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歴史学の名著30　掲載書籍一覧


山内昌之
　2007　『歴史学の名著30』ちくま新書


1. 歴史への問いかけ
ヘロドトス『歴史』
トゥキディデス『戦史』
司馬遷『史記』
班固『漢書』
原勝郎『日本中世史』
2. 叙述の魅力
ギボン『ローマ帝国衰亡史』
頼山陽『日本外史』
ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの文化』
ホイジンガ『中世の秋』
ブローデル『地中海』

付録1　ロレンス『知恵の七柱』
3. 歴史を見る眼
慈円『愚管抄』
北畠親房『神皇正統記』
新井白石『読史余論』
伊達千広『大勢三転考』
ランケ『世界史の流れ』
内藤湖南『東洋文化史』
4. 歴史家の使命感
『春秋左氏伝』
劉知幾『史通』
イブン・アッティクタカー『アルファフリー』
イブン・ハルドゥーン『歴史序説』
トインビー『歴史の研究』
5. 大変動のなかで
カエサル『ガリア戦記』
潘佩珠（ファンボイチャウ）『ヴェトナム亡国史 他』
トロツキー『ロシア革命史』
チャーチル『第二次世界大戦』

付録2　石原莞爾『最終戦争論』
6. 現代への視座
ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
宮崎市定『科挙』
バーリン『父と子』
フーコー『監獄の誕生』
網野善彦『無縁・公界・楽』