１	おまえ、危機感なさすぎじゃねーか？
	こんな時間に何やってんだよ……。
	女なんだから、夜遅くまで遊ぶなよ。
２〜３	いちいち心配させんなよな。ったく……。
	今、俺が帰って来たことに感謝しろよ。
	おい。ボーっとしてると誘拐されるぞ。
４〜５	俺に遠慮なんかすんなよ。気持ち悪ぃし！
	おまえって、俺を心配させる天才だよな。
	おい、ちゃんと前見ろよ。転ぶぞ。
６〜７	おまえの鈍感さになんて、もう慣れた。
	これだから目が離せねーんだよな……。
	礼なんていいから、しっかりついて来いよ。
８	おまえのことは、俺が守るんだからな。
	おまえと、こんなに話すの、久しぶりだな。
	おまえは俺の隣にいればいいんだよ。
	心配だし、部屋に戻ったら電話よこせよ。
	危なっかしいし……手、繋いでやろうか？

おまえとの思い出を１番持ってるのは、俺だ。もちろんこれからも……たぶん。
幼馴染って立場に甘えすぎって言われても、仕方ないかもしれねーけど……。
でもな、俺にだって俺の苦労があるんだ。例えば……おまえの、その鈍さに、とか。
おまえはもっと、俺のこと意識しろよ。こんなこと言うと今までの関係が崩れそうで嫌だけど……もう、前に踏み出したいんだ。

１
朝	おはよ。おまえ、今日は早く帰って来いよな。
	な、なんだよ。急に声かけられたらびっくりするだろ。
	今日は部活だから、帰りが遅くなるんだよな……。
放課後	おまえって、しっかりしてるように見えるのにな。
	おまえ、昔からよくつまずいたり転んだりしてたよな。
	おい、そんなに廊下走ってたら、誰かにぶつかるぞ。
夜	変な奴に声かけられそうになったら、すぐ俺を呼べよな。
	おまえ、こんな時間に出かけるつもりじゃねーだろうな。
	夜に出かけるなら、なんで俺に声かけねーんだよ。
２〜４
朝	おまえの場合、近所でも迷子になりそうだよな……。
	帰り、おまえ見つけたら声かけるから。……悪いのかよ？
	おまえもこっち？……同じ学校なんだから当たり前か。
放課後	俺が優しい？……そんなこと言うの、おまえだけだよ。
	おまえのこと１番よく知ってるのは、俺だからな。
	おまえの鈍感さに、これからも悩まされ続けるのか……。
夜	いつまでもガキの頃のままじゃねーんだからな。
	これからも、他の奴じゃなくて俺だけを頼れよな。
	買い忘れねーか？おまえ、どっか抜けてるからな。
５〜７
朝	昔はよくこうやって、毎日一緒に学校に行ったよな。
	一緒に登校？おまえが頼むならしてやってもいいけど。
	別に心配してねーし。こっちに用があるだけだし。
放課後	おまえが転びそうになったら、俺が支えてやるし。
	俺の前でくらい、無理すんのやめろっつーの……。
	次、移動教室だろ。一緒に行ってやるから待ってろ。
夜	荷物、重そうだな。ほら、貸せって。持ってやるから。
	帰るのか？部活終わったからちょっと待ってろ！
	部活終わるの待ってるなら、一緒に帰ってやるけど。
８
朝	なんかあったら俺に連絡しろよ。他の奴じゃなくて！
	今度……一緒に出かけてやらなくもねーけど？
	おまえを心配するのも、守るのも……俺の役目だろ？
	これだけ意識されねーって、幼なじみもつらいよな……。
	なんでそんなに離れて歩くんだよ。隣に来ればいいだろ。
放課後	今から昼飯？おっ、俺も、今からなんだけど……。
	放課後、空いてるか？久しぶりにうち寄ってけよ。
	自分はかわいいって、もっと自覚しろよな……。
	昔から、ずっと一緒にいただろ。今さら照れるなよ。
	転びそうになったら、俺につかまれよ。支えてやるから。
夜	……そろそろ俺の気持ち、気づいてもいいんじゃねーの？
	おまえがどうしてもって言うなら、手、繋いでやるけど。
	やっぱおまえって、俺がいねーと駄目なんだよな……。
	夜に出かけるなら、俺と一緒のときにしろよ。
	おい、そんなところで何してんだよ。……帰るぞ。ほら。

