BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE wiki - テクニック集
初心者の方はこのページの記載内容を全て把握する、一度に全て出来るようになる必要はありません。
対戦や攻略に行き詰った際の参考として使えるものを適度に拾っていきましょう。


バーストポイント

BBTAGではバーストの回転率が高いですが、パートナースキルによるバースト対策も容易のため
バーストを撃つ際は相手がパートナースキルで対策できないタイミングを狙いましょう。
  • コンボの中継にパートナースキルを使用した後
  • 相手の立ち回りで使ったパートナーがまだ画面にいる時(クロスコンボ中はチェンジで避けられるので注意!)
  • 相手のクロスゲージが1本に満たない時
パートナースキルで対策されても撃つべきタイミングもあります。その場合は迷わず被害が少ないうちに撃ちましょう。
  • このコンボでキャラクターが落ちてしまう時
  • 牽制chなど痛い始動が入ってしまった時(パートナースキル始動のコンボの方がそこまで伸びません)

バーストを撃たれない殺しきり

バーストを撃てるタイミングが多いため、そもそもバーストを撃たせないコンボもこのゲームでは重要性が高くなります。
といっても難しいコンボを狙うのではなく相手の体力と状況を見て以下の選択を出来るようになりましょう。
  • 牽制攻撃ヒットから2,3ヒット目までにディストーションスキルを入れる
    • ディストーションスキルは威力がとても高いため下段や中段ではない攻撃のヒットからなるべく早い段階で繋げば5000-6000程度のダメージが見込めます(キャラによっては下手にコンボを繋ぐより高いダメージになります)。
    • ディストーションスキル中はバースト不可なので相手が控えのダメージと引き換えにキャラクターのダウンを避ける、という選択がそもそもできなくなります。
    • このゲームの平均体力は16000のため、これで倒しきりを狙えるタイミングは多いです。4ゲージある際は7000-8000のダメージを見込めるため平均体力キャラの体力半分はすぐ消し飛ばせます。
      • その分ゲージが減った状態で残り1キャラと戦うことになりますが・・・。1vs2は圧倒的に有利なので基本的にはゲージを使い切ってでも倒してしまいましょう。
  • カウンターヒット確定時に通常攻撃→クラッシュアサルトと繋げる
    • クラッシュアサルトも演出中バースト不可となるためディストーションスキルのように安定して相手を倒すことが可能です。飛び上がらないタイプのクラッシュアサルトは5Aなどの牽制技が密着カウンターヒットすれば基本的に繋がります。飛び上がるタイプのクラッシュアサルトのキャラクターは繋げられる攻撃があるか探しておくとよいでしょう。
    • ダメージはディストーションスキルより低く5000中盤(追加入力のタイミングで変動)程度で、カウンターヒット確定の場合しか狙えません。その分ディストーションスキルと違いスキルゲージを消費せずむしろエクセレント以上で1ゲージ回収しつつ相手を落とせるので状況はかなり有利になります。
    • 相手の体力が残り少ない場合はクラッシュアサルトで崩す、というのも悪い選択ではありません。
この判断ができると良いタイミングは以下のような状況です。
  • 相手が呼んだパートナーを避けて攻撃を当てた。しかしコンボをしているとパートナーが戻ってバーストを撃たれてしまう。
  • 相手のキャンセルパートナーの攻めやディストーションスキルのぶっぱなしを凌いで反撃に成功したが、相手のクロスゲージ回復が始まっていてコンボで倒しきる前にバーストを撃たれてしまいそう。

ディストーションスキルのパートナー巻き込みを活用する

ディストーションスキルには攻撃に当たった相手をメインキャラ一人だけロックして攻撃演出に入るものと、
2人に対して攻撃を入れられるものがあります(キャラによってはロック技でも2人に対して攻撃可能だったりします)。
パートナーを巻き込んで2人に対してコンボをしている場合はディストーションスキルも2人に当たるものを使いましょう。
自分の操作キャラのディストーションスキルは確認しておいた方がベターです。

例えば鳴神は十文字切り(214B+C)の方がダメージが高いですがロック技のため追撃部分がパートナーに対して当たりません。
巻き込みを起こした際の〆技はジオダイン(236B+C)の方が適しています。

パートナースキルヒット前の攻撃をジャンプキャンセルして様子見を入れる

A連コンボやB連コンボの3段目がヒット時ジャンプ可能なキャラが多いため
5AAA(P)>jcガード様子見(パートナースキルヒット)>着地して追撃
のような流れにするとパートナースキル発動を見て撃つバーストをジャンプガードしてお仕置きを狙えます。
足払いや必殺技を経由したコンボよりダメージが下がることが多くなりますがバーストが確定せず、撃つか撃たないかの読み合いになります。
その後はパートナースキル後の拾いを対空攻撃>ディストーションスキルorリバーサルアクションとするとバーストを撃たれても潰せることが多いです。

