5000系はそれまで東鉄に在籍していた4ドアの旧型車両などの置き換えの為に1988年に登場しました。
東急車両と川崎重工業(架空)で製造され4両編成が4本(6連化済)、
6両編成が32本(試作車含む)が製造されました。
特に制御装置には東鉄初採用の界磁添加励磁制御を採用し、保守の容易化などを実現しました。
後期製造車はこれも東鉄初採用の三菱製のGTO素子VVVFインバータを採用しています。
2014年度より大規模修繕工事の施工が開始されており、東洋製IGBT素子VVVFインバータ制御への換装
車内設備の更新、塗装変更などの修繕を施工しており2019年度までのすべての車両の修繕が
完了する予定です。