191 名前:2、(>>187) Mail:sage 投稿日:2018/05/29(火) 18:17:38 ID:t.ObDo0E0
「クソ・・・クソぉ・・・」
気がつくと、俺は涙を零していた。
快感のせいじゃない。これは、屈辱だ。
粉々にぶっ壊された男としてのプライドが、情けなく血を流している——。
「・・・、ずりぃよ。
なんで、だよ・・・。なんでだよぉっ!!」
——コイツのマンコ、何でこんなに気持ちいいんだよ。
ズルいだろ、こんなの。
こんなのに突っ込まれて、勝てる男なんか居るはずねぇだろ。
すまねぇ、おやっさん。俺じゃ無理だったんだ。
本当に、すまねぇ・・・!
「——、あは❤ 海斗、泣いちゃったぁ❤」
セイスが、恍惚とした表情で俺を見下ろしている。
おやっさんを吸い殺し、これから俺を吸い尽くす、エロすぎる死神が——。
今は腰を止めてくれてるが、これが少しでも動いたら、俺はもう終わりだ。
チンポぶっ壊れるほどの快感を与えられて、圧倒的な絶頂感の中で搾り殺される。
・・・、だったら。
最期くらいは、せめて——。
「——、なぁ、セイス。頼むよ・・・。最期の、頼みだ。
最期くらいは——俺の好きな体位で、やらせてくれねぇか?」
俺は、涙声で懇願した。
我ながら、みっともねぇ願いだとは思う。
だがセイスに犯され尽くした俺には、もう死に方を選ぶことくらいしか希望を抱けなかった。
だって——俺は、この女に負けちまったんだから。
「え〜〜〜〜? うふふ、いいよ❤
それじゃ——海斗、どんな風にエッチしたい?」
数秒迷った後、俺はバックでやらせてくれと頼んだ。
セイスは優しく笑った後、慈しむように頷いてくれた。
「いいよ? それじゃ、このままバックに体勢変えるね❤」
セイスが、繋がったまま体を捻る。
その瞬間、
192 名前:2、 Mail:sage 投稿日:2018/05/29(火) 18:18:33 ID:t.ObDo0E0
——グリッ!
——ビュグッ! ビュグビュグ! ビュグゥ!!
「〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
わずかに擦られた俺のペニスは、それだけでセイスに降参した。
セイスの膣壁で擦られて、ネットリとした愛液の中を泳がされる感触に耐えられない。
チンポがイカされる・・・!
「ひっ・・・ヒィ・・・!」
「——、あは❤ これじゃ、バックにするまで海斗もたないね❤」
見ると、腰の結合の角度は数センチも変わっちゃいなかった。
このままじゃ——繋がったまま体位を変えられたんじゃ、バックにするまでに何回イカされるのかわからない。
下手すりゃマジでその前に吸い殺されちまうだろう。
「仕方ないね。それじゃ、一回抜いてあげる〜❤」
セイスもそれがわかったのか、一度俺の腰の上からどいてくれた。
——チュポンッ、と。ようやくペニスが悪夢の膣穴から解放される。
抜く時の刺激でペニスは弾け、俺はまたしばらくの間股間を押さえて悶絶した。
もう、まともに立つこともできやしない——。
「さ。海斗、入れていいよ?」
セイスが俺の前で四つ這いになって、腰を突き出している。
あれだけ射精したってのに、締まりが良すぎるセイスの名器からは一滴の白濁も溢れちゃ来なかった。
その名器に、俺は今から、自分からバックで突っ込むのだ。
——バック。
男が女を征服し、背後から荒々しく犯すための体位。
俺が最期にこの体位を希望したのは、せめて形だけでもこの女を屈服させた気にでもなりたかったからなのか——。
だがセイスのこの名器が相手じゃ、そんなことが出来る男なんて一人もいない。
俺は今からセイスの膣に突っ込んで、死ぬまで射精し続けることになる。
情けなく負かされるために、自分からペニスを突っ込んで——。
「ほら、早くぅ❤
海斗、焦らさないでぇ❤」
セイスが腰を振って挑発してくる。
俺は完全に腰が抜けていて、膝立ちになるのにもかなりの苦労を要した。
もう、抵抗するどころじゃない。
オチそうになる意識を叱咤して、なんとかセイスの膣穴にペニスの先端を充てがう。
「ふふ♪ 来て、海斗ぉ!」
セイスの命令に、俺は——
1、意を決して挿入した。
2、腰を動かすことができなかった。