そこそこの生産性と高めの攻撃力で近距離殴り合い系キャラとして運用することになるが、射程が短いため被弾が多くかなり短命。
攻撃発生が遅く攻撃を外しやすいのも短所であり、使い勝手は良くない。
浮いてる敵とエイリアンをふっとばす能力も持っているが、低確率で攻撃頻度も高くないためほぼ空気。

攻撃頻度が低い日本編のパオンなどは相手にできるが、無理に活用しようとするより、第3形態で使うものと割り切り、進化準備が整うまでは余計なXPを振らないのもありだろう。

Ver5.0にて実装。
移動速度・体力・射程が上昇した。
特に射程が大幅に伸びた（140→240）ため壁で守ることができるようになり、生存力が大幅に向上した。
そして、100％波動（Lv.2、射程532.5）の能力が追加された。
通常打撃の射程内にいる相手への火力が実質倍増。*1
前線奥の敵に対して、高威力の波動を100％叩き込めるようになり、独自の強さを獲得した。
なお、直接攻撃で吹っ飛ばし効果が発動した時は、波動部分にもその効果がのる。

これらの強化と元の生産性の良さから、殴り合いキャラとして性能が大きく向上した。
各数値の高さからキャッツアイ投入候補でもあり、Lv.40で体力136,300・攻撃力77,000、Lv.50で体力167,300・攻撃力94,500に達する。

直接攻撃がヒットしていない場合は、波動が発生しない点に注意。
短射程かつ攻撃発生に2秒かかるため、味方の攻撃で目前の敵が居なくなり空振ることが多い。
よって、波動の発生がキーとなるシーンでは「味方の火力キャラの選定」「メタルな敵やウルトラメェメェなどを波動発生の起点に使う」など、直接ヒットさせることを意識したプレイングも必要となる。
また、敵の攻撃が苛烈な時には一切攻撃を入れることができないため、育成と壁出しが十分かどうか、ステージの向き不向きを考えて起用することも必要だろう。

なお、敵城体力減少により敵が出現するステージでは、ベビーカーズが敵城を叩いた場合、出現した敵に波動がそのままヒットする。
衝撃波発生中に味方陣内に突っ込んで来る敵*2の侵入を防いだり、ネコ道場などで点稼ぎに役立つので覚えておきたい。

上述の通り、殴り合いを役割とするキャラなので、攻撃力と体力の上昇が最優先。基本値が高く波動ダメージも上がるため、恩恵は大きい。
射程が短いので、相手からの動きを遅くする妨害に対する耐性も限定的ながら効果がある。

一方、相手の動きを遅くする能力については、ふっ飛ばし能力と基本的な相性はいいが、本キャラの場合それに頼るシーンは少なく、効果は最大で2秒と短いためNPコスパは良くない。
呪い無効は超町長に対して有効だが、本キャラは妨害に頼るケースが少なく、最大の強みである波動は呪いで封印されないため優先度は低いだろう。