ディストーションスキルをぶっぱなされた時には演出中にリバーサルアクションやディストーションスキルを入力する

BBTAGでは通常技の出始め数フレームを必殺技やリバーサルアクション・投げでキャンセル可能なため、
起き攻めなどでディストーションスキルをぶっ放されても諦めず、演出中に無敵技を入力してみましょう。
上手くいけば暗転返しで無敵技を発動して勝てるかもしれません。

ディストーションスキルをガードした後のデュオを出すか出さないかの読み合いを避ける

ディストーションスキル・デュオは「相手にガードorヒットした際に発動可能」となるので、
その後のデュオを出すか出さないかの読み合いをしたくない場合は演出中に無敵技を返してやりましょう。
フルコンボを入れるよりダメージは落ちますが安定してダメージを取ることが出来ます。
避けられた場合はデュオを気にせずコンボを入れてやりましょう。

最速レゾナンス・最速パートナースキル

Rボタン入力によるパートナースキルやレゾナンスブレイズの発動はRボタンをホールドしておけば出せる状況になったタイミングに最速で発動します。
例えば1人落とされてしまった後の入場攻撃後の読み合いも、あらかじめレゾナンス発動をホールドしておけば即無敵になり様子見が可能です。
単独でコンボしている場合もRボタンをホールドしていれば硬直が切れた瞬間にレゾナンスが出せるのでレゾナンスをコンボに組み込めるキャラは覚えておきましょう。
相手の攻撃をガードしている間にRボタンをホールドすると見切りづらいパートナーとの連携を1回凌げることもあります。

最速パートナースキルはコンボにキャンセルパートナースキルを使用した後、
パートナーが控えに戻った後にホールドしておくと相手の食らいモーションが終わり受け身を取った瞬間に発動できます。
パートナースキルの攻撃発生時間は地上受け身の無敵時間に近いことが多いため、起き上がりの後即ジャンプし辛い状況を作れます。
ただし、最速発動のタイミングでまだ操作キャラが攻撃モーション硬直中だとキャンセルパートナースキル扱いになりクロスゲージを支払ってしまいます。

ファジー防御

画面を見て操作を決めるプレイヤーの努力によってではなくシステムを利用して自動的に崩しを凌ぐテクニック。
BBTAGでは試合の展開が早かったりキャラが入り乱れる場合が多いため、混乱した際に複数のやり過ごせる防御手段を持っていると
とっさの行動がワンパターンにならず安定度が変わります。

ファジーガード

上下段よりも中段の方が発生が遅いことを利用して相手が攻撃を仕掛けてくる瞬間を読み、
斜め下→横と一定の時間でガードを切り替えることによって中下段の崩しを凌ぐテクニック。
ファジーガードは多くの格闘ゲームで使える技術なため、多くの紹介記事がネットに転がっています。参考にしてみましょう。

お勧めはGGXrdWikiのファジー記事。説明動画もあります。
http://seesaawiki.jp/w/ggxx_matome/d/%A5%D5%A5%A1%...

ファジージャンプ

原理はファジーガードと同じですが、こちらは斜め上(ガード方向)まで入れて相手の投げや打撃をガードさせて一旦様子見した後の攻撃を飛んで避けるもの。
ジャンプ移行(飛ぶ瞬間のガードできない時間)を相手の間近で晒してしまうリスクがありますが、攻めが途切れた時間を逃さず相手の有利な状況から逃げられます。

仕込みガード

ガードをしながら攻撃コマンドを少し遅らせて入れることによって
相手の固め(主に上段の連携)や打撃→投げ・打撃→中段の崩しに自動的に対応するガード方法。
それぞれメリット・デメリットがあるためファジーガードと同様に使い分けが必要です。

投げ仕込みガード

相手の攻撃を読んでガードしながらちょっと遅らせてB+Cを入力。
ガード硬直(攻撃をガードして止まっている間)中は攻撃が出せないため、
打撃が重ねられていたらガードして投げを入れられていたら投げ抜けになります。
相手が様子見をしていたら走っていって投げを仕掛けるため攻撃に転じられることもありますが、
この自動前進に対してお仕置きをされるリスクもあります。

A+D仕込みガード

相手の攻撃を読んでガードしながらちょっと遅らせてA+Dを入力。
投げ仕込みと同じ要領ですが、違うところは打撃をガードした場合ゲージがあればリジェクトガードが発動して立ち回りに戻せる点。
2A→中段のようなガード硬直が切れる連携に対してはリバーサルアクションが出て切り返しとなるため成功時は最低でも立ち回りに戻れます。
ただし様子見された場合はリバーサルアクションをガードされてバースト不可のフルコン確定と投げ仕込みと比べて圧倒的にリスクが高くなります。

リバーサルアクション仕込み下段ガード

相手の攻撃をガードした後、真下方向に入力を切り替えてリバーサルアクションを連打するとガード硬直が切れた瞬間にリバーサルアクションを出せます。
崩しに来るタイミングは分からないが、隙間が空く連携を読んだ際にリジェクトガードを誤発動せずリバーサルアクションによる切り返しが狙えます。
相手の攻撃に隙間が無い場合は後ろを入力していなくとも下方向が入っていれば下段ガードを続けられ、相手の逆方向を入力していないとリジェクトガードも出ない仕様を使った方法です。

