にゃんこ大戦争 攻略wiki避難所

長い射程と素早い攻撃発生、高い攻撃頻度が特徴的。
渾身の一撃の発動率は15％と低いが攻撃頻度が高い分発動の機会は多く、特性込みのDPSは5,786相当まで上昇する。
また、他の攻撃頻度・発生が遅いキャラと比較するとKBしやすい敵相手でもDPSが落ちにくく、突破力のある敵のHPも削りやすい。
敵をKBさせることによって壁キャラの被ダメージを減らしやすいなど、前線維持への貢献度も高い*1。
一方、渾身の一撃が出ないと単発火力は低く、中型アタッカーと大差ない火力の攻撃を連打してしまうだけなので、ツバメンズやフグ太くんなどKB後の反撃が手痛い敵には不向きである。

耐久力に関しても、射程とコストを考えれば体力とKBは平均以上で、立て直しもしやすい。
コストが4000円を切るのも嬉しいが再生産は約2分半と長め。潤沢な資金が入手できるステージでは他キャラにお金を回すことができるだろう。

遠距離アタッカーにしては速い移動速度を持つため、敵のKBなどで知らぬ間に敵の射程内に突っ込み、射程の有利が無駄になることがある。
また、超ダメージやめっぽう強いなどの属性特化を持たないため、キャラが揃っていくにつれて、敵の属性の揃ったステージでは物足りなさを感じるだろう。

真レジェンドストーリーにおいては、古代の呪いの効果を受けても弱体化しない。
このように、どの属性の敵に対しても安定した働きをしてくれる一方で大きな穴はない。
言い換えると、究極の汎用遠距離アタッカーであり、特定の強みがないことが強みともいえるだろう。

進化することで影ナル者になり、攻撃方法も「灼熱波動拳」に変化する。進化には虹マタタビ3個が必要*2。

原作同様、灼熱波動拳を放つ際に若干のタメがあり、そのためか攻撃発生・攻撃頻度がやや落ちている。
攻撃力は変わらないので、それに伴い額面のDPSはやや低下。しかし渾身の一撃の発生確率は上がっているため、それを加味したDPSの期待値は5,809となり第2形態までをわずかに上回る。
さらに体力40％以下で攻撃力が1.5倍になる特性を有するため、その状態ではもちろんDPSも上がり、確率に左右される渾身の一撃以上に確実な恩恵がある。*3
しかし長射程の本キャラにおいては、かなり意識しないとこれを発動させるのは難しい。
体力の60％もダメージを受ける必要があるので、引き付けた敵にそのまま倒されてしまわないように気をつけたい。

攻撃発生・頻度の低下など悪い点は挙げたが、上手く運用した場合の火力面は順当に強化されているといえる。
ただ、間合いを取って連射するスキのなさを重視したいならば、第2形態以前を採用するのもよいだろう。

「影ナル者」はリュウから剥離した殺意の波動が化身となって実体化したもの。
類似に「殺意の波動に目覚めたリュウ」があるが、そちらは「もし殺意の波動に目覚めたら」というリュウのifなのに対し、影ナル者はそれやリュウ本人とは明確な別人である。*4
原作ゲームでは影ナル者も波動拳を使えるが、出した直後に消滅する性質があるため、にゃんこ側では飛び道具として使える灼熱波動拳を繰り出しているのだろう。

影ナル者はSFV初出キャラとしては初となるにゃんこ大戦争に参戦したユニットである。
後にルークが続く。