拠点、また、各種コンベンション・スポーツ施設もすぐ近くにあり、会議や研修旅行にも絶好の温泉街。*5

浅間温泉周辺の地形
北東に大音寺山や御殿山を携え、南西には松本市街地が広がっている。御殿山には山頂付近に見晴台があり、温泉街から往復2時間程度のトレッキングコースがある。*6

大通り
温泉街には2つの主要な道路がある。
1つが「中央通り」、もう一つが「湯坂通り」である。
小路
浅間温泉は狭いエリアに建物や道が密集している。さらには松文文庫にように、古くに建てられたものも存在する。そのような経緯で、車が通れないような小路が数多く存在する。
*7


【鳥瞰図】
鳥瞰図(ちょうかんず、英: bird's-eye view)は、地図の技法および図法の一種で、上空から斜めに見下ろしたような形式のものをいう。 飛ぶ鳥の目からみたように見える、というのが鳥瞰の語義。 建物や山などが立体的に描かれる。 俯瞰図、パノラマ図ともいう。*8

戦前
*9

現在
*10

スポット

*11
宿
��御座の湯
��坂本の湯旅館
��onsen hotel OMOTO
��松本十帖
��仙聚樓 栄の湯
��ひなの湯
��香蘭荘
��梅の湯
��尾上の湯旅館
��四季彩々の隠れ宿 富士乃湯
��HOSTEL & SPA FAN!MATSUMOTO
��紫山楼 目之湯旅館
��帰郷亭 ゆもとや
��菊之湯
��東石川旅館

外湯
��ホットプラザ浅間
��仙気の湯
��枇杷の湯

名店
��宮島商店
��美月堂 宮田名産店
��アトリエMOO

旅館

onsen hotel OMOTO
大正8年創業。2020年に創業100周年を迎えた。大浴場は、北アルプスの雄大な景色を望むことができる。床には、マイナスイオンと遠赤外線によるリラックス効果が期待できる「大谷石」を使用するなど、疲れを癒すような取り組みを行っている。露天風呂は鉄平石を敷き詰めた岩風呂。火山活動によって形成された鉄平石を敷き詰めた岩風呂のつるつるとした独特の肌触りを楽しむことができる。*12

松本十帖
Book Store 松本本箱は、「新しい知との出会い」をコンセプトにした『ブックストア松本本箱』。店内は『本の道』『げんせん本箱』『オトナ本箱』『こども本箱』『三六五+二(367)』の5エリアに分かれている。小柳之湯は、脱衣所と半露天のシンプルな浴槽のみ。湯船は源泉かけ流し。*13

帰郷亭 ゆもとや
明治初年開業。昭和26年に株式会社となる。
開業当初は大正の木造3階建だったが、昭和52年に鉄筋コンクリート造の改築している。6階に貸切展望風呂有り。気の良い日には北アルプスの「常念岳」が見える。*14

梅の湯
江戸元禄3年創業。江戸の情緒と調和した数奇屋造りが特徴。*15

菊之湯
菊をかたどったイタリア産大理石を湯船に浮かべた「菊風呂」と、伊豆石と赤影石を用いた「紅風呂」がある。脱衣所には、多田ヒロシ先生が漫画に描きおろした絵が飾ってある。*16

尾上の湯旅館
たくさんの湯の花が浮いており、浅間温泉でも湯の花が出る宿は源泉に近いところに限られている。ドラマ「白線流し」で橘冬美の実家として舞台となった。*17

仙聚樓 栄の湯
単純温泉で無色透明。泉温は45度。*18

東石川旅館
貸切風呂有り。樹齢約350年の木曽檜(ひのき)を使用している。泉温は、42〜45度(源泉温度)*19

紫山楼 目之湯旅館
単純温泉で無色透明。ヒノキの浴槽は、自然倒木した樹齢2000年以上になる巨木から造られている。またホウ酸を含み、目に効く温泉として「目之湯」という名称の由来となっている。*20

HOSTEL & SPA FAN!MATSUMOTO
ハイカラさんが流行し人々が活気づいていた時代から多国籍交流の現代までの長い歴史を【ハイカラ】をテーマにホステル全体のデザインに盛り込んでいるホステル。個室のほか、ドミトリーを備えている。泉温は45度。*21