ファジー仕込み

ファジー防御+仕込みガードの応用です。
複雑な入力になりますが強力な守りの手段となります。

ファジージャンプA+B+C

やり方はファジージャンプしながら斜め上にレバーを入れて少し後にA+B+C(空中ダッシュボタン+C か 投げボタン+A でもよい)。
A+Bで空中ダッシュが出て、投げはジャンプ移行中や空中では出せない仕様を利用した防御手段です。
ファジージャンプで避けられる行動に加え、即投げを仕掛けられても投げ抜けになり、
相手が様子見していた場合は投げが暴発せず空中バックダッシュで安全に距離を離せるローリスクな防御手段です。
注意点としてはBBTAGではジャンプ移行中でも攻撃ボタンを入力すると攻撃が優先されるため、
失敗すると入力優先順位的にBやCボタンの技が暴発します。飛び上がった後にボタンを押すように意識しましょう。
今作ではジャンプさえ成功してしまえばガード不能な攻撃はリバーサルアクションと一部の投げ技しかないためダッシュ入力が遅れて空中ガードになっても即落とされることはありません。

ファジージャンプA+B+C+D+P

上記にパートナー+リジェクトガードもくっつけた欲張りガード。
ガードになればリジェクトガードが発動し、空中ダッシュが成功すれば4パートナースキルも発動して相手にガード・ヒットすれば有利な状況を作れます。
が、きっちりジャンプ移行が終わった後にパートナーボタンを押さないとジャンプ移行中に相手の攻撃がヒット+遅れて出てきたパートナーも巻き込まれる悲惨な状況もありえます。
また空中リバーサルアクションがあるキャラはA+Dで暴発するためDボタンは押さずにリジェクトガードは仕込まないようにしましょう。

ファジージャンプJC

相手の下段による固めなおし・投げによる崩しを読んだ切り返しを目的とした防御手段。
空中で停滞して攻撃したり、下方向に強いジャンプCを持っているキャラにしかできません(例:番長やハイド)。
起き上がりの最初に仕掛けるよりは相手が2Aなどを出した後、一度手を止めて様子見をした際に行うと効果的です。
ヒットを取らずとも攻撃をガードしてくれればパートナースキルでカバーして攻守交替が可能です。

ファジーディストーションスキル

相手の攻撃を読んで214B+Cを入力。
ダウンから復帰する直前に2を入力してゆっくり14と入力するとガード方向を入力していない時間を減らし、ファジーガード気味になります。
ディストーションスキルのボタン入力が投げと同一なため、相手が打撃を重ねず即投げを仕掛けてきた際には投げ抜けになり、打撃→中段の崩しにはディストーションスキルで切り返せます。

ファジー潰し

小技重ねからの択に強いファジー防御ですが、14(7)と相手を見ずに一定の時間で入力するため以下の行動で潰すことが出来ます。

下段の技を連続でガードさせる。または上段の技を挟んでから下段を出す。

中段をガードするために4方向に切り替えたタイミングで下段がヒットします。2Aが下段のキャラだと3回ゆっくり入れるだけなので楽です。

相手の起き上がりに遅らせて攻撃を重ねる。

ガードできない投げの自動前進やジャンプ移行フレームを狙います。

中段をファジーできないよう起き上がりにぴったり重ねる。

最初は必ず下段が入っているため、相手がファジーガードしているなと感じたら即崩しに行きましょう。

仕込みガード潰し

取り合えずボタンを押す行動に対して強い仕込みガードはあえて攻撃しないことや遅らせ攻撃で対処可能です。

投げ仕込みにはダッシュして密着垂直ジャンプか遅らせ打撃

暴発した投げに対してカウンターヒットを取ります。投げの発生が早いため慣れないうちは密着するまで走って垂直ジャンプ下り攻撃や垂直ジャンプパートナースキルが暴れのリスクはありますが簡単です。

無敵技仕込みに対してはダッシュガード、またはめくり攻撃

このゲームで特に強い仕込みリジェクトは多用する人が多いため、近寄れた際もあえて手を出さない事が一番のリターンとなり得ます。
上記の投げ仕込みの対策と同様にダッシュ→垂直ジャンプ→ジャンプ攻撃が慣性が効いてめくりになるキャラは投げ・リバサ仕込みを同じ行動で狩れるため強力です。
カーマインやルビーのように背中にも攻撃判定が出るリバーサルアクションには注意が必要です。

結局どのガードを使えばいいの?

まずは投げ仕込みガードとA+D仕込みガードを投げ仕込みの方を多めにして使い分けましょう。
アクティブチェンジを利用した崩しでなければ上2つのガード方法どちらかで凌げる場合が多いです。
操作に慣れてきたら成功時に安全な状況になるファジージャンプA+B+C、対戦相手の行動が読めてきたら即ジャンプや暴れをしてみて読み合いを楽しんでください。