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古代核戦争説を20世紀に主張したDavid W. DavenportやZecharia Sitchin、そして21世紀の古代核戦争説をリバイバルさせたDavid Hatcher Childressは、いずれも核兵器の威力について言及していない。都市規模と破壊状況から、キロトン級なのか、数十キロトン級なのか、数百キロトン級なのか、メガトン級なのかといった想定もない。"ton"や"tons"は何らかのものの重量については出現するが、核爆発の規模に使われている例はない。
※1: 1979年出版の同名タイトルの増補版
※2: イタリア語のtonnellata, tonnellateも該当なし
そもそも、古代都市は現在の都市に比べれば、はるかに小規模である。たとえば、モヘンジョダロはCitadelとLower Townをあわせても1.6km × 1.6km程度でしかない。これを攻撃するとしたら...といった記述があるのが自然だが、主要な古代核戦争論者は言及していない。
なお、日本では、以下に言及がある。
古代核戦争説を20世紀に主張したDavid W. DavenportやZecharia Sitchin、そして21世紀の古代核戦争説をリバイバルさせたDavid Hatcher Childressは、いずれも核兵器の威力について言及していない。都市規模と破壊状況から、キロトン級なのか、数十キロトン級なのか、数百キロトン級なのか、メガトン級なのかといった想定もない。"ton"や"tons"は何らかのものの重量については出現するが、核爆発の規模に使われている例はない。
※1: 1979年出版の同名タイトルの増補版
※2: イタリア語のtonnellata, tonnellateも該当なし
そもそも、古代都市は現在の都市に比べれば、はるかに小規模である。たとえば、モヘンジョダロはCitadelとLower Townをあわせても1.6km × 1.6km程度でしかない。これを攻撃するとしたら...といった記述があるのが自然だが、主要な古代核戦争論者は言及していない。
なお、日本では、以下に言及がある。
この記述があるのは、Davenport & Vincentiの"2000 a.C; distruzione atomica"(1979)の内容が紹介している第3章で、原著には相当する記載はみあたらない。おそらく橋川卓也氏による追加情報と思われる。
[橋川卓也: "人類は核戦争で一度滅んだ", MU Super Mystery Books, 学習研究社, 1981]


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