【女勝ち】バトルファックMシチュ【男負け】作品まとめ - 夜景その2:タツヤvsリコ
274 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:12:15.82 ID:nnhcMsTR
ビビって道を開けたと思われてはかなわない。
しかも、相手が女となれば。
最近赤マル急上昇中の、巨乳少女ばかりで構成されたレディース・『G−Cups』のメンバーとなれば、なおさらだ。

「なぁに? さっきからおっぱいにばっかりガン飛ばしちゃって〜?」
「うっ、うるせぇっ!」

しかも、小バカにするように笑われたとなれば、もはや激突は必死。
安すぎる若者のプライドを賭けて、県下No.1グループ・『魔愚名武』の少年、タツヤと、G−Cupsの少女、リコとのタイマンが始まった。

275 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:13:28.51 ID:nnhcMsTR
リコの巨乳は凄い。
清楚の象徴のはずの紺のセーラー服が、スカーフと胸元を歪に押し上げられ、トンデモないエロ衣装にされてしまっている。さすが、G−Cupsを名乗るだけのことはあった。
加えて、あざといにも程がある、いささか傾奇すぎの、白い猫耳カチューシャ。
あどけなさを残す童顔によく似合って、現実離れした美少女っぷりを演出していた。
しかし、タツヤも童貞ではない。泣く子も黙るバトル集団・魔愚名武の中でもタカ派の筆頭として、何人もの不良少女、スケ番をアヘ顔で失禁させてきた猛者である。
臆する様子など毛ほども見せず、タツヤはリコに襲い掛かり、乳房を揉みしだいた。

「あん♪」

一見乱暴な、実際に暴力的な、しかし女の性感帯を熟知した手さばきに、リコがたまらず甘い声を上げる。

「けっ、乳が重くて動けねーのか? 猫耳より牛の角の方が似合うんじゃねーの?」

罵声を浴びせながら、残る片手でリコを羽交い絞めにするように抱きしめる。
ケンカ自慢の大柄なタツヤの腕の中に、リコの体はすっぽりと納まった。

「言ったな〜? 死刑確定♪」

しかし、まるで本当に陵辱される少女のように男の体に包まれながら、リコも臆する様子は毛ほども見せない。
……自分の胸に触れた瞬間、あまりの気持ちよさに動揺するかのように震えた、タツヤの手の感触を見逃さなかったとでも言うように。

「……死ぬのはてめーだ。牛肉にして売っ払ってやんぜ」

ネコのように身を摺り寄せてくるリコにドスの効いた声で答えながら、タツヤはむにむにとリコの胸を揉み続けた。

276 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:15:22.98 ID:nnhcMsTR
「……はぁ……はぁ…… このっ…… このっ……!!!」

タツヤは息を荒げながら、リコの胸を揉み続けていた。
揉み手に応じて、柔らかさと弾力を次々に変化させるリコのおっぱいは、一度として同じ感触を返してこなかった。
しかも、その多彩な感触の全てが、とろけるような極上の快感である。
揉んでも揉んでも揉み飽きない。
触れるたびに変わる快感に翻弄され、いつしかタツヤはリコのおっぱいに夢中になっていた。

「ふふっ、あたしのおっぱい、すっごいでしょ? みんな揉んでるだけでイっちゃうんだよ」

リコが右手を伸ばし、タツヤのペニスをにゅるっと擦り上げた。

「うおッ!?」

いつの間にか、下半身がむき出しにされている。
全く気がつかないほどオッパイに夢中になっていたタツヤのペニスは、当然最大まで勃起しきって、我慢汁でヌラヌラに光っている。
その張り詰めた裏筋をいきなり擦り上げられては、百戦錬磨のタツヤも情けない悲鳴を上げるしかなかった。

「どうしたの? おっぱい揉む手が止まってるよ? もっと触ってくれなきゃ、あたし、感じなーい」

くすくす笑いながら、リコは慣れた手つきでタツヤのペニスを扱いていく。

「くぅッ」

迸った快感の稲妻に、少年のヒザがたまらず揺らいだ。
タツヤの手がぎゅっと乳房を握ってくるのを確認すると、リコは身を翻して、すっかり緩んだタツヤの腕の戒めから抜け出した。

ぷるん……

「あ」

揉み抜かれた巨乳が、ハリとツヤを増して、艶っぽく揺れる。

「あぁッ!?」

それを見たタツヤのペニスが、びくんと跳ねた。その跳ね上がる動きにピタリと合わせてリコが指を使うと、タツヤの腰がガクン! と落ちた。

(ヤ、ヤべぇ。このオッパイ、マジでヤベぇ!!)

