編集日時:2011年08月01日(月) 03:53:09履歴
1月1日の24時間だけ、ディグシード市街地とその周辺のみで起こる特異な現象。
ディグシード周辺の精霊力は時間の節目(0時や1日等)にわずかに乱れる性質があるが、
元旦は年・月・日・時の乱れが全て重なる事によって時空の精霊までもが混乱をきたし、
ディグシードが「ここではないどこか」や「いまではないいつか」と混線してしまう。
その結果、この一日だけこの街は異世界のヒトやモノが溢れかえる事になるのだ。
また、召喚された存在は一日が経過し精霊力が沈静化すると元の世界に送還される。
(召喚魔術のようなこの世界に縛る契約がないためである)
さらにこの現象に加えて、ディグシード市内ではもうひとつの力の異常が起こる。
剣技・魔術を問わず「何かを破壊する」概念を持つ存在の力が極端に弱体化し、
逆に生物の自己治癒力や回復魔術など「何かを治す・元に戻す」力が活性化するのだ。
これは精霊力の異常でディグシード周辺に異分子が大量に流入した事態に対し、
世界そのものがそれらによって「有り様を書き換えられる」ことを防ぐため、
「そのままであろうとする」防衛本能を活性化させるからだとも言われている。
ともあれ、おおもとの精霊力の乱れの原因と解決方法が分からず、大した害も及ぼさないため、
市民や冒険者は異文化交流のいい機会としてこの「イベント」を楽しんでいるようだ。
ディグシード周辺の精霊力は時間の節目(0時や1日等)にわずかに乱れる性質があるが、
元旦は年・月・日・時の乱れが全て重なる事によって時空の精霊までもが混乱をきたし、
ディグシードが「ここではないどこか」や「いまではないいつか」と混線してしまう。
その結果、この一日だけこの街は異世界のヒトやモノが溢れかえる事になるのだ。
また、召喚された存在は一日が経過し精霊力が沈静化すると元の世界に送還される。
(召喚魔術のようなこの世界に縛る契約がないためである)
さらにこの現象に加えて、ディグシード市内ではもうひとつの力の異常が起こる。
剣技・魔術を問わず「何かを破壊する」概念を持つ存在の力が極端に弱体化し、
逆に生物の自己治癒力や回復魔術など「何かを治す・元に戻す」力が活性化するのだ。
これは精霊力の異常でディグシード周辺に異分子が大量に流入した事態に対し、
世界そのものがそれらによって「有り様を書き換えられる」ことを防ぐため、
「そのままであろうとする」防衛本能を活性化させるからだとも言われている。
ともあれ、おおもとの精霊力の乱れの原因と解決方法が分からず、大した害も及ぼさないため、
市民や冒険者は異文化交流のいい機会としてこの「イベント」を楽しんでいるようだ。
10月中旬の週末に開催される、海の精霊への感謝を捧げる祭り。
多数の出店が出店するほか飲み比べなどのイベントも開催され、
市民や冒険者はもちろんのこと、他都市からの観光客も訪れる一大イベント。
ディグシードに居を構えるほぼ全てのギルド(盗賊ギルド含む)が協賛しており、
時折「これ祭りで出していいのかよ」という度が過ぎた景品やパフォーマンスを見られる。
本来祭りの開催を宣言するのは市長なのだが、いつも脱走している。
行政府総出で捕まえようとしているのだが、2010年現在、まだ一度も捕まっていない。
深夜、祭りの終わりに打ち上がる花火は一見の価値あり。
多数の出店が出店するほか飲み比べなどのイベントも開催され、
市民や冒険者はもちろんのこと、他都市からの観光客も訪れる一大イベント。
ディグシードに居を構えるほぼ全てのギルド(盗賊ギルド含む)が協賛しており、
時折「これ祭りで出していいのかよ」という度が過ぎた景品やパフォーマンスを見られる。
本来祭りの開催を宣言するのは市長なのだが、いつも脱走している。
行政府総出で捕まえようとしているのだが、2010年現在、まだ一度も捕まっていない。
深夜、祭りの終わりに打ち上がる花火は一見の価値あり。