坂本の湯温泉
以前は坂"元"の湯だった。建物は数奇屋造り。ペットと泊まることが可能。
浴室は、湯花が浮かぶ、源泉かけ流しの桧風呂。*22
3階建ての建物(延べ779平方メートル)をリフォームし、2021年4月には1階は0〜2歳児対象(定員19人)で州浜会が経営する「小規模こども園坂元屋」と、夫婦が営む外湯になる。*23

四季彩々の隠れ宿 富士乃湯
畳敷きの無料貸切風呂有り。*24

香蘭荘
江戸の天保時代創業。ペット同宿可能。泉温は45.4度。*25

ひなの湯
明治4~5年開業。明治以前は鷺の湯という名前であった。昭和に建て替えをしている。泉温は44~45度。*26

御座の湯
山の手の静かさ、気軽でのんびりした家庭的な宿、天然湧出泉と木の風呂を魅力としている宿。*27
館内に蔵が保存されている。*28

和泉荘
1980年代開業。当時は「いづみ荘」だった。*29

伊東園ホテル
以前は個人の経営していたふきの湯という温泉だった。平成16年〜18年は星野リゾートのー夜長長者」で、平成18年から現在の伊東園ホテルになった。泉温は源泉49.5度。最上階に行く頃には適温になる。*30

界 松本
八種十三通りの湯浴みと、信州を楽しめるような料理とワインの数々、そして松本ゆかりの音楽でおもてなしする。内風呂や露天風呂のほか、日本では珍しい「ラディアントバス」(体温より少し高い温泉が循環する寝椅子型の温浴方法)や、檜の芳香を楽しむ「檜おがくず風呂」、「寝湯」などがある。泉温は42度。*31

ゲストハウス竹の湯
楽しく、気楽に泊まることができるゲストハウス。*32
シャワーからは源泉に水を混ぜた適温のお湯が出る。*33

玉之湯
明治18年創業。人情(温もり)とエンターテイメント(楽しみ)を通して、スタッフも楽しみながら、お客様を楽しませ、そしてお客様が「元気」になることを目指している。車椅子や、高齢者を念頭に置いた、バリアフリー設計となっている。*34

山映閣
浅間温泉で最も奥、かつ高台に位置する。松本平を眼下に望む展望露天風呂と、信州素材を使った懐石料理を堪能できる。*35

地本屋
平成21年4月オープン。浅間温泉の高台入り口に位置する。館内から東に美ヶ原、西に北アルプスと松本平を一望できる。*36

別亭一花
2002年創設。2011年から王滝グループの経営。源泉掛け流し。中庭の見える温泉がある。*37

外湯

外湯(そとゆ)とは、温泉街に存在する、宿泊施設を伴わない浴場、日帰り入浴施設のこと。*38
浅間温泉には外湯のうち、一般客を受け入れている公衆浴場と、会員制の湯仲間しか利用できない共同浴場が存在する。
公衆浴場には『ホットプラザ浅間』、『仙気の湯』、『枇杷の湯』の3施設がある。

ホットプラザ浅間 *39
ホットプラザ浅間は、男女別の大浴場に露天風呂・サウナ・水風呂、ゆったりくつろげる70畳の大広間、玄関前には足湯を配置し、気軽に浅間温泉を楽しめる施設です。
日帰り温泉施設で、露天風呂や広い大浴場で極上の天然温泉をお楽しみいただけます。24時まで営業しておりますので、ゆっくりと癒しのひとときをお過ごしください。
浅間温泉地域はもちろん、松本市民も多く訪れる施設。
【施設概要】
営業時間:10:00−23:00
入浴料金:680円(大人)、360円(小人)
定休日:火曜日
主な設備:大浴場、露天風呂、サウナ、水風呂、休憩所、無料駐車場、足湯
※館内にレストランは無いが、近隣の飲食店(ターメリック、天定、萬山園、藍蔵、魚よし)から出前を頼むことが可能。

仙気の湯
 明治14年開業。浅間温泉ではもっとも知られたと言われている外湯。昔ながらの銭湯の雰囲気を残している。浅間温泉の外湯の中で唯一の源泉掛け流し。泉温は約44度で、シャワーも源泉掛け流し。*40
【施設概要】
営業時間:6:30−22:00
入浴料金:400円
定休日:不定休
※シャンプー・ボディソープ等は無いので、持ち込む必要あり。*41