今さらの様に、タツヤの背筋にゾクゾクと寒気が走る。
そもそも、どうして自分はいきなり胸を揉みにいってしまったのか。キスするなりクリをいじるなり、攻め手は他にいくらでもあったというのに……

277 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:16:01.04 ID:nnhcMsTR
「あれ〜? もうイきそう? 思った以上に口だけだったね」

バカにするように笑いながら、リコは見せ付けるようにおっぱいを突き出す。
思いっきり押し上げられた制服は、ヘソが見えるほどずり上がっている。

「っそ…… ナメてんじゃねぇぞこのアマ……!」

悪態を突きながらも、タツヤは動けない。
男根はリコの手の中で痙攣している。視線はおっぱいに釘付け。

「ふふん。男なんてみんな口だけだから、仕方ないよね〜 ほぉら……」

動けないタツヤの股間に、リコは屈み込むように近づき……

「死刑、執行♪」

ヘソとセーラー服の間の隙間に、タツヤの肉棒を一気に、深く、突っ込んだ。

「ぅぅあぁあぁあ!?」

ノーブラの巨乳の谷間へ、タツヤのペニスが突っ込まされた。

278 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:17:11.61 ID:nnhcMsTR
「んふふ〜 どーぉ? 挟んであげた男はみぃんな、『ちんぽが溶ける〜!』って、ぴーぴー泣いちゃうんだけど……♪」
「ちっ、ちんぽ、とけっ、とけるぅっ、ぅあっ、あァッ!!!」

圧倒的なボリュームと柔らかさに包まれて、タツヤは悶絶するしかなかった。
カクカクと腰が震え、ガクガクと全身が痙攣する。
下半身から力が急速に抜けていくのが分かった。
女の前でヒザをつき、地面に倒れてたまるかと、タツヤは必死に歯を食いしばる。
だが、

「くすっ…… とかしてあげる♪ そーれっ」

むっちぃぃぃぃ!!!

「ぁあああ……!!」

両側から胸が押され、窮屈なセーラー服の中で、柔肉のカタマリがタツヤのペニスを包み込むように変形する。
猛烈な圧力がペニスの全てに集中する。亀頭もカリ下も裏筋も、一斉に揉みこまれ刺激されて、タツヤの背筋が反り返った。

「ほ〜ら、これだけでもう動けない…… 男って本当に弱っちぃよね♪」

食いしばった歯もむなしく、地面に尻餅を付き、背中を付けたタツヤの股間に、覆いかぶさるようにのしかかるリコ。
倒れたタツヤを見下ろすように、猫耳を揺らしながらネズミを捕まえたネコのように笑った。

「くッ……! クソッタレが……ッ!!!」

掃いて捨てるほどいる、普通の生徒という名の、大人に飼われた軟弱者たちの群れは勿論、
多少は気骨のある不良も、その中でのし上がって名を上げた番格も、
当の大人たち、教師や親でさえ、恐れさせ退けてきたタツヤ。
そんな自分が、誰かに見下ろされるなんて、あってはならなかった。
ましてや、女に見下ろされるなんて。
自分と歳も変わらないちっぽけな女子に、新参のレディースに、倒され任されるなんて、絶対に許されない。

「うおオッ!!!!」

全身に力を込めて、立ち上がろうとする。
リコに、敵に、目の前の理不尽に、逆らおうとする。

279 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:17:48.02 ID:nnhcMsTR
だが……

「ほら…… チンチンの芯に、おっぱいの芯が当たってるの…… 分かる?」

むちむちむちむち……!!

