【原作者】 | 和泉桂 | |
【イラスト】 | あじみね朔生 | |
【発売元】 | X文庫ホワイトハート(講談社) | |
【発売日】 | 1997/12/05 | |
【属性】 | 飲食系職業 |
《あらすじ》
きみをフルコースで食べたい!!小さなビストロ「レピシエ」にライバル店が現れた!!オレの味も、心もすべて飲み込んでほしい。あんたの1部に、なりたいから……。
「どうして俺の料理を食べてくれないんだ」自分自身を見失い、自信をなくしかけている千冬(ちふゆ)の声に、吉野の心はひどく揺らいだ。証券アナリスト吉野貴弘は、理想の味を作り出すビストロのシェフ・千冬に強く惹かれていた。無愛想で人を寄せつけない千冬は、吉野の存在を認めながらも、言葉では何も伝えられないままで……。そんなある日、赤字続きの「レピシエ」にライバル店が現れた!!
【原作者】 | 和泉桂 | |
【イラスト】 | あじみね朔生 | |
【発売元】 | X文庫ホワイトハート(講談社) | |
【発売日】 | 1998/04/05 | |
【属性】 | 飲食系職業 |
《あらすじ》
俺のこと、いらないんだろ?大好評“キス”シリーズ第3弾!!大切な幼なじみと料理を作る意欲を失った千冬は、吉野のもとで暮らし始めるが──。
ビストロ「レピシエ」は、千冬が幼なじみの如月と2人きりで続けてきた大切な場所だった。しかし、ライバル店の出現によって「レピシエ」が経営難に陥っていることを知った如月は、ついに閉店を決意する。途方に暮れる千冬は、唯一、自分の料理を求める吉野のもとで暮らし始めるが……。
「シェフじゃない俺なんか、興味ないんだろ?」幼なじみと料理を作る意欲をなくした今、千冬は吉野の愛さえ信じられなくなっていた。
【原作者】 | 和泉桂 | |
【イラスト】 | あじみね朔生 | |
【発売元】 | X文庫ホワイトハート(講談社) | |
【発売日】 | 1998/07/05 | |
【属性】 | 飲食系職業 |
《あらすじ》
全部好きだから、怖がらないで……。
孤独を解かすのは、たった1つのキス
レピシエの閉店から2か月――千冬(ちふゆ)は新たなレストランで働き始める。だが、そこで彼の料理はまったく認められなかった!!
「あんたの……煙草(たばこ)の匂いがする」千冬が両手で吉野の髪や頬に触れてきた。「ごめんね、千冬」千冬の指先も、頬も、顎も、瞼も、額も、耳も、吉野が夢の中でいたずらになぞるより、唇で辿るほうがよほど正確だった。「君のことを、ずっと――」探していた。待っていた。欲望よりも、孤独が吉野を埋め尽くしていた。――千冬の、全部が欲しかったんだ。
【原作者】 | 和泉桂 | |
【イラスト】 | あじみね朔生 | |
【発売元】 | X文庫ホワイトハート(講談社) | |
【発売日】 | 1999/04/05 | |
【属性】 | 飲食系職業 |
《あらすじ》
愛しているから、そばにはいられない。「レピシエ」再開への道を見出だした千冬は……。
修業を続ける佐々木のもとへフランス留学の話が持ち上がる。それは同時に、吉野と離れ離れになることでもあり――。目を開けるとベッドサイドに千冬が座っていた。「料理か、あんたか、どっちか選べって言ってるんだろ?」あまりにも唐突すぎる彼の言葉に、吉野は戸惑うほかなかった。エリタージュで修業を続ける千冬のもとへフランス留学の話が持ち上がる。吉野と離れ離れになることへの不安と、自身の弱さに失望するなか、千冬は右手に怪我を負い――。
【原作者】 | 和泉桂 | |
【イラスト】 | あじみね朔生 | |
【発売元】 | X文庫ホワイトハート(講談社) | |
【発売日】 | 2002/05/05 | |
【属性】 | 飲食系職業 |
《あらすじ》
愛する人の心を料理で温めてあげたい……。
吉野は千冬との将来を確かなものにするための計画を立てていた。一方、千冬はレピシエ開店への思いを募らせ、ある決断をする!仁科の店で、雨宮のもと、見習いとして働くことになった佐々木千冬。そのころ吉野もまた、仁科から新しい仕事の話を持ちかけられていた。
危篤の父や会社のことで思い悩む吉野は、一番大切な佐々木との将来を確かなものにするための計画を立てる。やがて「レピシエ」再開への思いを募らせ、佐々木が決断したこととは……。“キス”シリーズ感動の最終巻!
※スピンオフシリーズ⇒微熱のカタチ
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