主に哀咲のTRPG(CoC)用wiki。ほぼ身内様向け。「そこのレディ、ティータイムの御供にクトゥルフ神話は如何かな」

概要

製作:哀咲
プレイ時間:テキストオンセ最短30分〜
傾向:ひたすら文章読み。知識技能タイミング多め。
使用に関して:改変、リプレイ等公開自由。制作者もしくはwikiのURLを明記してください。

シナリオ


<あらすじ>
「こんな話をしよう。」
そんな声に目を開けば、白い世界と、木の椅子に座った自分。
目の前には、テーブルに置かれた、綺麗な本。


<キャラシについて>
特に制限はない。だがあまりにSANが低かったりすると進みが悪くなるかもしれない。
しいていうなら、言語:英語があると良く、継続であると重みが出るだろう。


<舞台>
???


<推奨人数>
一人


<友好>
「彼」:とある魔導師


<敵対>
「私」:ニャルラトホテプ (マレウス・モンストロルムp197)


<その他事項>
本を読み進めるだけのシナリオである。適宜、言語:英語ロールや、
その他知識技能使用ポイントはあるため、KPはポイント到達時に伝達するようにすること。
ロスト率は、PL及びPCの好奇心の度合いや、シナリオに対する時間感覚などと、
KPの裁量に寄るので、慣れている人ほど注意。

他、計算、確認、調べ等は行っているが、現実において難しい、
有り得ないという点においてはご容赦願う。



<導入>
いつも通りに目を閉じ、休もうとしたときだった。
ふと、柔らかで落ちついた声がする。それは女性的でも男性的でもあって、
かといって中性的とはっきり言うには信頼に欠ける。
その声は、こう語りかける。
「こんな話をしよう。」
声にはっと目を開けば、いつの間にか、白い世界に一人きりだ。


<箱庭>
自分の他にあるものと言えば、目の前にある木製のテーブルと、
その上にぽつりと置いてある本一冊、自分の座っている木製の椅子ぐらいものである。
どこを見回しても真っ白で、どこか不安になるぐらいだ。(0/1)
休む直前まで付けていた必要な装飾品(眼鏡など)は付けているが、他の荷物は無い。

どうしようもない探索者は、そっと目の前の本に手掛かりを求めるだろう。


本は、豪華と言えばいいだろうか、シックな色合いの革で装丁され、金糸でタイトルが刺繍されている。
だがアルファベットで、ぱっと見、意味は分からないだろう。特に技能がなくとも英語かな、ぐらいには思う。
<言語:英語>成功で、「穏やか」を意味する「Calm」だと読める。英語技能が比較的高い探索者には、ロールなしでも構わない。
<目星>をすると、人が一度も触ったことがないんじゃないだろうか、というぐらい綺麗であると感じる。


その分厚い表紙を捲り、間の遊び紙を捲ると、中表紙が出てくる。それを捲ると、いきなり本文らしき文章が立ち並ぶ。
相当の量があると一頁目だけで察するだろう。文章は日本語(もしくは探索者の母国語)である。


<はじまり>
「十五歳で家を出た。両親、祖父に反抗の意を示し、己の人生を決めるために自分から出た」
そんな始まりで綴られ始めたその本は、まるでどこかの伝記のようだと思うかもしれない。
読み進めている間も、どこかの誰かの人生を垣間見ているようであるはずだ。
そのうち、この本において示されている「彼」は、酷く頭のいい人物であるということに辿りつくだろう。
十五で大学に入り、そのまま大学院に進学し、博士号を取得―――
この時、二十代前半である彼を、単純に天才と言わずして何になるだろうか。
また、平然と飛び級をこなしている様子から、この本においての舞台は日本ではないと確信できる。
だが、飛び級出来るほどの頭のいい人物の話、というところから飛び出ることはない、この時点では。

頁が三十を越えた頃だろうか。
段落が変わり、何かしらの変化があるだろうその文には、予想していなかった一言が出てくるだろう。
「彼の友人が一人、死んだ」
何の前触れもなく訪れた驚愕と言える変化に、心臓が少し早くなるのを自覚するだろう。(0/1)