「うぉッ!? うぉおぉ!!!!」

リコがおっぱいをさらに寄せてきた。
たっぷりとした柔肉に包まれて、ペニスの皮と肉が溶かされていく。
ひどく敏感で、すごくムズムズする部分が剥き出しにされた感じ。無重力空間に放り出されたかのような、力無く頼りない気分。
そのムズムズが、コリッともモチッともつかない、強い弾力で揉みしだかれると、

「ぉッ……! ぉぉッ…………!!」

尻穴から脳天まで、内臓と神経を直接いじられたかのような衝撃が突き抜け、タツヤは声もまともに出せずに悶絶した。

「あはっ♪ もう出ちゃった。はっやーい。こんなんじゃ女の子がイくまでガマンできないよ〜?」

どぴゅっ、どびゅびゅっ、びゅびゅるるっ……

リコの言うとおり、タツヤは射精していた。呆気なく、リコの胸に押し潰されるかのように、精液を噴射していた。
だが、タツヤには分からない。体を内側から蹂躙されるようなペニスの芯への直撃が、あまりに気持ちよすぎて射精の絶頂が感じられない。

「あが…… が……」

タツヤはリコのなすがままに精液を搾られ続けた。

280 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:18:23.53 ID:nnhcMsTR
「『魔愚名武の百人隊長』だとか、『百人斬りのタツヤ』だとか、オトコってホント名前ばっかり立派だよね……マジで強かったオトコなんて見たことないけど♪」

リコは一滴も精液が出なくなったタツヤのペニスを解放し、立ち上がると大の字になったタツヤを見下ろした。
タツヤはしまりのないアヘ顔を晒したまま、ぐったりしている。

「ほら、離してあげたよ? かかってこないの?」

リコの挑発に、タツヤがぐぅっ、と唸り声を上げて反応した。
とろけていた目に光が戻り、リコを憎らしげに睨みつける。
……だが、その眼光も、自然とリコの二つの膨らみに吸い寄せられ、また溶けていく。

「どこ見てるのかな〜?」

ぷるん!

「はゥッ」

リコがわざとらしく腰をくねらせて胸を揺らすと、タツヤは全身を痙攣させ、腰を震わせて悶えた。
ビクン、ビクンとペニスが跳ねては落ち、跳ねては落ちる。

「ドスケベ……♪」

リコの長い脚が、タツヤの股間を蹴飛ばした。

「ぎャッ!!」

男の最大の弱点、キンタマへの攻撃。
リコの足は、痛めつける気などさらさらない、撫でるようなソフトタッチだったが、タツヤは本能的な恐怖で悲鳴を上げ、反射的に体を丸めた。

あはははは、と、リコが笑う。

「これであんた、あたしが本気なら二回死んでるよ? なっさけないなぁ」

あどけない女子の嘲笑を浴びて、タツヤの顔が紅潮した。

「ほら、早く立ってよ。ご休憩だって2時間あるのに、まだ10分も遊んで無いよ? それとも3回目はホントに死にたい? 魔愚名武のタツヤくん?」
「クソがぁっ……!!!」

少女がこれ見よがしに美しい脚線を振り上げると、少年は全身の力を搾り出して立ち上がるしかなかった。

281 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:19:03.56 ID:nnhcMsTR
立ち上がったタツヤの顔は、憤怒に歪んでいる。
己のプライドを、人としての尊厳を傷つけられた屈辱に、獣の顔が覗いている。

「クソアマが! 調子のってんじゃねぇ!! 死ね!!!」

タツヤはそのまま拳を堅め、リコの黄色い笑い声を上げる口に捻じ込むように、思い切りパンチを繰り出した。

クラスの男子を泣かせた拳だ。
先輩風を吹かせる上級生を黙らせた拳だ。
県下最大の武闘派グループ、魔愚名武の百人隊長として、男の伝説を築いた拳だ。
こんな女。
身長は10センチ、体重は20キロも差がありそうな女。
こんな細くて柔らかい女に、舐められる謂れは何一つ無い。
女一人、力づくでどうにでもできる……

……そう思っていた。

「あはっ♪」

リコはタツヤの拳をなんなくかわした。
精液を搾られ、力の入らないへっぴり腰で繰り出したパンチは、リコが悠々と首をかしげるだけで空を切った。

「なっ……?」

信じられない、という目で、リコの顔と自分の拳を見つめるタツヤ。
そのまま、ヒザが震え、体が前に崩れる。

「それっ♪」

むにゅぅぅん!!

