黒い敵にめっぽう強く、100%ふっとばす能力を持つ。
コストはやや高いものの、全体的なステータスは良好で対黒版竜戦機ライデンともいえる優秀なユニット。
ただし、赤い敵とは違い黒い敵は全体的にKBが多い傾向にあるので、ふっとばす能力が無駄になる場面が多々ある。

めっぽう強い特性のため、被弾を避け難いクロサワ監督が存在してもこのキャラ自身は十分に戦える。しかし、ふっ飛ばし能力により相手を押し込んだ時に敵の長短火力が前線に集中することで味方が一掃されやすい。
そういったステージでは、戦線奥の敵を早めに削る超遠射程ユニットを用意したり、自軍の生産数を調整して前線後ろに常に余力を残すような戦い方を心がけたい。

Ver.6.9で第3形態が実装。体力・移動速度・攻撃頻度が上昇した。
射程が伸びなかったものの、移動速度や体力が上がったことにより、極ゲリステージなどで奥に鎮座するクロサワ監督やタッちゃんまで高頻度で妨害を仕掛けながら道を切り拓いていく。

攻撃頻度が上がり、キャッツアイでLv.50まで上げると体力は12万強、DPSは1万程にまで達する。
黒い敵を4.3秒毎にふっ飛ばす能力も強烈ではあるが、何よりも高水準の火力で黒い敵以外が混在するステージでも活躍が見込めるのは頼もしい。

Ver.10.3.0アップデート時に追加。
注目すべきは対応属性に古代種が追加されたこと。

古代種追加と古代の呪い無効を取得することで、常設の古代種全てに対処可能となり一気に存在感が増した。対黒には微妙だっためっぽう強い・ふっとばしも古代種相手には抜群の効果を発揮する。
主に古代種は、古代わんこ・オールドリーのような突破力の高い短射程の敵と超町長やダテメガネルのように遠距離から広範囲に呪いを撒いてくる敵に分けられるが、そのどちらにも相性が良い。

特に上杉は攻撃頻度が高いため、イングリッスの群れの処理とコライノくんの完封が両立できる点は非常に優秀。1対1の状況ならば、フグ太くんや超町長、古我王とも真っ向勝負ができる。

古代種追加と共に基本攻撃力アップもオススメ。これを解放すればLv.50時に倍率100％古代わんこが一撃で倒せるようになる。
殴り合いユニットなので、基本体力アップも有効。

一方で攻撃力低下耐性は、現段階で高難易度ステージに紛れ込むハニワンワンの運ゲーを多少緩和できる程度であり、役割を考えると解放の優先度はそれほど高くないだろう。