―――些細な違和感から始まった。友人が行方知れずになった。そうして彼は、友人を探してとある場所に踏み込んだ。

ただ淡々と告げる文章。嫌な予感が連なる。

―――彼はそうして、薄暗い場所で出会ったのだ。深淵なるモノと。
その文章を彩るための差し絵には、薄暗い中で、白衣の背を赤く濡らし、
青い顔をしながらも犬のような顔、鋭い犬歯を剥きだしにした二足の生物と対峙している様が描かれている。
次の頁に行くなど、差し絵に触れる行為をした途端。
ふわりと風が吹き、探索者は一瞬目を瞑ってしまうだろう。

「ーーーっ?!」

そんな声が耳に届く。そうして本から顔を上げれば、テーブルを挟んだ目の前に、
差し絵とまったく同じ……CGか、はたまた現実なのか……光景が広がっていた。
背後から襲いかかられたのだろう。鋭い爪が白衣などいとも簡単に斬り裂き、肉を抉った。鈍い音がする。(1/1d3)
気を失わなかったのか、失えなかったのか。彼は背中から大量の血を流し、白衣を汚しながらも立っている。
視界が動き、相対している存在が探索者の目にも入るだろう。
犬のような顔、剥き出た犬歯、犬かと思えばただそうとは言えない…
二足歩行のそいつらは、どこか嫌な臭いを漂わせ、そこに存在していた。不利だ。そう思う。
前に三匹、背後には一匹はいるはずのその状況、ただ一人でここから抜けだすという行為は、ただの絶望でしかない。(1/1d6)

上記の状況に対し、
<生物学>をした場合、このような生物は存在しえないこと、骨格がどこか人間に似ているであろうことに思い至る。(0/1)
<医学>をした場合、「彼」の傷は相当深く、出血も多量でいつ意識を失ってもおかしくは無い程だと察する。
<アイデア>で、彼らから漂ってくる臭いは、肉の腐ったような、そんな臭いだとふと思うだろう。(0/1)
<目星>で、「彼」を中心に見ているから分かりにくかったようだが、周囲は木々が深いということに気づく。
<聞き耳>で、「彼」らから発せられる音以外は、時折梟のような夜鳥の声ぐらいしか捉えられないと思う。

それでも頁を捲れば、その光景は光か何かのように霧散していくことだろう。


<堕ちて>
また話は進んで行く。どんな事柄に遭い、どういう人物に出会ったか。
事細かなそれは、もはや伝記らしきもの、という枠を越えて、「彼」の記憶を横から見ているようだと思うだろう。

―――そうして彼は手に入れた。罷り通らぬ、人には合わぬ力の一かけらの言葉を。

そんな風にして綴られた言葉と、その「彼」が手に入れたであろうその言葉。
書き添えられている文は、アルファベットであったが……読むことは難しいだろう。不可解なスペルであるからだ。
<クトゥルフ神話>をもし振り、成功したのなら、そのスペル群が「呪文」であることを察する。
けれどもそれらを完璧に覚えてしまうことのないよう、一部分のみの内容であることにも思い至る。
文字に指で触れるなどすれば、肌が粟立つような感触を味わうだろう。

―――護りたいものができてしまった彼は、次に書物に手を出した。
彼には書物というものが性に合っていた。その書物を読むためのピースは揃ってしまっている。彼を中心に少しずつずれていく。

その「書物」のリストがまたアルファベットで書かれている。タイトルだけではあるが、その量は古書という括りにしたら結構な物であろう。
<言語:英語>に成功すれば、そのタイトル群が読めるだろう。語技能が比較的高い探索者には、ロールなしでも構わない。

エイボンの書、ナコト写本、無名祭祀書、屍食経典儀……。

上記の書物リストに対し、
<歴史>をした場合、思い至る物はないと察する。<図書館>、<知識>をした場合も同様。
ただクリティカルという条件に限るが、なんとなく記憶に引っ掛かる程度で、覚えがあっても良い。
<神話>を振り、成功した場合はそれらが神話群の書物であると完全に理解する。(1/1d3)