「くはっ!?」

前へ崩れたタツヤの顔面に、リコはその胸の巨大な肉塊を、弾みをつけて揺らし、叩き付けた。
重く柔らかな衝撃。爆乳の弾力が脳へ弾ける。

リコの一撃で、タツヤはのけぞり、もんどりうって再び地面に倒れ伏した。

283 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:25:50.33 ID:nnhcMsTR
「エッチで負けたら、今度はケンカ? オトコってほんと勝手よね〜」
「くっ…… くぅっ……」

哄笑するリコの前で、立ち上がろうともがくタツヤ。
だが、立ち上がれない。
リコの乳房に触れた瞬間、股間を蹂躙したオッパイの感触が蘇ったのだ。
前立腺が熱くなる。ペニスは生まれたての子鹿のように震えながら立ち上がり、そのペニスに力を注ぎこんでしまったかのように、腰の力が抜けていく。

「まぁ、ケンカでもあたしの勝ちみたいだけど♪」

地面でもがく少年の股間を、少女の脚が蹴り上げた。

「んがああああ!!!!」

今度は、足首のスナップを軽く利かせた蹴り。
本気には程遠い少女の一撃も、男の最大の急所には十二分な威力になった。股間を押さえて体を丸め、ひゅー、ひゅーと苦しそうな息を吐いて悶えるタツヤ。

「あははっ♪ ほらほら、もう一発いくよぉ〜?」

少女が足を振り上げると、少年の体が苦痛と恐怖に震え上がった。

「う……! ぐ……!!」

目から勝手に涙が滲んでいく。

「あはっ、あはははは! ウソウソ♪」

少女は可笑しそうに笑うと、振り上げた足を下ろし、うずくまる少年に歩み寄った。
タツヤの股間に屈み込み、股をぐい、と割り開く。

「うわぁぁあっ!!」

リコにキンタマを晒す恐怖に、タツヤは全身をよじって抵抗した。
だが、激痛と搾精で疲労しきった下半身は、少女の細腕に為す術も無く足を開かれ、勃起したペニスと縮み上がった睾丸を晒してしまう。

その、無防備なキンタマに。

「うふふっ。だいじょうぶ、大丈夫。ほーらっ♪」

ふにょん……

リコは柔らかなおっぱいを、優しく押し当てて、包み込んだ。

284 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:38:00.26 ID:nnhcMsTR
「ふぁあ……」

地獄の責め苦のような鈍痛が一瞬で心地よく蕩け、タツヤはあまりの快感に、たまらず緩んだ声を漏らした。
ついさっき、タツヤのペニスをいじめ、精液を搾り抜いた凶器。
ついさっき、タツヤの顔面を強打し、ノックアウトした武器。
それなのに、今はたっぷりとした柔肉でタツヤの急所を包み込み、優しく優しく護り癒してくれる。

女体の神秘、オッパイの不思議に、タツヤは翻弄されるように喘いだ。

「ふふ〜ん。負けちゃったね。殴り合いのケンカ♪」

そんなタツヤの安らいだ顔を、小悪魔のような顔でリコが笑う。

「なっ…… バカ野郎! そんなわけあるか!!」

たちまち血相を変えて、身を起こそうとするタツヤ。
だが……

「え? なに? まだやるのぉ?」

こりっ……

「ひぃぃ!!」

本能的な恐怖が込み上げ、タツヤはまた惨めな鳴き声を上げた。
キンタマを包み込んでいたリコの胸が離れ、変わりに無慈悲な指先が、握るように触れたのだ。
今まで大きく柔らかなものに護られていた急所は、ほんのわずかな力を加えられただけでも過敏に苦痛と恐怖を訴えた。

「もっとあたしとケンカする? 魔愚名武の百人隊長さん? ねぇ?」

こり、こり……

少女は笑いながら、キンタマに圧力をかけてくる。
悪魔の微笑だった。

「しっ……しない……」

タツヤは涙目で、そう言うしかなかった。

「お、俺は女は殴らない……!」

285 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:38:48.71 ID:nnhcMsTR
こりっ!