枇杷の湯 *42
信州・松本の奥座敷、浅間温泉に佇む伝統の湯。
「湯々庵 枇杷の湯」の歴史は、今を遡ること400年の昔、初代松本城主 石川氏が浅間に湯御殿を造営し、湯殿を整備したことから始まりました。
初代の湯守である先祖の「石川晶光(改易後 小口楽斎)」は、石川数正公の三男康次の子であり、戦で負傷し歩行困難の身となったことで御殿守の役職をあずかるに至りました。時に文禄三年(1594年)のお話です。
以後、小口家は代々御殿湯の湯守を勤め、松本藩の最藩政資料となる「信府統記」にも、「湯守小口治庵と云う者代々之を務む」とあります。
【施設概要】
営業時間:10:00−23:00
入浴料金:800円(大人)、500円(子供)
定休日:月曜日

店 *43

宮島商店
おしんこ餅(新粉)
白い皮の中に小豆のあんが透けて見える。口触りはぷるぷるとやわらかいが、かむとさくっと歯ごたえよく切れる。新粉独特のコシがありながらソフトな食感。明治時代から代々受け継がれた浅間温泉の代表的な郷土菓子。

御菓子処 美月堂 宮田名産店
浅間温泉まんじゅう
歴史ある浅間温泉の源泉を使い作っている。浅間温泉を賑やかにするためにはどうしようとか考えたときに、饅頭作りを始めた。『上を向いて歩こう』で有名な永六輔にパッケージを依頼。

アトリエMOO
ふっくらおやき
ふっくらもちもちの生地に様々な具材を包みひとつひとつ焼いて蒸しあげている。浅間温泉の新しい味として好評。2018年まで「げんき市」を開催。フリーマーケットや和太鼓をやっていたが、後継者不足で終了してしまった。

アクセス

飛行機

▶各方面から松本空港まで
・札幌〜松本空港:約1時間50分(1便/1日)
・福岡〜松本空港:約1時間25分(2便/1日)
*44
▶信州まつもと空港からバスで約50分、タクシーで約40分
*45

電車

▶各方面から松本駅まで
・東京方面(新宿)〜松本:特急あずさで約2時間30分
・名古屋方面(名古屋)〜松本:特急しなので約2時間
・大阪方面(大阪)〜松本:東海道新幹線で約3時間30分
*46
▶松本駅より、アルピコ交通松本バスで約25分

自動車

▶各方面から岡谷JCTまで
・東京方面(八王子IC)〜岡谷JCT:約160km
・名古屋方面(小牧JCT)〜岡谷JCT:約173km
・大阪方面(米原JCT)〜岡谷JCT:約232km
▶岡谷JCTから松本ICまで約22km
*47
▶長野自動車道松本ICから約20分。
▶長野自動車道梓川スマートICから松本トンネル経由で約10分
*48

路線バス

アルピコ交通松本
▶浅間線 松本駅お城口ー横田ー浅間温泉ー松本城・市役所前
▶横田信大循環線 松本駅お城口ー横田ー浅間温泉入口ー大名町
*49

温泉文化

泉質と効能 *50

泉質
単純温泉

効能
  • 泉質別適応症
自律神経不安定症/不眠症/鬱状態
  • 一般的適応症
筋肉もしくは関節の慢性的な痛みまたはこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)/運動麻痺における筋肉のこわばり/冷え性/末梢循環障害/胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスが溜まるなど)/軽症高血圧/耐糖能異常(糖尿病)/軽い高コレステロール血症/軽い喘息または肺気腫/痔の痛み/自律神経不安定症/ストレスによる諸症状(睡眠障害、鬱状態など)/病後回復期/疲労回復/健康増進
  • 一般禁忌症
病気の活動期(特に熱のあるとき)/活動性の結核/進行した悪性腫瘍または高度の貧血など身体衰弱の著しい場合/少し動くと息苦しくなるような重い心臓または肺の病気/むくみのあるような重い肝臓の病気/消化管出血/目に見える出血があるとき/慢性の病気の急性増悪期

