Windows上でJWASM(フリーのMASM6互換アセンブラ)と98エミュを使ってのプログラム作成に関するエトセトラ。また、PC-98プログラミング関係の書籍紹介とか自作ソフトの進捗とかも。

新版PC9800シリーズ テクニカルデータブック
アスキー

有名なデータ解析本の新版です。
より後の版もあったりしますが、分冊されてて集めるのが面倒だったりCD化されてレアだったりで、私はあんまり持ってません。
一冊にまとまってる、という意味ではこの本をサンプルがてら買ってみて、それから必要な分冊部分を集めるのが吉。

特徴ですが、カタログ本ではない本で各機種の機能一覧が載っているのは多分このシリーズ位なので、そういう意味ではいいかもしれません。
DMAコントローラの命令が載っている本としても、割と少ない(プログラマーズBibleやスーパーテクニックにはない)中の一つなのですが、実用に足るほどの詳しい使い方が載っている訳でもないのでそれ目当てでは(この版では)お勧めできません。
(この版の場合には)ハード周りやBIOS関係に強い(IOもある程度載ってたり)ですが、プログラム目的でお勧めできるほど強い訳でもないです。
サンプルの類が無いのもマイナスポイントですね。
ただし、拡張カード開発に必要なタイミングチャートなどが載っている本はこのシリーズかトラ技、インターフェース系くらいっぽいので、そういうマニアには貴重だと思います。

結論として、機能一覧で機種依存とかを調べるにはいい気もしますが、今敢えてコレを買う必要は(そういう情報を求めている人以外には)あまりない気がします。
これまで取り上げた昔の有名な本でもありましたが、データ解析本は後発有利なので、昔の名著やそのシリーズだからといって今使いやすいかというとそうでもないのだな、という話ですね。

なお、この本の96年版のBIOS・DEVICE編はCバスのプラグアンドプレイに関する仕様書を載せてたりしてました。
少し前の版でどうなのかは不明ですが、プラグアンドプレイの情報がある書籍は他に見当たりませんでしたので、割と貴重かも(誰が使うんだという気はしますが)。
そういう意味で、新しい版かCD版を買ってみると面白い発見があるのかもしれません。
私みたいなライトユーザーには活用は難しそうですが。

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