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広島大『大学新入生に薦める101冊の本』　掲載書籍一覧

広島大学101冊の本委員会編
　2009　『大学新入生に薦める101冊の本　新版』　岩波書店

第一章　教養への誘い

No.	著者	書名
1	長田弘	『読書からはじまる』
2	吉野源三郎	『君たちはどう生きるか』
3	阿部謹也	『自分のなかに歴史をよむ』
4	エンデ	『モモ』
5	カミュ	『シーシュポスの神話』
6	ミル	『自由論』
7	ラッセル	『幸福論』
8	大岡信	『日本の詩歌　――その骨組みと素肌』
9	山折哲雄	『近代日本人の宗教意識』
10	司馬遼太郎	『この国のかたち』
11	田中克彦	『ことばと国家』
12	青木保	『多文化世界』
13	梅棹忠夫	『世界史とわたし　――文明を旅する』
14	苅谷剛彦	『知的複眼思考法』
15	酒井邦嘉	『科学者という仕事　――独創性はどのように生まれるか』

第二章　人間の記録

No.	著者	書名
16	辻邦生	『安土往還記』
17	藤沢周平	『蝉しぐれ』
18	渡辺淳一	『遠き落日』
19	大庭みな子	『津田梅子』
20	キューブラー・ロス	『人生は廻る輪のように』
21	ドラッカー	『傍観者の時代』
22	小山内美智子	『あなたは私の手になれますか　――心地よいケアを受けるために』
23	フランクリン	『フランクリン自伝』
24	カーネギー	『カーネギー自伝』
25	チャップリン	『チャップリン自伝』
26	マハトマ・ガンジー	『ガンジー自伝』
27	福沢諭吉	『新訂　福翁自伝』
28	高橋是清	『高橋是清自伝』
29	宮崎学	『突破者　――戦後史の陰を駆け抜けた50年』
30	穐吉(秋吉)敏子	『ジャズと生きる』
31	遠藤周作	『沈黙』
32	宮本常一	『忘れられた日本人』
33	新渡戸稲造	『武士道』
34	柳田邦男	『犠牲(サクリファイス)　――我が息子・脳死の11日』
35	鶴見和子	『南方熊楠』
36	北岡伸一	『増補版　清沢洌　――外交評論の運命』
37	湯川秀樹	『旅人　――湯川秀樹自伝』
38	ポパー	『果てしなき探究　――知的自伝』
39	高木仁三郎	『市民科学者として生きる』
40	マサリク	『マサリクの講義録　――チェコ・スロバキア小史』

第三章　パラダイムを越えて

No.	著者	書名
41	ノーレットランダーシュ	『ユーザーイリュージョン　――意識という幻想』
42	ラマチャンドランほか	『脳のなかの幽霊』
43	ホフスタッター	『ゲーデル、エッシャー、バッハ　――あるいは不思議の輪』
44	キーナンほか	『うぬぼれる脳』
45	ロバーツ	『セレンディピティー　――　思いがけない発見・発明のドラマ』
46	アインシュタイン&インフェルト	『物理学はいかに創られたか』
47	ファインマン	『ご冗談でしょう、ファインマンさん』
48	ハイゼンベルク	『部分と全体　――私の生涯の偉大な出会いと対話』
49	ワトソンほか	『DNA』
50	ドナル・オシア	『ポアンカレ予想を解いた数学者』
51	丸山工作編	『ノーベル賞ゲーム　――科学的発見の神話と実話』
52	レンフルー	『ことばの考古学』
53	ダイアモンド	『銃・病原菌・鉄　――1万3000年にわたる人類史の謎』
54	木村資生	『生物進化を考える』
55	丸山茂徳・磯崎行雄	『生命と地球の歴史』
56	クーン	『科学革命の構造』
57	サイード	『オリエンタリズム』
58	フーコー	『監獄の誕生』
59	チョムスキー	『生成文法の企て』
60	青木昌彦	『人生越境ゲーム』
61	サイモン・シン	『フェルマーの最終定理』

第四章　戦争と平和への希望

No.	著者	書名
62	日本戦没学生記念会編	『きけわだつみのこえ　――日本戦没学生の手記』
63	大岡昇平	『野火』
64	原民喜	『小説集　夏の花』
65	野坂昭如	『アメリカひじき・火垂るの墓』
66	ユン・チアン	『ワイルド・スワン』
67	フランクル	『夜と霧』
68	ギュンター・グラス	『玉ねぎの皮をむきながら』
69	ヴァイツゼッカー	『荒れ野の40年　――ヴァイツゼッカー大統領演説全文』
70	ジョン・ダワー	『増補版　敗北を抱きしめて』
71	加藤典洋	『敗戦後論』
72	青来有一	『爆心』
73	米山リサ	『広島　記憶のポリティクス』
74	ウォーカー	『カウントダウン・ヒロシマ』
75	平岡敬	『希望のヒロシマ　――市長はうったえる』
76	今中哲二・原子力資料情報室	『「チェルノブイリ」を見つめなおす　――20年後のメッセージ』
77	バレンボイム／サイード	『音楽と社会』
78	ユヌス	『ムハマド・ユヌス自伝　――貧困なき世界を目指す銀行家』
79	黒柳徹子	『トットちゃんとトットちゃんたち』
80	中村哲	『医者、用水路を拓く』
81	国連ボランティア計画編	『平和のつくり方』

第五章　現代の重要問題

No.	著者	書名
82	オーウェル	『一九八四年』
83	板垣雄三	『石の叫びに耳を澄ます　――中東和平の探索』
84	ゲスト	『アフリカ　――苦悩する大陸』
85	ジョンソン	『アメリカ帝国への報復』
86	ブルーム	『アメリカン・マインドの終焉』
87	ネグリ&ハート	『マルチチュード』
88	カーソン	『沈黙の春』
89	セーガン	『百億の星と千億の生命』
90	佐和隆光	『地球温暖化を防ぐ』
91	アル・ゴア	『不都合な真実』
92	村井吉敬	『エビと日本人Ⅱ　――暮らしのなかのグローバル化』
93	スティグリッツ	『世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す』
94	北沢洋子	『利潤か人間か　――グローバル化の実態と新しい社会運動』
95	スピヴァク	『サバルタンは語ることができるか』
96	夏目漱石	『私の個人主義』
97	ウォルフレン	『人間を幸福にしない日本というシステム』
98	マコーマック	『空虚な楽園　――戦後日本の再検討』
99	岸康彦	『食と農の戦後史』
100	姜尚中	『愛国の作法』
101	高坂正堯	『現代史の中で考える』

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