「ひぁあああーーーーーーーーっ!!!!」

男の最後のプライドを護ろうとした台詞は、少女の指先に捻られて聞くも無残な悲鳴に変わった。

「あはっ! あはははっ!! 先に殴りかかってきたのはあんたでしょ? なんでそんな寝言が言えるの? バカ? バカなの? あはっ! あはははは♪」

こりこりこりこりこり。

リコの指先に大した力は入っていない。痛みよりもむしろ快感を感じさせるような、優しい圧力。
だが、それすらも責め苛まれた少年の脆弱な部分にとっては、無慈悲な拷問と化した。

「やめろぉっ! もぉやめろぉぉぉっ!」
「『やめてください』でしょ? 女の子とケンカしても勝てないから、もういじめないでください、でしょ? 素直に言えたらやめてあげる♪」
「クソッ…… 誰が…… 誰が女なんかに……!!!」

ぴんっ!

「うわぁああぁん!!」

指先でキンタマを弾かれ、ついに少年は恐怖に屈した。

「やめて…… やめてください……」

幼いプライドを振り絞って、社会に反抗してきた少年。
言ってはいけない言葉を言ってしまった瞬間、両の眼から涙がどっと溢れた。

「続きは? ん?」

ぴんっ! ぴんっ!

「ゆっ、許してくださいっ! 女とケンカしても勝ち目がないからっ! もう、キンタマいじめないでくださいッ……!!」

顔をグシャグシャにしながら、タツヤは泣き喚いた。

286 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:39:33.31 ID:nnhcMsTR
「あはっ…… 言っちゃった♪」

リコはキンタマから手を離し、変わりにまた、おっぱいを玉に押し当てる。

「ぐすっ…… ぐすっ……」

嗚咽する少年の、震える股間をひとしきり優しく慰めると、少女はゆっくり立ち上がった。

「ふふっ、だいじょうぶ。もういじめないから。その代わり、ちゃんと私の言うこと聞くのよ?」
「えっ……」
「ほら、立って……」

猫撫で声を出すリコに手を引かれ、タツヤは立ち上がる。

「うふふ。次は、そのジャケット脱いで?」
「え?」
「脱ぐの」

穏かに、笑顔で、しかし強く、言われたタツヤは、もう逆らえなかった。
大人しくジャケットを脱ぐ。

「よくできました♪ じゃあ、次はそれ、そこに引っ掛けて?」

リコは、街灯のボルトを指差しながら、そう言った。

「なん……で……」
「ん? しないの? 言うこと聞けない?」

タツヤは街灯のボルトに、ジャケットの襟を引っ掛けた。
背中の部分にプリントされた、魔愚名武のエンブレムが街灯の光に照らされる。

少女の不思議な命令に、首をかしげるタツヤ。
リコはさらに命令した。

「そのまま、ソレの方を向いて立っててね」
「は…… はい……」
「うん、いい位置。じゃあ、そのままじっとしてて……」

言われるがまま、チームのエンブレムを呆然と見つめるタツヤ。

ふにゅん……

「うっ、うぁっ」

その背中に、柔らかくて大きな、二つの膨らみが触れた。

287 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:40:44.63 ID:nnhcMsTR
萎れかけていたペニスが、また跳ね上がる。
強制的な勃起に、タツヤの腰がカクカクと苦しげに踊る。

