ハシラサボテン亜科 Cactoideae
サボテン科の大部分を占める大きな亜科。アメリカ大陸の広い範囲に見られ、一部はアフリカやインド洋沿岸にも進出している。柱サボテン亜科という名前だが、最大1cmの小型種から、高さ20mの大型種まで実に様々な姿のサボテンがここに含まれる。葉は痕跡サイズにまで退化しており、大半の種で顕微鏡でしか確認できない。
進化的には2000万年前に多様化が始まったようで、むしろ1500万年前に多様化が始まった団扇サボテンなどより古いグループである。
ハシラサボテン亜科の中で祖先的なのは、北米サボテン連や南米サボテン連などの球形種であり、背が高く細いハシラサボテンなどは最近進化した新しいグループに多く含まれている。





























サボテン科の大部分を占める大きな亜科。アメリカ大陸の広い範囲に見られ、一部はアフリカやインド洋沿岸にも進出している。柱サボテン亜科という名前だが、最大1cmの小型種から、高さ20mの大型種まで実に様々な姿のサボテンがここに含まれる。葉は痕跡サイズにまで退化しており、大半の種で顕微鏡でしか確認できない。
進化的には2000万年前に多様化が始まったようで、むしろ1500万年前に多様化が始まった団扇サボテンなどより古いグループである。
ハシラサボテン亜科の中で祖先的なのは、北米サボテン連や南米サボテン連などの球形種であり、背が高く細いハシラサボテンなどは最近進化した新しいグループに多く含まれている。
- ブロウニンギア連 Browningieae


- 北米サボテン連 Cacteae




- カリュンマンティウム連 Calymmantheae

- ケレウス連 Cereeae




- ヒュロケレウス連 Hylocereeae


- 南米サボテン連 Notocacteae(ノトカクタス連)




- パキケレウス連 Pachycereeae



- リプサリス連 Rhipsalideae



- トリコケレウス連 Trichocereeae






- Acharagma
- アリオカルプス属(牡丹類) Ariocarpus
- Astrophytum
- Aztekium
- Cochemiea
- Coryphantha
- Echinocactus
- Echinomastus
- Epithelantha
- Escobaria
- Ferocactus
- Geohintonia
- Leuchtenbergia
- Lophophora
- Mammillaria
- Mammilloydia
- Neolloydia
- Obregonia
- Ortegocactus
- Pediocactus
- Pelecyphora
- Sclerocactus
- Stenocactus
- Strombocactus
- Thelocactus
- Turbinicarpus




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