かつての浅間温泉
『本郷村誌』*51によると、浅間温泉の自然湧出は、御殿山のふところから湧き出している御座の湯源泉を中心とする温泉群、不動産のふもと周辺から湧き出している犬養源泉を中心とする温泉群、桜ケ丘のふもとを縫う目の湯と東山等、の温泉の3つに大別することができる。
 浅間温泉の温泉水は単純アルカリ泉であると言われている。これは温泉水1�埣罎陵和己�質の総量が1.000�唹焚爾如�pHが7.5以上であることを示している。温泉水の化学成分は次の通りである。
 ・塩素(Cl)量は29〜40��/Lで、全般的に、北から南に下るほど各源泉群の間に減少する傾向がみられる。
 ・硫酸根(SO₄)は陰イオンの主成分で、源泉の大部分は200〜300mg/ℓの間にある。そのうちで230〜270mg/ℓのものが最も多い。しかし、まれに400mg/ℓのものもある。
 ・重炭酸塩(HCo₃)、炭酸塩(Co₃)は一般の火山地帯の温泉と異なり、溶存二酸化炭素(Free Co₂)の影響はほとんど認められない。すなわち溶性はアルカリで特徴づけられ、重炭酸塩は12〜18mg/ℓ、炭酸塩は6mg/ℓ程度で、たかの湯・目の湯源泉が二酸化炭素を溶存し、重炭酸塩も増しているようである。
 ・カルシウム(Ca)はほとんど全部30〜70mg/ℓを含有している。なお、アルカリ(Na,K)は陽イオンの主成分を占め、Naに対しKの含有量が大きな比率を占めている。

共同浴場

浅間温泉には、湯仲間のメンバーのみが利用できる外湯の文化が存在する。湯仲間は番台がなくなったことを背景に生まれた制度である。お風呂の掃除や管理は湯仲間のメンバーが自主的に行っているため、入浴できる時間帯やメンバーの人数、月あたりの料金はそれぞれ異なる。近年では湯仲間の高齢化が進んでいるため、存続が危ぶまれる外湯が多くなってきている。*52

美郷の湯
約5人の湯仲間で持っており、1人当たり月に2000円ずつ払うとその月は何回でも外湯に入ることができる。入浴可能な時間は5:00〜22:30であり、鍵の又貸しは禁止というルールがある。まあ、掃除などの管理は交代で行っている。昔から残る家にはほとんどお風呂が無いため、飯島さんにとって、外湯は必要不可欠なものである。*53

桐の湯
桐の湯は明治8年からあるが、当時は木造であった。また、昔はお湯を通す管として松の木を使っていた。
ひと月当たり1800円であり、入浴可能な時間は6:00〜21:00である。山本さんは外湯を守りたいと考えているが、ご家族が遠方に住んでいるため、存続が難しいそうだ。また、2軒しかない湯仲間で毎日清掃等の日常管理を行っているため、将来的に不安がある。*54

横手御座の湯
御座の湯は180年前にお湯を引っ張ってきた。昭和50年までは水道代削減のために地域の人が洗濯をする場所として使われていた。また、第1町会の人々が意思疎通をする場所であり、御座の湯を中心に町会が成り立っていた。
入浴可能な時間は、6:00〜21:30である。10軒の湯仲間で管理しており、掃除は当番制で行っている。現在は、利用者の減少や湯仲間の高齢化が問題となってきている。*55

港の湯
江戸時代、港の湯は大音寺で管理されていたが、横谷沢の洪水により廃止された。昭和41年には建て替えが行われた。そして平成29年には湯仲間が90歳以上と務めている人のみになり、番台をできる人がいなくなってしまったため、鍵の湯になった。
ひと月当たり3000円であり、入浴可能な時間は6:30〜20:30である。10軒中5軒の湯仲間で管理しており、2日ずつ毎日お湯をはらって清掃を行っている。番台がいるときは1日200円で利用することができる。*56

富本の湯
富本の湯は明治6,7年にお湯の権利を持ち、建物は大正元年8月10日に建てられ、その後建て替えはされていない。昔は湯船の仕切りが無かったため下がつながっており、また2017年までは木の湯船だった。
ひと月当たり2000円であり、21:00〜22:00以外は入浴可能である。約7人の湯仲間で持っており、毎日お湯を抜いて掃除をしている。湯仲間の高齢化や利用者の減少により収入が減少しているため、維持管理が難しい状況となっている。*57

滝の湯
昭和4年には滝の湯組という組織が12人で構成されていたが、現在は8人で構成されている。
ひと月当たり2000円であり、お湯が溜まり次第入浴可能である。上浅間に8つ温泉があり、湯坂温泉組合を作っているが、実際に管理する活動をしているわけではない。掃除は当番制で行っている。利用者の減少による収入の減少や、湯仲間の高齢化が問題となってきている。*58


脚注

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