「うふふっ、とってもいい子だね…… すぐに気持ちよくしてあげる♪」

限界を越えた興奮、無慈悲な熱さに踊るペニスに、リコの指がそっと触れた。
そのまま、慰めるように擦りたてていく。

しゅっ、しゅっ……
ふにゅ、ふにゅ……

「あ、あぁあ……」

背後から襲われた恐怖は溶け、背中で感じる圧倒的な柔らかさと、男心をくすぐる巧みな指先のハーモニーに、たちまちタツヤの顔が緩んだ。
甘えるように体の力を抜き、極上のクッションに背中を預けてしまう。


気持ちいい……
この女、なんて強いんだ……


陶然と快感に浸りながら、タツヤはリコを想う。

可愛い顔、大きな胸。綺麗な声。
そして、このエロいテク。

この女には絶対に勝てない。
何度勝負しても、オッパイでチンポを搾られてしまうだろう。
パンチを避けられ、キンタマを蹴られ、惨めに言うことを聞かされるハメになるだろう。

男にも、大人にも、負けなかった、俺が。
こんな女子に。
負けた。


「あっ、ぁアっ」

あっという間に快楽の絶頂を迎え、タツヤは身震いした。

288 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:41:39.10 ID:nnhcMsTR
射精しすぎたペニスに睾丸に、引き攣るような痛みが走る。

ふにゅぅぅん……

「ぁぁ」

後ろから絶妙のタイミングでオッパイが押し付けられると、下半身からすぅっと力が抜け、痛みが消えた。
変わりに、満ち足りた快楽。

しゅっ、しゅっ、しゅっ……

さらに射精器を揉みほぐしながら扱き上げられると、目がチカチカするほどの刺激と同時に、一気に精液が込み上げてきた。

「ぁあ……!」

タツヤは忘我の極地に誘われ、最高の射精を……



「あ!!??」



その瞬間、タツヤの顔が引き攣った。

慌てて歯を食いしばり、射精を堪えようとする。


「あはっ、あははっ! あはははははは♪」

リコが楽しそうに、本当に楽しそうに笑った。

「残念でした。ほら、イっちゃえっ♪」

オッパイが押し付けられ、チンポがしごかれた。

「ああ…… あ…… ああーーーっ!!!!」

どぴゅ!!

放物線を描いて、タツヤのペニスから精液が迸る。
その行く末を見つめがら、タツヤの眼から、今度こそ本当に、プライドの光が消えていった……

289 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:42:13.50 ID:nnhcMsTR
ざわ…… ざわ……

少年少女達がざわめいていた。
夜の街の路地裏、不良たちのたまり場。社会のポケット。

「ウソだろ……」
「タツヤさん……」

少年たちが呆然と見つめる前、タツヤはチングリ返しの体勢で街灯の下に転がされていた。
全裸である。手足は靴下とスカーフで縛られていた。
逆さに転がされ、人目に剥き出された無様な尻には、口紅で鮮やかなサイン。


『G−Cups WIN! Riko♪』


そのサインの上では、魔愚名武のエンブレム入りジャケットが、たっぷりと精液がぶっかけられて揺れていた。
それがタツヤ自身の精液であると示すかのように、ペニスは完全に萎れ、牛蒡の切れ端のように干からびている。

惨めなオブジェに成り下がりながら、タツヤは少年達にアヘ顔を晒し、完全に失神していた。



この日を境に、魔愚名武とG−Cupsは全面戦争に突入する。

290 名前:18禁の夜 〜寂しがり屋たちの伝説〜 タツヤvsリコ[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:44:33.87 ID:nnhcMsTR







魔愚名武の少年達はG−Cupsの少女達に惨敗を繰り返した。

少女達の巨乳に挑んだ少年達は、一人残らずタツヤと同じオブジェにされた。





両軍の総力の激突は後に『羽生峠の戦い』と呼ばれ、100本のペニスが50個のオッパイの前に完敗・全滅。





もはや魔愚名武もおしまいかと思われたが…… G−Cupsは完全勝利を前にして、呆気なく解散してしまう。



その理由は、『メンバーのほとんどがHカップになってしまったから』だと言う。



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