冷戦時代の核実験や民間防衛をめぐるカルチャー

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中国の核の脅威を伝えるLIFE(1965/5/28)



共産中国は、1964年10月16日の初の核実験に続いて、1965年5月14日に2回目の核実験に成功した。これを受れにあわせて、LIFE 1965年5月28日号 ]に、中国の核戦力についての5ページの記事が掲載されている。アウトラインは...
  • 中国の人口(当時7.2億人)のうち3億人がいなくなっても世界最大であること。
  • 中国の人口の6/7が都市部に住んでいない。
  • 中国経済は低レベルであり、核戦争の際にはアドバンテージになると毛沢東は考えている。
であり、核戦争後を考えれば、中国は有利な立場にある。

毛沢東と高官たちが、昨秋の最初の核実験のあと、北京で演説を行っている。この核爆弾は広島型20ktである。5月13日の2個目はおそらく、より強力なものだ。

[ Dr Ralph E Lapp: "The Nuclear Power of China", LIFE 28 May 1965 ]

そして、1965年当時の核戦力は米国に劣っているが...

この図は、共産中国が核競争に追いつくことが可能で、実際に追いついていることを示している。科学知識に著作権はなく、20年の世界の経験を中国は使っている。...

[ Dr Ralph E Lapp: "The Nuclear Power of China", LIFE 28 May 1965 ]






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