頁を捲る。


<まだ、穏やかなうちに>
こうして読んでいれば、探索者はこの本に手掛かりはないのではないだろうかと、思うだろう。一度、本を閉じる場合もあるかもしれない。
そう言った場合は、<聞き耳>を振らせる。どこかでかちゃ、というような解錠のような音が聞こえるだろう。
部屋を調べると言った場合は<目星>。椅子を退けると、床下扉のようなものがあり、それが開くことに気づく。
開いて覗き見ても、どこまでも暗く、物を落として確認しようとしても物自体がない。何かしらを投げ入れたところで、音などはしない。

もしこの時点で、この扉下に飛びこんで行った場合→END A へ。

扉を見つけ、開くことを確認した後も、扉を閉め、本を読むことを選択した場合、次項に続く。


<穏やかとはかけ離れてゆく>
頁を捲り続けることを選んだ探索者は、椅子に座り直し、本を手に取るだろう。
呪文を会得した「彼」にどこまでも振りかかる深淵の手の数々、その数はゆうに十など越える。
ついに護るべきものも失った「彼」は、こう叫んだ。

―――神を殺してやる。××××なんて、殺してやる!

不思議とそこだけべったりと緑のインクで掻き消されている。
<精神分析>、<心理学>などを成功させると、神殺しという考えに至った彼の精神状態は、正常ではないだろうということには思い至る。
そんな「彼」を抱き締める影があった。それは人型で、誰かしらなんだろうが、
ただの黒い影として表現されていて、どういう人物であるか推し量ることはできない。
けれど、抱き締められている「彼」は、文章とはいえども、酷く安心しているように見えた。

その後、「彼」のその叫びに相反するように、とある神が動いたと記す文。
簡潔かつ、明確に書かれたその文曰く。
「彼」の凄艶なる深淵に寄りそう人生は、自分が手をつけていると。
全ての始まりは「私」であったとそう、探索者に語りかける。
もし、探索者が継続のものであり、「私」に何か思い至るような経験を得ていた場合は、
何を考えずとも、どこからか笑い声が聞こえてくるだろう。(1/1d3)

急いで頁を捲る。

「彼」は酷く衰弱し、気力もなく、ただ日々を過ごすばかりであると綴られているだろう。
結局、深淵な知識に何かを求めた者はこうなるのだと、筆者らしき「私」という存在はそう語っている。
一応の終わりを迎えたはずの本には、未だに頁がある。
だが、頁を捲ろうとすれば、どこからかまた、最初の声が聞こえるだろう。

「―――帰るんだ、扉は足元にあるだろう?」

この項で本を読むのを止め、扉下へと入っていった場合→END Bへ。

声を聞いた後も、本を読み続ける場合は次項へ。


<明日へ>
頁を捲ると、今までの淡々かつ湾曲な文章とは打って変わり、流れるような筆記体で文章が書かれ、
ぱっと見、英語が母国語の探索者でもない限りは、すぐに読むことはできないだろう。
だが、それを探索者の母国語で翻訳したらしい文章がすぐ次頁にあり、内容を把握することに困りはしない。

―――
この頁を見ている君へ。
これは私の何でもない記憶の話だ。君には関係のないどこかの話だ。
望んでなったのに、望みを断たれたどうしようもない人間の話だ。
できることなら忘れてほしい。
ただ、「探索する者」としては、そういうことはしないんだろう?
―――

どこか、見透かされている気がする。

―――
文章で綴られた「彼」は、私のことだ。
君は同情するか?同調するか?はたまた、哀れむだろうか?
どれにしても、それが、君には吊りあわぬ感情であることを願う。
友を奪われ、恋を掠め取られ、人生を崩され、淀んだ愛のみを抱え、学を無しにされて。
ああ、例えればきりがない。
―――

