キモネコと同じステータスでありながら若干コストが安いため、ネコカンが必要になる点を除けば序盤では実質的に上位互換と言える。
しかし、キモネコと異なり+値を得ることはできないため、キモネコのパワーアップが進むとどんどん差が広がっていく。
更にキモネコは、第3形態のムキあしネコになると体力・攻撃力が2倍に急上昇するため、ステータスが雲泥の差になる。
まさにお遊びキャラであり、説明文にもそう記載があるぶん評価も結論付けやすい。

にゃんコンボは「ブラパンツ」*1「モーニングパンツ」*2「薄着コーデ」*3の3つ。
いずれも特別優秀なほどではないが、編成の幅を広げたいなら購入する手もなくはない。

第3形態で範囲攻撃になる。
残念ながらキモネコのような著しいステータスの強化はなく、他のステータスは一切変わらない。

範囲攻撃キャラとしては、コストがわりと安く再生産が速いので、役割的に中距離量産壁兼攻撃役のネコパーフェクトの下位互換キャラといえる。
同レベルのネコパーフェクトと比較すると、射程は同じで、体力約0.5倍、コスト約0.6倍、火力約0.2倍。
この比較を見ればわかる通り、せっかく開眼ステージをクリアしても相変わらずお遊びキャラのままである。

一応、この形態になることで更ににゃんコンボ「ぺろきゃん愛好家」*4「スイーツ」*5を発動することができる。

ネコカンで購入できるEXキャラ共通の極めて高いステータスアップ本能は、このキャラでも健在。
解放して最大まで強化すれば、体力はネコパーフェクトとほぼ同等、コストほぼ半分の代わりに火力は半分以下というステータスになった。

また、追加能力としてメタルな敵を遅くする効果を得ることができる。
範囲攻撃で量産も現実的なメタルな敵を遅くするキャラは他にかぐやひめ程度しかおらず、最大まで強化すればそれに見劣りしない妨害効果を得られる。
かぐやひめと異なり王冠4ステージでも出撃できるのも大きな特徴である。

攻撃力低下無効と停止耐性はどちらも特性や本能でネコパーフェクトが所持しており、比較するとアタッカーとしては火力で大きく劣っている。
やはり今後の主戦場はメタルな敵ステージか。
メタルな敵ステージにだけ選出する場合、火力を上げてもほぼ無意味なので、基本攻撃力アップと攻撃力低下無効は解放しない選択肢もアリ。
一応メタルな敵でない取り巻きや属性が混合するステージでは解放が活きることもあるため、NPが許されるなら解放しても損はない。

消滅都市とのコラボでは、コラボタマシイとして登場。
しかしにゃんこ大戦争でのコラボタマシイとしては、珍しく始めから第2形態であるネコはっぱの状態である。
進化するとネコぺろきゃんになり、何故かネコパンツの存在がスルーされているという、かなり特殊な登場をしている。
ネコ裸踊りと同様、ネコパンツという名称が何らかの理由に引っかかったのだろうか…??