１	１	な、なんだよ！驚かすな。
	２	おまえを待ってたんだ。
	３	……大丈夫か？
２〜４	１	別に。なんでもねーよ。
	２	走って転ぶなよ？
	３	ほら、荷物貸せよ。
５〜７	１	俺のことは放っとけっての。
	２	何かあったのか？
	３	……俺に頼れよな。
８	１	……おまえは楽しい、か？
	２	……傍にいてもいいぜ。
	３	悪かったな、素直じゃなくて。

１	おまえから電話が来ると連絡網かと思うだろ。……なんて、違うことくらいわかってるっつーの。
	おまえに誘われると結構うれし――……な、なに言ってんだ、俺。今のナシ！
	ま、まあ、別に……おまえがそう言うなら、空けてやらなくもねーけど？か、感謝しろよな！
２〜４	今どこにいるんだよ。さっきから何度も電話したのに、出ねーから……つか、おまえも俺に用？
	付き合ってやってもいいけど。行きたい場所とかちゃんと決まってるんだろうな？
	じゃあ、場所は俺が決めてやるよ。おまえが行きたいところなんて、だいたいわかるしな。
５〜７	登下校も一緒で、学校でも同じクラスで、さらに電話してくるって……。その、ひ、ひ、暇だな！
	……だから、デートって言葉使うなっての！恥ずかしいだろ。その……カップルみたいで。
	じゃあ空けとけばいいんだろ、仕方ねーな。え？……嫌なわけあるかよ。察しろ、バーカ。
８−Ａ
８−Ｂ
８−Ｃ
当日	おまえとデートって、新鮮だよな。普段は一緒に学校行ったり、帰ってきたり程度だろ？ これからは、もっとこうやってふたりきりで会うか……と、とにかく、今日は楽しむぞ！

１	勝利	あんまり遅く帰るとまずいし、さっさと終わらせてきた。なんだよ、心配したのか？
	敗北	マジかよ……正直、絶対に勝てると思ってたんだけどな……わ、悪かったよ。
２〜３	勝利	これくらい余裕だって。ガキの頃も、よくいじめっ子を追い払ってやっただろ？
	敗北	遅くなったらまずいと思って、焦ったんだよな……悪い、次は落ち着いてやるから。
４〜５	勝利	せっかくのおまえとのデートを邪魔するなんて許せねー……あ、いや、なんでもない。
	敗北	おまえを待たせてると思うと、気が急いたっつーか……。次は勝つから、安心しろよ。
６〜７	勝利	おまえが俺の心配なんて、１００年早ぇーって。俺はおまえの心配、するけどな。
	敗北	悪い……勝てると思い込んでた。『絶対』なんてあり得ないってわかってたのにな。
８−Ａ	勝利	おまえとふたりっきりでいられるなんてそうそうないし、すげー頑張ったかも。
	敗北	おまえのその顔、卑怯なんだよ……でも、次は大丈夫だ。気合い入れてやるから！
８−Ｂ	勝利	またこうやって、いつでも守ってやるって。おまえは俺だけを頼ってればいいんだよ。
	敗北	おまえとデートだからって、浮かれすぎたか……次は落ち着いてやる。任せろ。

１	帰りが遅くなったらどーすんだ！
２〜４	おまえは、帰る支度しとけ。
５〜７	さっさと終わらせて帰るぞ。
８	これくらい余裕だっつーんだよ。

１	告白タイム中	セリフをここに
	勝利
	敗北
２〜７	告白タイム中
	勝利
	敗北
８	告白タイム中
	勝利
	敗北

１	あんまり張り切りすぎるなよ。おまえのことだから、絶対なんかミスするだろ。
２〜７	バイトで帰りが遅くなっても心配だし、今度からは俺を誘えよ。送ってやるから。
８	部活のうえにバイトなんて疲れるけど……おまえと一緒なら、別に、苦じゃねーから。