どこか、視線がする気がする。

―――
前を向け。
―――

その一言に前を向けば、心臓が跳ね上がるだろう。
同じように椅子に身を預け、膝を組んだ。あの白衣姿の正面がそこにいるのだから。(1/1d2)
相対した「彼」は、皮肉げに笑った。そうして、指で、本に視線を戻せと言ってくる。

―――
私は、朝日に怯えている。私に来る筈のない清らかな明日に怯えている。
来る筈のないソレに何故怯える必要があると言うのか?
なに、簡単な話だ。
私に、清らかなソレを享受できるほどの「純正」がないからに他ならない。
―――

頁を捲る。
文字はない。
ふと顔を上げても、また、本に目を戻せと、指で言われるだけだ。

視線を戻せば、文字が、緑の濃い、どこか青葉を思わせる色が文字を描きだして行く。

―――
私は、望んでしまったが故に、ここまで来た。神に弄ばれて当然のことをした。
だから、君がそうなることは望まない。
もちろん、ここに君が連れてこられたのは、その「神」の仕業であるのだが、それくらいだったら、私にも術はある。
今すぐ、帰るといいさ。もう不必要な情報を見ただろう?君は、そんな情報を得る必要はないんだ。
―――

「帰りたまえ。君の幸せな世界に」

ふと、声がした。
最初のそれとよく似ているけれども、この声はテノールで、しっかりと男性のそれであると認識できた。
目の前の彼が発したのだと分かるまでに数秒を要するかもしれない。
「彼」は笑う。置いて行かれることに何も感じていないように。


もし「彼」の言葉に従い、扉下に入る→END Cへ。

従わずに本を読み続ける場合は、次項へ。


<赦したまえ、>
「彼」は笑顔を崩した。

―――
強情だな。
知識が欲しいのか?
―――

「欲しくない」と答えた場合は、END Cへ分岐する。
*彼の頷きとともに、視界が揺れて、そのまま後ろに引かれるように堕ちて行く。堕ちる間に意識は途切れていく。
「―――それでいい」
彼の穏やかなテノールに引かれて。


「欲しい」と答えた場合はこの項を継続する。また、「欲しくない」と答えた上でも、
何か反論をしてきた場合は同じように継続するかどうか、KPが判断すること。

少しばかり「彼」の表情が強張るのが分かる。緑のインクが流れ、文字を浮かび上がらせる。

―――
理由。それは訊かない。私と同じような理由なら、猶更訊かないよ。
けれど、どうするんだい。
私のように、なりたくは、ないだろう?
―――

ふと瞬きをする。
<目星>をすると、「彼」の白衣がじわりじわりと赤く染まっていることに気づくだろう。
<医学>をすると、「彼」の顔色はあまり良くないことに気づくだろう。

―――
帰ろう?
彩を失いたくはないだろう?
赤色だけになりたいか?

