冷戦時代の核実験や民間防衛をめぐるカルチャー

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ドローン攻撃を受けたら(ウクライナ政府)




砲撃による火災:避難方法 | Dovidka.info (ウクライナ政府戦略コミュニケーションおよび情報セキュリティセンター)

0:00 空襲警報が鳴ったら、避難する。
0:02 もし自宅で爆発に巻き込まれ、火災が発生した場合は、以下のルールに従う。
0:08 救助隊に連絡する。
0:10 住所、家の階数、火災が発生した階、犠牲者の有無、他の住民への危険の有無を伝える。
0:15 可能であれば、電気とガスを止める。
0:18 火事が小さく、煙が出ていない場合は、 一次消火剤を使って自分で消火を試みる。
0:23 煙が出ていない場合は、避難する。
0:28 子ども、高齢者、障がいのある人を助ける。階段のみを使用し、エレベーターは使用しない。
0:37 煙が濃い場合は、できるだけ床に低く移動する。
0:42 湿らせた布で口と鼻を覆う。
0:45 避難が不可能な場合は、濡れた布でドアを密閉する。
0:47 助けを求める合図をする。大声で叫び、布を振り、
0:52 自分が見えるようにする。
0:54 暗闇では、 懐中電灯を使って助けを求められる。
0:58 携帯電話で助けを求められる。
0:59 これらのルールは単なる言葉でない。
1:01 これらは人命を救い、救助隊員を助ける。

なお、ウクライナ政府『民間防衛ガイド: 砲撃を受けたら』によれば...
  • シャヘド136型神風ドローンによる砲撃
    ロシア軍はイラン製のシャヘド136型神風ドローンを使用している。シャヘド136型神風ドローンの接近をどのように認識すればよいか?

    これらのドローンは騒音を発生する。接近すると、スクーターやチェーンソーのエンジン音に似た音が空中ではっきりと聞こえる。

    神風ドローンによる攻撃を受けた場合の対処法:
    ・近くでエンジン音が聞こえたら、周囲の状況を確認し、行政機関、戦略施設、軍事施設には近づかない。
    ・シェルターを見つけて攻撃を待つ。
    ・--近くにシェルターがない場合は、「2壁ルール」(危険から2つの壁で隔てること)に従う。
  • 爆発物を投下するドローンによる攻撃:身を守る方法
    まず、上空にあるすべての物体は敵対的であると認識する必要がある。


    敵のドローンが自分の上空を低空飛行している場合、すでに発見されている可能性がある。

    生存のための基本ルールは、ドローンの音を聞いたり、上空でドローンを目撃したりしたら、すぐにシェルターに逃げること!

    近くにシェルターがない場合:
    ・地下室または1階に隠れる。
    ・近くにシェルターがない場合は、「2壁ルール」(危険から2つの壁で隔てること)に従う。

    以下には隠れてはならない:
    ・建物入口
    ・アーチの下
    ・階段の上。

    ドローンがすでにあなたの上空を飛行しており、シェルターまでまだ距離がある場合:
    ・素早く移動し、7〜10メートルごとに方向転換して「蛇のように」逃げる(これにより、敵のドローンオペレーターが正確にドローンを落とすのが難しくなる)。
    ・行政機関の建物、戦略施設、軍事施設、ガソリンスタンドには近づかない。

    危険を感じた際に車に乗っている場合は、すぐに車から降りて道路から離れ、避難場所を見つける。

    落下したドローンやその残骸には絶対に触れないこと!

    墜落現場を救助隊または警察に通報するには、101番または102番に電話する。





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