知識が欲しいのなら、分けてあげるから。
いらないのなら、それでもいいから。

ほら、帰ろう。
綺麗に見える世界へ。
君はまだこちらに来ちゃいけないよ。
本当につらくなったら、きっと誰かいるだろう。
誰か、手を伸ばしてくれる人がいるはずだ。

その誰かを

自分から離してしまうようなことだけは
しちゃいけないよ。
―――

流麗な文字。真剣な目。
分け与えられる知識に納得し、扉下に入るというのならEND Dへ。

「帰ろう。まだ、君は大丈夫なんだから。ありがとう、こんな人間を気にかけてくれて」

「彼」の笑顔が目に入った。

「赦したまえ、神よ」

彼は十字を切りながら、ゆっくり、倒れて行った。
視界が、揺らいでいく。



まだ、読み続けるというのならば。
ふと、「彼」は唇の端から血を零す。

―――
君に、なにか、大事なものはなかったのか?
―――

震える文字に、目の前の「彼」と、酷く関連していると察するだろう。
「彼」はもう息も絶え絶えで、黒い革手袋をした右手で、胸を握りしめている。

「私と共に逝くか?」
そのテノールは酷く震え、安定もなく、ただ、零れた言葉だった。
どう答えようと、探索者は鍵が閉まる音を聞いてしまうだろう。

「……ああ、すまない。もっと、無理やりにでも帰していればよかったな」

「彼」はついに血を吐いた。
どこからかの出血は分からない、だが、彼は今にも崩れ、命を終えそうなぐらいであると、察してしまう。

「赦したまえ、居もせぬ……我らが、神よ……」

「彼」が倒れて行く、支えようと手を伸ばした途端、探索者の身体も揺らいだ。
身体に力が入らない。
そう思 っ た。

「はは、まあ、誰を気にすることもなく、眠れるさ」
そんな嘲りが聞こえた気がする。

→END E、バッドエンド:ロスト。


<エンディング分岐に関して>
END分岐によるエンディングを表記する。

END A 「在るだけ」 
ふと目を覚ます。いつも通りの自分の部屋の天井が見える。カーテンの向こうから陽射しが入ってきている。
ああ、嫌な夢を見たな。
そんな風に、貴方は日常へ帰って行く。
とある話など、知らないように。

生還:SAN1d6


END B 「あの声」
ふと目を覚ます。いつも通りの自分の部屋の天井が見える。カーテンの向こうから陽射しが入ってきている。
ああ、嫌な夢を見たな。でも、あの人の声は優しかったな。
けれど、あの人って、誰だっけ。
そんな風に、貴方は日常へ帰って行く。
とある話を、少しだけ記憶しながら。

生還:SAN1d8


END C 「幸せに」
ふと目を覚ます。いつも通りの自分の部屋の天井が見える。カーテンの向こうから陽射しが入ってきている。
ああ、嫌な夢を見たな。でも、あの人の声は優しかったな。
でも、あの人は、幸せにはなれないんだろうか。
そんな風に、貴方は日常へ帰って行く。
とある人を、少しだけ心配しながら。

生還:SAN1d10


END D 「寄り添うこと」
ふと目を覚ます。いつも通りの自分の部屋の天井が見える。カーテンの向こうから陽射しが入ってきている。
ああ、嫌な夢を見たな。でも、あの人の声は優しかったな。あの人は、幸せにはなれないんだろうか。
多くのことが脳を霞める。
けれど、
「ありがとう」
その言葉にふと、心が和らいだ。きっと彼は、誰かに訊いてほしかったんだろう。どんな話でも。
カーテンを開けて、陽射しを受けた。眩しい世界だ。今日も貴方は大切な誰かと寄り添って生きて行く。
とある人の知識を、少しばかり身に宿して。
赦したまえ、神よ。今日という日を。これから世界はもっと綺麗に見える。
そんな気がするから。

生還:SAN1d10
赦された日:SAN1d3
とある人の知識:神話+1d6
(「欲しくない」からの分岐で来た場合は神話は0でも構わない)


END E 「深淵に寄りすぎて」
ロスト。内容は上記項に表記。


<その他備考>
とある魔導師の記憶、知識、模造した魂を固めた箱庭でのお話。
ニャル様に翻弄され続けながら、己を知識という力で固めて行き、
結局は破滅に向かっている「探索者」であっただろう「彼」に、どれだけ寄り添いつつも、「帰る」ということに固執できるか。
というストーリー。少し、危険を孕んだ、突き進むようなあの探索者を嗜めたりする感じに使ってくだされば幸いです。
本のタイトルはちょっと皮肉さを感じるぐらいで、と思って適当に。
END Eは、箱庭に固められた記憶、知識、魂が限界を迎えて、探索者を抱えたまま壊れてしまった、というイメージで。

このページへのコメント

シナリオお借りして回さしてもらいました
雰囲気がどきどき感もあって面白かったです
ありがとうおございました!

0
Posted by 峻 2017年07月09日(日) 00:57:10 返信

突然失礼いたします。
シナリオをお借りし回させていただきました。
とても綺麗な雰囲気で楽しかったです。
ありがとうございました。

0
Posted by 豆文 2016年10月05日(水) 23:10:24 返信

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